鷹ノ巣山(東日原BS→奥多摩駅)【登山入門 No.38】
- GPS
- 06:35
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,697m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:34
天候 | 概ね晴れ。遠望は「薄っすら富士山」。 山頂での気温は手元の温度計で約16℃(11:00) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
吉野街道を主に使って奥多摩駅まで。 駅の少し先にある「タイムズ奥多摩町役場」に駐車しました。 駐車可能台数は24台。6:30の時点で約50%程。 1日最大料金は1,200円(休日)と町営氷川駐車場より500円高い。 駅から最も近い割に埋まってなかったのはこれが原因か。 ちなみに下山時でも空きがありました。皆帰っちゃったのかな? バスは奥多摩駅1番のりばから東日原行きに乗車。 6:27発の始発を逃し、7:27発のバスで東日原へ。 発車時は完全に満員。列先頭から3番目に並んでて良かった……。 川乗橋で半分ほどの人が降車していました。 およそ30分程で東日原バス停に到着です。 運賃は460円でした(ICカードが使えます)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯ 登山ポスト 奥多摩駅にあり。私はここで持参した計画書を提出。 東日原バス停から少し行った所の交番にもあります。 ◯ 危険箇所 概ね危険な箇所は少ないが、敢えて挙げれば下記の区間。 ★巳ノ戸橋〜稲村岩 稲村岩を左に見上げつつ巻いていくルート。 沢沿いから稲村岩への急登はかなりのもの。さすが奥多摩三大急登。 道は九十九折になっているが、斜面は急勾配です。 足を踏み外せばかなりの距離を転がり落ちることになりそう。 積雪期には滑落事故もあったそうなのでご注意下さい。 注意事項:転滑落・落石 稲村岩から頂上までは、急勾配ではあるものの危険はナシ。 ヒルメシクイノタワまで緩むことなく急登が続きます。 石尾根は明瞭な登山道が続きます。時折急勾配の箇所アリ。 一部区間で落ち葉の下が泥、という場所があります。転倒注意。 イメージとしてはココアパウダーがまぶされた生チョコ。 生チョコは良く滑ります。 山頂手前にほんの僅かながら残雪がありました。 ですが特に滑り止めの対策は必要ないでしょう。 ぬかるみもなく、ゲーターの出番もありませんでした。 |
その他周辺情報 | ◯ 温泉 「奥多摩温泉 もえぎの湯(780円)」を利用。 メタほう酸・フッ素泉という耳慣れない泉質の温泉です。 アルカリ性泉らしく、浸かると肌がヌルヌル→ツルツルになります。 奥多摩駅から近いため、結構混雑していました。 脱衣場には幾つものザック。登山者にも大人気のようです。 http://www.okutamas.co.jp/moegi/ ◯ 飲食店 駅前には食堂や軽食などが多くありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
※感想は写真コメントを御覧下さい。
先週は奥秩父主脈の西端を歩いたので、今回は東端です。
いつかは縦走してみたいと思いつつも、中々機会がありません。
私の足では4泊5日は見ておかないと厳しそうですからね!
鷹ノ巣山へは幾つかのルートがありますが、稲村岩尾根をチョイス。
「奥多摩三大急登」がどんなものなのか、初めてのチャレンジです。
他の二つは……人によって違うみたいなんですよね。
それでも稲村岩尾根は必ず選ばれるという!その実力や如何に!?
まず中日原から日原川を渡る巳ノ戸橋まで一旦降ります。
地形図を見ると、この橋の辺りが大体標高580m前後。
そこから1737mの山頂まで一気に登り切ります。
標高差はおよそ1160mになるでしょうか。
大倉尾根や三ツ峠山、乾徳山と近いかな?よゆうです^^v
しかし以下の通り、平面距離に違いがありました。
・大倉尾根:6.97km(標高差:約1194m)
・三ツ峠山:5.61km(標高差:約1135m)※グリーンセンターから
・乾徳山:5.81km(標高差:約1209m)
・烏帽子岳(中ア):9.51km(標高差:約1112m)
★稲村岩尾根:3.47km(標高差:約1160m)
というように、大倉尾根と同じ標高差を、半分の距離で登るのです。
稲村岩尾根がどれだけ急か、数字を見るだけでも分かりますね。
ちなみに甲斐駒の黒戸尾根(日本三大急登)は標高差2200mで約8km。
『勾配だけ』で比べたらかなり近いのでは……。
取り敢えず、苦労してたどり着いた山頂からは素晴らしい眺め。
(帰宅して写真を見たら)富士山まで見えていましたしね。
条件に恵まれれば南アルプスまでクッキリだそうな。
下山路の石尾根は明るく歩きやすい尾根道で、こちらも満足。
いつか金峰山から縦走を……と心に刻みつつの帰宅でした。
【使用カメラ】
PENTAX K-30
PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
【使用ウェア一覧】
mont-bell ZEO-LINE クールメッシュ ラウンドネックシャツ
FoxFire トランスウェット ウールメッシュZIP S/S
Kathmandu Aberlour Jacket(SoftShell)(昼食休憩時)
Columbia Rego Pants
Foxfire 魅せタイ スタンダードタイプ
Smartwool Ph.D Outdoor Heavy Crew(ソックス)
ZAMST RK-1(L/R)(膝サポーター)
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