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Yamareco

記録ID: 618044
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山ーハート沢滑走

2015年04月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
11.7km
登り
1,497m
下り
1,494m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:36
合計
7:13
距離 11.7km 登り 1,497m 下り 1,498m
6:34
17
6:51
6:57
23
7:47
7:53
26
8:19
8:40
12
8:52
8:58
84
10:22
6
10:28
10:57
15
11:12
25
11:37
11:50
7
11:57
12:01
26
12:27
12:31
33
13:04
13:11
5
13:16
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬返し登山口までの除雪は、今年は4月中旬に完了とのこと
コース状況/
危険箇所等
入山口に登山ポストあり
熊に注意看板多し
ハート沢、鬼又沢ともに落石・雪崩跡があるため、近日の気象条件に注意
最初は鬼又沢滑走を目指していた。
もしくは(雪次第で)ハート沢滑走ということで出発。
最初は鬼又沢滑走を目指していた。
もしくは(雪次第で)ハート沢滑走ということで出発。
時期的には昨年より1週間早いのだが、今年は残雪が大分少ないようだ。
天気は晴天と絶好の山日和なのだが...

果たして無事に岩手山を滑走できるのか!?
1
時期的には昨年より1週間早いのだが、今年は残雪が大分少ないようだ。
天気は晴天と絶好の山日和なのだが...

果たして無事に岩手山を滑走できるのか!?
さて、いよいろ出発だ。
登山口に設置されているポストへ登山届を提出する。
そしてちょうど6時に馬返し登山口を出発した。
さて、いよいろ出発だ。
登山口に設置されているポストへ登山届を提出する。
そしてちょうど6時に馬返し登山口を出発した。
この辺りは陽当たりが良好なので特に雪が少ない...
スキー靴でガレた斜面を登るのはなかなか厳しいものだ。
そういえば昨年はシールでこの辺りを登っていた。
こんなに地面が露出していたような記憶は無いな...
この辺りは陽当たりが良好なので特に雪が少ない...
スキー靴でガレた斜面を登るのはなかなか厳しいものだ。
そういえば昨年はシールでこの辺りを登っていた。
こんなに地面が露出していたような記憶は無いな...
登山道の旧道と新道に阻まれた谷がある。
広々とした斜面で積雪も十分。
そして落石等の障害物もそこには見られない。
何なら無難にこの斜面を滑り下りるのも有りだな...
登山道の旧道と新道に阻まれた谷がある。
広々とした斜面で積雪も十分。
そして落石等の障害物もそこには見られない。
何なら無難にこの斜面を滑り下りるのも有りだな...
スキー靴で歩き易い雪上をなるべく選択して歩いていた。
しかし、お鉢に近づくに連れて雪がすっかりと途切れる。
登山靴でも歩き難い御鉢まで最後の道のり。
ここのスキー靴歩行はとても面倒だった...
スキー靴で歩き易い雪上をなるべく選択して歩いていた。
しかし、お鉢に近づくに連れて雪がすっかりと途切れる。
登山靴でも歩き難い御鉢まで最後の道のり。
ここのスキー靴歩行はとても面倒だった...
相変わらず見応えのある景色だ。
相変わらず見応えのある景色だ。
縦に背負ったスキー板に更に強い風を受けよろめいた。
2人とも板を背負ってここまで来たが、滑れそうな斜面が短いことに残念がる。
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縦に背負ったスキー板に更に強い風を受けよろめいた。
2人とも板を背負ってここまで来たが、滑れそうな斜面が短いことに残念がる。
苦労してスキーを担いできたが滑れる個所が少ない...

一先ず登頂、おめでとう!
苦労してスキーを担いできたが滑れる個所が少ない...

一先ず登頂、おめでとう!
御鉢の滑走。
御鉢滑走
雪は柔らかいザラメだった。
スピードにも乗って、まずまずの滑り心地だ。
あっという間に山頂の斜面が終わっていく。
御鉢滑走
雪は柔らかいザラメだった。
スピードにも乗って、まずまずの滑り心地だ。
あっという間に山頂の斜面が終わっていく。
8合目小屋から鬼又沢へ移動。
8合目小屋から鬼又沢へ移動。
鬼又沢。
鬼又沢の状況は思っていたより落石が酷かった...

石で黒いし、とても滑れたもんじゃない...
鬼又沢。
鬼又沢の状況は思っていたより落石が酷かった...

