御前山(今年もカタクリに会いに:小河内ダムから大ブナ尾根ピストン)
- GPS
- 05:07
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
天候 | 晴れ!山行日和! |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※付近に大麦代駐車場(無料)と水根駐車場(無料)も有ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良く整備された登山道であり、要所に道標も有ります。 しかしながら、急坂ポイントが何箇所も有り、特に登山口から200mあたりまでの急坂では落石が起きやすいので、落とす方と落とされる方の両方に注意が必要です。 また、足元を気にして視線を落として歩いていると 倒木に頭をぶつけますので 注意してください。今回 自分は2回も倒木に頭をぶつけてしまいました。 ○トイレ 小河内ダム、御前山避難小屋 ○水場 御前山避難小屋 ※今回は立ち寄っていないので水量は不明(生水での飲用は自己責任?) ○登山ポスト/登山計画書 青梅警察署および青梅警察署管内の交番/駐在所または奥多摩駅にあります。 今回は小河内駐在所内の登山ポストに登山計画書を投函しました。 ※遭難時を考慮して、車の登録ナンバーと車種(ボディーカラー)も合わせて知らせるようにしています。 ○最終コンビニ 都心方面からだと、JR古里駅前のセブンイレブンが最終 |
その他周辺情報 | 飲食:小河内ダム隣接の水と緑のふれあい館にレストランがあります。 温泉:奥多摩湖畔の「鶴の湯温泉」やJR奥多摩駅近くの「もえぎの湯」など |
写真
装備
備考 | 持って行って良かったもの:山岳ヘルメット ※登山口近くの急坂で「ラクー(落石の意)」の掛け声と共に8cm角位の落石が自分の右側を転がり落ちていきましたー。落石が起きやすい所だったのでヘルメットを着用していました。 |
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感想
今回の山行は、奥多摩三山の一座で”花の百名山”にも選ばれている 御前山(1405m)を麓(小河内ダム)から歩いてきました。
諸事情を優先したため、2月と3月は各1回しか山に行かなかったのですが、さらに前回の山行の後にひいた風邪をこじらせてしまい、最近の週末天候不順も重なって、すっかり運動不足で「やま体力」が落ちてしまいましたので、今回は”カタクリとの再会”にからめてガッツリ登れる御前山を選んだ次第です。
ちなみに 御前山は”自生カタクリのお山”で知られていますが、カタクリが地面を覆い尽くすように群生をしている訳ではなく、尾根筋の所々に数株ずつポツンポツンと咲いている感じなので、群生を期待して訪れると肩透かしを喰らうと思います。
夜明けに合わせて山行をスタートしてしまうと、低い気温により カタクリの花びらが開く前に自生地に到着してしまうため、あえてスタート時間を遅らせたのですが、その甲斐があって 花びらの開いたカタクリを多く観賞することができました。(^^)v
また、カタクリの季節なので「山頂ではゆっくり出来ないだろーなー」と考えていたのですが、山頂到着時にはベンチに空きがあって予想外にゆっくり出来ました。急坂を登って来た分、久しぶりに山頂でいただいた温かいミルクティーがとても美味しく感じました。
ただし、自分が山頂を後にするタイミングで続々とハイカーさんが山頂に到着し、以降 大ブナ尾根をピストンで下山する間、たくさんのハイカーさんにお会いすることになりました。大ブナ尾根は 急坂でも知られていると思っていたのですが、カタクリの季節とは言え、こんなにも多くのハイカーさんにお会いするとは思いませんでした。当然の”やま挨拶”とともに「カタクリの開花状況」や「山頂まであとどのくらい?」の問合せに答えさせていただきました。
御前山は山頂が樹林に囲まれているので眺望は開けていませんが、自分にとっては ”見た目(山容)も登っても好きなお山” の上位にランクインしています。
そんなこんなで、暑くもなく寒くもない山行日和のもと、久しぶりに山歩きを満喫することができました!
◉奥多摩六山シリーズ 2015 進捗状況(4月18日更新)
雲取山(2017m) → 未
鷹ノ巣山(1737m) → 未
三頭山(1531m) → 未
御前山(1405m) → 4月18日 登頂済み(自生カタクリに再会!)
川乗山(1363m) → 1月25日 登頂済み(雪山ハイキング!)
大岳山(1267m) → 1月3日 登頂済み(2015 山行初め!)
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