下ノ廊下(欅平→黒部ダム)で電源開発の足跡をたどる


- GPS
- 12:31
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,256m
- 下り
- 1,388m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:36
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
係員は6時半頃に来るが解放されているので深夜でも入場可能 トロッコ列車 始発宇奈月〜欅平 1980円 電気バス 14:35発黒部ダム〜扇沢 1800円 自家用車回送 宇奈月→扇沢(アルペンキャリーサービス) 20000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
志合谷のトンネル内は水たまりが深くハイカットでも浸水する可能性が高い。ゲイター、使い捨て長靴、靴カバー等対策が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
トレッキングポール(今回は道が狭いのでシングルで運用。崖側の手にポールを持つことで狭いところでも安心感があった)
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感想
ルート全体が一般登山道でいうところの危険個所みたいな場所な上に長丁場なので、緊張感を持続させるのが難しかった。時折谷底を覗き込んだりして、ここは転んだだけで死ぬ場所だと何度も再認識させながら進んだ。
テント泊の時はいつもダブルポールでいくが今回は道幅が狭いところばかりなのでシングルで使用した。片手で番線、片手でポールを付くことで安全かつ素早く進めたと思う。またすれ違いの時の体制確保にも役に立った。
紅葉は終わり始めてると思ったが今年は紅葉時期のずれ込みもあってかルート全域で楽しめた。ただ赤は少し少ない気がするが猛暑の影響かどうかは不明。
深い峡谷で日差しが届く時間が短かったので、どこの紅葉を見たいかでルート選びや時間調整をするともっと深く楽しめるかもしれない。まぁどこでも素晴らしい景色なのであまり必要ない気もする。
阿曽原の温泉は温度もちょうどよく対岸の眺めも素晴らしい良い場所だった。近くに隧道の熱を利用した簡易サウナがあり、中に入ると高熱隧道と呼ばれるものの一端を体感出来てとても良い。ただし簡易的なカーテンで閉じられているだけなので足元は外気が入り込んでしまい暑いのは上半身だけだった。
阿曽原と言えば帰宅後ブログを読んだら11/1に滑落して重傷を負った登山者がいたとのこと。単独の女性は珍しかったのですれ違った時に印象に残っていたが、テント泊の大荷物で足取りも軽やかだったのでベテランの雰囲気があった。そういう人でも事故は起きてしまうのが山だということを改めて実感した。
山行とは関係無いが場所柄GPSが乱れやすいらしく距離や累積標高がめちゃくちゃな数字になってしまい修正が大変だった。ポイントを間引いてから修正したので概ね正確な数値になったかと思う。
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