記録ID: 6141839
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
【日本三百名山】浅草岳 ~ネズモチ平駐車場から周回~
2023年11月04日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:26
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 828m
- 下り
- 822m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◆ネズモチ平駐車場 無料 ・約70台停められる広い駐車場です。 ・トイレが24時間利用可能です。 ・携帯(au)は電波1本と、電波状況は不安定でした。 ※最後の3kmほどは未舗装路を含む狭隘道路になるので、車高の低い車は注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<ネズモチ平~浅草岳(直登コース)> ・距離は短いですが、かなりの急登が続きます。 ・北側斜面で陽当たりが悪いせいか、かなりぬかるんで滑りやすくなっています。 <浅草岳~桜曽根登山口~ネズモチ平(迂回コース)> ・こちらは下土が乾いており、傾斜もそこまでキツくないので、歩きやすいコースです。 |
その他周辺情報 | <日帰り温泉> ◆ニュー浅草岳温泉 浅草山荘 600円 ・宿泊施設ですが、日帰り入浴も受け付けています。 ・内湯のみですが、適温と温めの浴槽があるので、交互に入るとゆっくりできます。 ・泉質はナトリウム系の硫酸塩泉で、温めの浴槽の方は源泉掛け流しです。 |
写真
撮影機器:
感想
日本三百名山の一座である浅草岳(1586m)。
「浅草」というと「雷門」のイメージが強いですが、山頂付近の浅い草原が山名の由来となっているそうです。
福島県側と新潟県側に複数の登山口がありますが、浅草岳に登るのは今回が初めてなので、メジャールートであるネズモチ平からアクセスしました。
登りは直登コースを使い、下りで桜曽根登山口方面に迂回(周回)する計画をしましたが、直登コースは中々の急登でした。おまけに、粘土質の土がぬかるんで滑りやすいので、下りでは使いたくないコースです。多くの人が(直登コースを登りのみで使用する)時計回りの周回をしているのも頷けます。
浅草岳の山頂は開放的で景色が良いですが、狭くて落ち着かないので、少し先の「天狗の庭」まで足を伸ばすことにしました。片道15分ほどの場所ですが、この辺りは山名の由来でもある広大な草原が広がっているので、歩いていて楽しい場所です。
ただし、紅葉の時期は2〜3週間前がピークだったようで、木々の紅葉も草紅葉も終わり、すっかり色褪せた晩秋の雰囲気でした。これはこれで趣があって悪くないですが、やはり色鮮やかな時期に来たかったという思いはありました。
また、浅草岳はヒメサユリやイワカガミ、シラネアオイなどの高山植物の宝庫で、「新・花の百名山」にも選定されています。特にピンクの花が鮮やかなヒメサユリは植生するエリアが限られるので、野生種は貴重だそうです。ヒメサユリの開花時期は6月下旬から7月上旬だそうですが、機会があればその頃にまた登ってみたいと思います。
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