藤原岳 急登の孫太尾根ピストン


- GPS
- 05:19
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日が雨だったため、ズルズルと行かないまでもそこそこ滑ります。結構な急登です。それから山頂から965のピークまでの尾根道で、ルートを踏み外しました。迷い尾根要注意です。 |
写真
感想
先月の荒島岳遠征以来、仕事が立て込んで全く山行できず。今週はゆっくりしたいと思っていたが、今月末は娘とテント泊、来月初めに燕遠征とそれなりにがっつり山に登らなければならない。ならべゆっくりなどしていられず、なまった体を鍛え直すべくまだ未踏の藤原岳に。それも大貝戸ではなく孫太尾根から! と気合いを入れてやってきました。3時半起きしたせいで、眠くなり途中のPAで少々仮眠。その結果7時過ぎに登山口に到着。駐車場にはすでに十台近く停められていて出遅れ感満載で登り始めました。
一昨日は仕事終わりに京都国立博物館へ絵を見に行き、昨日は昨日で丸一日がっつり仕事をしたせいでなかなかペースが上がらない。しかものっけからかなりの急登な上、鈴鹿特有の歩き辛いカレンフェルト。岩は岩で足を下ろし難いし土は滑るしと、なまった体に厳しい山行となりました。花はというとスミレが咲いている程度で、アマナは蕾のままだしカタクリは蕾どころか葉っぱがほとんど。仕方なく花ではなく蕾を写真に撮ってました。しかも天気は予報が外れ曇り空のため、展望も全く見えない。まあトレーニングを兼ねての山行だからと思って丸山を越えると、写真でしか見たことのない「ミノコバイモ」が! これを見られただけで十分満足できました。注意して歩いていると群生とまでは行きませんが、其処此処咲いていてたっぷり写真に納めることができました。
山頂では去年食べ残したパスタを片付けていると、沢山の方が大貝戸の方から続々と登って来られました。早々に後片づけをしてピストンで下山。気温が上がったせいか、登りでは蕾だったカタクリやヒロノアマナ花弁を広げてくれている上、今年諦めていたミスミソウを発見。多くの花と出会えた山行となりました。カタクリは登山道で沢山葉っぱを出していたので、来週から見頃になると思います。
最後に、山頂〜965のピーク・丸山にかけて2回もルートを踏み外しました。初めてピストンされる方は要注意だと思います。知らない間に西側の尾根筋へと迷い込んでいました。登りの時は迷うことなく大丈夫ですが、花を探して下を見て歩いてしまいます。965ピークの前後で振り返って、下山時のルートと方向を確認しながら登った方がいいと思います。また下山の時は左へ左へと心掛けて歩く方が安心です。結構な急登を下るので、歩き易いところを探している内にルートから逸れてしまいました。DIY GPSで確認しながら歩いていたので、早々に復帰できました。単独行の時は地図アプリ必携です。
そんなこんなで久々の単独行。がっつり春山を堪能できました。
15枚目の花は、おそらく
「ダンコウバイ」だと思います。
他、サンシュユにも似てますが
花のつき方からしまして。
30枚目、31枚目は、葉っぱから
しますと、カタバミだと思います。
ニリンソウ、イチリンソウの葉っぱは
ギザギザですので。
ミノコバイモ、絶滅危惧種ですよね。
大貝戸ルートでは、ほとんど
見れなくなった貴重な花。
写真を楽しませていただき
ありがとうございます。
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