石で黒いし、とても滑れたもんじゃない...
ということでハート沢に移動。
こっちを滑る。
けど下は黒いよ...
ということでハート沢に移動。
こっちを滑る。
けど下は黒いよ...
ハート沢の出だしはそこそこの斜度がある。
転倒時のリスクがあるので、あまり飛ばし過ぎないようにしよう。
心配していた厄介なストップ雪もこの辺りには無かった。
ハート沢の出だしはそこそこの斜度がある。
転倒時のリスクがあるので、あまり飛ばし過ぎないようにしよう。
心配していた厄介なストップ雪もこの辺りには無かった。
やはりハート沢は滑り応えのある斜面だ。
ある程度下ってくると落石と思われるあの黒いゾーンへと近づいてきた。
やはりハート沢は滑り応えのある斜面だ。
ある程度下ってくると落石と思われるあの黒いゾーンへと近づいてきた。
滑れたもんじゃない...
滑れたもんじゃない...
右の尾根に逃げてみた。
右の尾根に逃げてみた。
ハート沢が滑走可能な積雪に戻ったことを確認する。
ツリーランを止めて、直ぐに尾根から沢へと戻った。
ハート沢が滑走可能な積雪に戻ったことを確認する。
ツリーランを止めて、直ぐに尾根から沢へと戻った。
再びハート沢にイン。
再びハート沢にイン。
昨年はこの滝を越えずに右上の尾根へ這い上がった訳だ。
今回は何とかこの滝の下に降りたいと思っていた。
もう少し雪が残っていれば滝の右端から何とかいけそうと相方は言うが今日は駄目だった。
仕方なくスキーを脱いで左側の藪へと入った。
苦労して藪を漕ぎ、段差が低そうな場所を選んで下へと降りた。
昨年はこの滝を越えずに右上の尾根へ這い上がった訳だ。
今回は何とかこの滝の下に降りたいと思っていた。
もう少し雪が残っていれば滝の右端から何とかいけそうと相方は言うが今日は駄目だった。
仕方なくスキーを脱いで左側の藪へと入った。
苦労して藪を漕ぎ、段差が低そうな場所を選んで下へと降りた。
滝の下。
滝の全貌はこんな感じだ。
見上げて、右側から降りたわけだ。
滝の下。
滝の全貌はこんな感じだ。
見上げて、右側から降りたわけだ。
積雪はギリギリだったが、右側の堰堤へ上がれるほどの雪がついていた。
ここは登りの登山道から確認できていた通りである。
積雪はギリギリだったが、右側の堰堤へ上がれるほどの雪がついていた。
ここは登りの登山道から確認できていた通りである。
昔、ここに神官がいて登山の可否を決めたという改所跡の石碑。
馬返しからの登山道からすこし外れた所にある。
昔、ここに神官がいて登山の可否を決めたという改所跡の石碑。
馬返しからの登山道からすこし外れた所にある。
一応、ハート沢滑走完全制覇ってことにしてください。
登山道へ滑り降りる。
一応、ハート沢滑走完全制覇ってことにしてください。
登山道へ滑り降りる。
ハート沢、シュプール跡見える。
ハート沢、シュプール跡見える。

装備

個人装備
マット ガス ガスボンベ×1 手鍋 シュラフカバー シュリンゲ カラビナ 簡易ハーネス ノコギリ 水筒 レスキューシート ライター 新聞紙 ヘッドランプ トイレットペーパー ガムテープ ナイフ コンパス 地形図 GPS ヘルメット スキー ストック 毛帽子 手袋 オーバー手袋 スパッツ 軽アイゼン
共同装備
スコップ ピッケル

感想

https://palomon.naturum.ne.jp/e2426486.html

昨年に比べて残雪は樹林外に少なかったが、逆に樹林内に多かったか?
お蔭でハート沢を全て滑走し、その全貌を知ることが出来た。
非常に達成感がある。
自宅へ帰ってスキーの滑走面を見てみた。
やはり傷だらけでショック... 
まあ、傷だらけでもそれほど滑りには影響しないだろうと...

結局、全ての登り行程は板を担いで登ったから、この板じゃなくて古い(ゲレンデ用)板でも良かったなと...

今回滑走した軌跡は記録の通り。
来年はハート沢隣の鬼又沢滑走へ挑みたい。
しかし今回のハート沢の様に砂防ダムの堰堤をうまく越せるかどうか...
行ってみないと分からないな。

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