八風山、日暮山（＋妙義荒船林道の廃道部分）

2023年11月15日(水) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 11.5km
• 登り: 713m
• 下り: 711m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:54

8:19 八風山西側登山口
8:33 8:34 八風山
8:44 8:44 P1320
10:56 11:15 日暮山
13:12 13:12 八風山西側登山口
13:13 ゴール地点

天候

晴〜薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙義荒船林道の八風山登山口付近に駐車。林道は11/27から冬季通行止。
駐車は朝8時で1台目。帰りの時刻（13時）には5台。

コース状況／危険箇所等

・八風山登山口から八風山は簡単なハイキングコース
・八風山の北東〜東側は、まばらな林に低い笹原で、薄い踏み跡がいくつかある。下ってくると森林作業の広めの道にでる。
・妙義荒船林道の東側の部分は廃道状態。カモシカを目撃したほか、クマの糞と思われるものもあった。
・日暮山分岐までの約500メートルは、別荘の敷地の近くを通ることになり気を遣う。
・日暮山の北斜面はやや急だが、尾根が不明瞭で歩ける範囲が広く、下りはルートを外しやすい。

写真

11/15 8:16

八風山北西の登山口

11/15 8:21

よく整備されたハイキング道

11/15 8:29

すぐに山頂の気配

11/15 8:33

約15分で八風山の頂上に到着

11/15 8:34

3年前と違い、山頂標識がきちんと修理されていた

11/15 8:34

山頂から見る浅間山

11/15 8:34

東方向。これから行く日暮山は右側にあるはず・・・

11/15 8:36

まずは南東方向に下山

11/15 8:46

分岐を左に折れて、笹原を降りる。3年前にあった「軽井沢」を示す道標がなくなっていた。その標識を念頭に間違って進み、ヤマレコ警告で引き返した

11/15 8:49

踏み跡はあるが・・・

11/15 8:58

どこでも歩ける斜面もある

11/15 8:58

GPS（ヤマレコ）で確かめると、ルートから外れている。しかし旧八風山登山口には向かっているようだ・・・

11/15 9:02

森林作業のための広めの道が見えてきた

11/15 9:09

ピンクの濃い木の実

11/15 9:09

青空を背景に

11/15 9:12

旧八風山登山口に出た。この部分の林道は廃道状態

11/15 9:22

一か所、大きく崩落していた。廃道ならではの風景

11/15 9:25

美しい風景もあった

11/15 9:26

落ち葉を散らしながらカサカサ音をたてて歩くのは楽しい

11/15 9:39

尾根の南側に道が変わるので、群馬県になる

11/15 9:41

一部、落石の場所もある。林道をカモシカが駆けていくのを目撃した

11/15 9:44

切通し？工事で削った？

11/15 9:51

紅葉はほんのわずか残っていた。見られて幸いだった

11/15 9:54

上信越自動車道が見える。右が八風山トンネル、左が日暮山トンネル

11/15 9:58

わずかに残った紅葉。ありがとう

11/15 10:18

別荘の敷地近くを抜けて、日暮山への道。笹と落ち葉が美しい

11/15 10:27

日暮山分岐を右（南）に折れる

11/15 11:03

日暮山の山頂近くの展望地に到着。石碑は「八風山神社」と思ったら「八海山神社」だった（訂正）

11/15 11:03

山頂はすぐそこ

11/15 11:04

日暮山の山頂

11/15 11:04

石碑には「御嶽神社」とあるようだ。広い山岳信仰

11/15 11:05

石祠と山頂標識

11/15 11:07

展望地に戻った。左から高岩山、大山。奥に妙義山。上信越道が大山トンネルに入っている

11/15 11:07

高速道路の軽井沢ICからよく見える高岩山を中央に

11/15 11:08

浅間山には雲がかかってしまったようだ

11/15 12:01

日暮山をおりて、ふたたび妙技荒船林道の通行止め部分へ

11/15 12:05

相変わらずの厚い落ち葉

11/15 12:06

たぶんクマの糞！？。朝には気づかなかった。私が日暮山に登っている間に、クマが林道にでてきて糞をした？？

11/15 12:08

11/15 12:11

これもクマの糞？？。カモシカの糞は、もっと丸っこいはず・・・見通しの良い林道だが、クマ鈴を鳴らして歩いた

11/15 12:15

11/15 12:51

八風山のふもとに戻った。いくつか登山口のようなものがあった

11/15 13:01

通行止め部分の西端

11/15 13:11

八風山登山口に戻った。駐車は5台に増えていた

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

感想

Rikarasu

上信越自動車道を走っていると、八風山トンネルと日暮山トンネルという長いトンネルを通る。今回はその二つのトンネル名の由来のそれぞれの山に登るとともに、二つの山をつなぐ妙義荒船林道の廃道部分を歩いた。
ルートはおおむね中央分水嶺になっている。

八風山は今回の北西の登山口からは、15分ほどで登れる簡単なハイキングコースだった。3年前に南側から登頂した時と違い、山頂の標識が修理されていた。
八風山の北東〜東に下りる道は明確でない。まばらな林のなか、低い笹原にある踏み跡をたどったり失ったり、GPS（ヤマレコ）で位置を確認したりしながら、旧八風山登山口にでた。

妙義荒船林道は、八風山の北の分岐から東が廃道状態。落ち葉が厚く積もり、紅葉がわずかに残るだけの状態で「晩秋の廃道のあわれ」を味わうことができた。朝にはカモシカが駆けていくのを見た・・・復路ではクマの糞と思われるものを見つけてしまった・・・。

日暮山の北斜面は、やや急な斜面で厚めに落ち葉がかぶさっているので、下に埋もれた枝や根を踏むとスリップしやすかった。尾根は広めで、下りにはGPSで位置を確かめて、間違いを訂正しながら降りた。

日暮山登山中に、一人の登山者の方とすれ違い、お話ができた。ヤマレコをみるとyamayutaka01さんだったようだ。お会いできてよかった。

コメント

yamayutaka01

コメントありがとうございます。まさか山頂から下った登山道ない所ですれ違うとは驚きました。情報交換できて嬉しかったです。中央分水嶺興味ありますが私には無理かなと思ってます。これからの記録も楽しみにしてます。ありがとうございました。