釈迦ケ岳〜富士山、南アルプスのパノラマ


- GPS
- 05:31
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 869m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:31
天候 | 快晴 少し春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富士急バス 7:57河口湖〜08:30すずらんの里 復路 JR中央線 14:51石和温泉〜八王子 |
その他周辺情報 | 石和温泉 簡保の宿が、駅近くにありますが、日帰り温泉三時までが残念 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
釈迦ケ岳より富士と南アルプスパノラマ
久々の遠出。富士急河口湖駅からバスですずらんの里で下車し、釈迦ケ岳〜大栃山〜富士山大展望と桃の花見〜石和温泉駅という魅力的な企画をcharitoshiさんがたててくれました。。さて私にとっては、来週の丹沢縦走の足慣らしにもなります。
アクセス
八王子より大月行き電車に乗り込む。この電車は、中央線には珍しくトイレがありません。お腹の調子悪く、大月までしんどかった。要注意ですね。大月より河口湖まで富士急で行く。車内には、カメラ、三脚をもった写真目的の方と登山目的の方が混じる。地元の学生さんもあり、すっかりローカル線の旅気分。途中間近に雄大な富士山、見惚れ、シャッターを押すかたが多い。河口湖に着く。素敵な駅舎の横の桜が満開。その後ろに富士山。富士山と桜がよく似合う。河口湖からすずらんの里のバスは、7時台のバスを逃すとあとは九時。山行には、これ一本って感じ。バスには私たち二人を加えて三人。河口湖、富士山を楽しみながら、30分ほどですずらんの里バス停。
すずらんの里バス停〜釈迦ケ岳登山口
バス停を降りると南アルプスがお迎え。いい天気だ!気持ちが嬉しくなる。ここから4キロほど舗装された林道を歩きます。登山前の足慣らしです。汗ばみます。釈迦ケ岳登山口の立派な道標があり、登山道に入るが、ここもしばらくは舗装されています。気持ちのいい雑木林の中をのんびり歩きます。豆桜が時折咲いています。まだまだですね。本格的登山道は20分ほど歩いた後、ここが本当の登山口の様です。登山届けのポストがあり、入れる。当然のことながら、御嶽山以来、登山届けは必ず出す様になりました。ここから登る登山者は我々だけで、注意して登りましょう。
登山ポスト09:33〜釈迦ケ岳
釈迦ケ岳が、岩山なのでしょう。急峻な落葉に覆われたがれ場を登ります。岩の間はすっぽり穴があったりして危険かも知れません。トレースがほとんどなく、テープを見逃すと少し迷うかな?30分ほどで釈迦ケ岳山頂と神座山の分岐。この分岐から山頂は、更に急峻な岩場です。ロープが二箇所、岩をぐるぐる回りながら山頂まで登る感じです。これがまた楽しい。稜線も好きですが、適度な緊張感のある適度な岩場を歩くのも楽しい。岩を指でグリップしながら登る。険しく屏風岩とも呼ばれている。神座山からの山姿は、円錐のトンガリで後で驚きました。
既に山頂から降りてこられる方とも交差する。神社の登山口から登られた方々の様だ。山頂近くで富士山、南アルプスを望む。charitoshiさん、見惚れる。
釈迦ケ岳山頂10時30分〜30分ほど
10人ほどの方が360度の大パノラマを楽しむ。富士山〜南アルプス〜霞んでいますが北アルプス、八ヶ岳〜と続く。
黒岳、三つ峠山が見える。お地蔵さんが二体並ぶ、背景に富士山。お地蔵さんの顔があどけない稚児の様で可愛い。お地蔵さんと並び写真を撮る。いい天気で、山頂での時間を皆様楽しんでいます。案外地元の人が多く、地元のハイキングコースという感じです。山頂でこれから行く神座山、大栃山への稜線を確認する。なだらかな稜線でアップダウンが続き、大栃山前で大分ダウンする様だ。
釈迦ケ岳〜神座山12:00
登ってきた登山道を降りるが二三箇所間違えやすい。断崖なので要注意です。分岐から神座山までは、落葉樹に囲まれた尾根道、葉を落とした今からこれからの新緑の季節への移行時期ですが、木々の間から山々が見える。尾根道は日差しが嬉しく、落ち葉がふかふか絨毯。アップダウンも多くても50〜60m程度ちょっと汗ばむ位。気持ち良い尾根道。charitoshiさんは大分くだびれてきた様で、巻道があってもいいと話しています。まあ、前に進めばいつかつきますとインカレッジ。
神座山
眺めはほとんどないが、あたたかで、ここで、食事。今日は、たっぷり食事を持ってきて、サンドイッチ、ラーメン、デザートにオレンジと大福と美味しくかつパワーが湧く。最近ロング縦走が続いたのでたっぷりです。神座山から今下山した釈迦ケ岳を振り返ると円錐型のトンガリでちょっと驚きました。ここで、トビス峠まで行き、大栃山か下山かの話題になり、調子で決める事にする。
神座山〜トビス峠12時50分
神座山からトビス峠は相当な下りで落葉樹から杉にかわり、暗い林の中を歩く。トビス峠で、下山と決め、エスケープラインの檜峰神社へ、10ほどで。
檜峰神社〜神社並木道終点
神社よりバス停まで神社並木道を下る。獣柵を開けていると車が降りて来てバス停までと乗せていただく。バス停が見つからず、思いの外遠いバス停前で降ろしていただく。ありがとうございます。地図には、車移動分も入っています。
さてバス停でバスを待とう思ったが、バスは無く途方にくれていると地元の高校生が、近くにタクシー会社がありますから案内しますと案内してくれた。感謝感謝!charitoshiさんは感動して都会の高校生ではあーはしてくれないと。素晴らしいなあと改めて思いました。ありがとう〜〜。
ここから石和温泉駅にタクシーで二千円ほどの距離、温泉は時間が合わず、断念!山行後の温泉はやはり欲しいなあ。桃の花は、残念ながら、一二週遅れでした。
こうして、始発電車から山行終了。
2015/4/19roadwalker
こんばんは。
冬の、落ち葉の道、良いですよね〜。
雪山をやらない(やれない?)ので、落ち葉の積もった道を歩くのが冬の楽しみの一つです。(すでに春ですが
富士山に桜!こちらも美しい日本の景色ですね
お地蔵さんも好きなので、可愛らしいお地蔵さんたち、会ってみたくなりました^^
屏風岩と呼ばれる急峻な岩場を登った後の大展望と稚児の様なお地蔵様は、清涼で、優しい気分を感じさせますよ。もう少し早ければ、下界は、桃源郷ですよ。なだらかな稜線もいいですよ〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する