寂光滝から小真名子大真名子

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 09:52
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,947m
• 下り: 1,941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 0:13
• 合計: 9:51

5:46 寂光の滝駐車場
5:50 5:50 若子神社
6:55 6:56 裏見滝・寂光滝分岐
7:51 7:52 荒沢出合
9:35 9:35 富士見峠
9:47 9:49 富士見峠
10:28 10:29 小真名子山
10:46 10:47 鷹の巣
11:29 11:33 大真名子山
12:50 12:51 志津乗越
13:44 13:44 馬立
13:53 13:54 荒沢出合
14:50 14:50 裏見滝・寂光滝分岐
15:31 15:32 寂光滝
15:37 寂光の滝駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寂光滝駐車場：到着時0台，下山時1台

写真

11/3 5:45

寂光滝駐車場はガラガラ

11/3 5:48

暗闇に浮かぶ寂光滝

11/3 6:01

この地域の定番標識．お世話になります

11/3 6:15

急登が終わるあたりにある杉の大木

11/3 6:53

カラマツにはビニールテープが巻いてある

11/3 6:58

マツクイムシ対策？

11/3 7:29

まったく巻いていないところも

11/3 7:35

涸れ沢を2本横切る

11/3 7:40

樹皮が縦に剥がれている．雷？

11/3 7:47

荒沢出合

11/3 7:58

巨大堰堤2段．さすが直轄砂防

11/3 7:59

右岸側，ハシゴがあったらしい

11/3 8:04

右岸側支流の堰堤．さすが直轄砂防

11/3 8:12

巨大堰堤その2．さすが直轄砂防

11/3 8:29

地図で滝マークのところ．水はないが，登れそう

11/3 8:34

古いフィックスあり

11/3 8:36

滝の上はセルダム．さすが直轄砂防

11/3 8:39

セルダムの中身はセメントでかためてある．さすが直轄砂防（?）

11/3 8:43

堤体上のオブジェ

11/3 9:04

1920m二又から上は地形図に表記のある左岸側に踏み跡は見つからず

11/3 9:08

唯一あった水（たまり）

11/3 9:14

こんな涸れ沢をたどるしかない

11/3 9:19

右岸側には人跡あるが，連続しない．．．

11/3 9:32

富士見峠の手前でようやく右岸側の林道に出る

11/3 9:34

富士見峠

11/3 9:39

野門沢側に行ってみるが，2本の沢は涸れ沢だった

11/3 9:54

消化試合のつもりだった小真名子．ガレ斜面の急登が応える

11/3 10:24

山頂北側の反射板

11/3 10:26

日光白根・三岳方面

11/3 10:27

三等三角点「小真子」（花崗岩）

11/3 10:46

鷹ノ巣名物キャンピングガス青缶

11/3 11:31

大真名子より女峰山方面

11/3 11:45

ふくらみ．前よりだいぶフルーツが減った気がする

11/3 11:55

男体山．やや逆光

11/3 12:03

鎖場のネームタグ．明治三十一年？

11/3 12:04

純鉄製ハシゴ

11/3 12:44

ここまで来れば志津峠

11/3 13:06

長い林道は長い

11/3 13:25

黒曜石

11/3 14:01

この石仏さんは人気のようで，お供え多数

11/3 15:35

寂光滝その2（また暗くなった後）

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

F3

荒沢上流の破線ルートは既に調査されているが，沢通しに歩けるのか，水があるのか，などを知りたくて入山．
裏男体からの方が近そうだが，いろは坂の渋滞を回避するため，寂光滝からアプローチ．いきなり急登だが，モッコ平からの緩斜面に乗ると，ビニールテープでグルグル巻きにされたカラマツが立ち並ぶ異様な景観が続く．荒沢出合に向かって乗っ越すところにある石仏は風格がある．
荒沢出合から涸れ沢に入り，巨大な堰堤を小さく巻きながら進む．
地形図にある滝は崩落したのか，落ち口は数mもない．すぐ上にセルダムが立ち並び，おそらくセルダムを作ったときに作られたと思われる作業道が地形図に書かれているが，跡形もない．
1920m付近の二股は明らかに左の方が快適そうだが，富士見峠へのルートとしては右．左岸側は崩壊地になっていて，破線ルートは見つからない．流れに忠実に進むも，水はなく，藪も濃い．右岸側には断片的にピンクテープなどがあるが，あまり連続しない．ウンザリしてきたところで右岸側の林道に出て，すぐに富士見峠．やはりこの辺りで水を得るのは難しいようだ．
小真名子→大真名子は消化試合のつもりだったが，小真名子への登りは恐怖のザレザレ斜面．絶対に逆方向の方が良い．
@shige-ponさんの記録がたいへん参考になった．