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記録ID: 6184301
全員に公開
ハイキング
関東

羽村山口軽便鉄道跡探訪と多摩湖半周

2023年11月16日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:14
距離
12.6km
登り
126m
下り
115m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:46
合計
4:14
距離 12.6km 登り 126m 下り 127m
10:27
10
11:02
11:11
14
11:24
11:30
31
12:01
12:13
66
13:19
13:23
65
14:42
0
14:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
下車・乗車共に、西武狭山線の西武球場前駅。
コース状況/
危険箇所等
・多摩湖自転車道を歩く区間が多いが、背後から走ってくる自転車に接触しないように注意。
・狭山富士に登る道はヤブっぽく、足元がよく見えない場所がある。
・夏場は薮蚊がひじょうに多いので避けた方が良い。
西武球場前駅からスタート。
2023年11月16日 10:27撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 10:27
西武球場前駅からスタート。
東京を始め各地の上下水道建設の功労者、中島鋭治氏の碑。
高さ3.6mもある大きな碑。
2023年11月16日 10:39撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 10:39
東京を始め各地の上下水道建設の功労者、中島鋭治氏の碑。
高さ3.6mもある大きな碑。
慶性門。1861年の建築で長屋門形式の珍しい山門。
2023年11月16日 10:43撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 10:43
慶性門。1861年の建築で長屋門形式の珍しい山門。
巨大な頭部だけの大多羅法師石像。
各地に伝わるダイダラボッチの巨人伝説は多摩湖周辺にもあり、水神信仰との関連からここに置かれたそうな。
2023年11月16日 10:46撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 10:46
巨大な頭部だけの大多羅法師石像。
各地に伝わるダイダラボッチの巨人伝説は多摩湖周辺にもあり、水神信仰との関連からここに置かれたそうな。
この中に三角点があるので、この中にちょっと寄り道。
2023年11月16日 10:59撮影 by  SC-02K, samsung
11/16 10:59
この中に三角点があるので、この中にちょっと寄り道。
真っ赤に塗られた五重の塔がある。
2023年11月16日 11:01撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:01
真っ赤に塗られた五重の塔がある。
五重の塔の裏の小さな丘の上で三角点発見。(標高137.1m)
2023年11月16日 11:02撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:02
五重の塔の裏の小さな丘の上で三角点発見。(標高137.1m)
三角点の横に休憩所がある。
2023年11月16日 11:03撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:03
三角点の横に休憩所がある。
ついでにこの中も見学。
2023年11月16日 11:06撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:06
ついでにこの中も見学。
トンネルの中にお地蔵様がたくさん並んでいる。
2023年11月16日 11:06撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:06
トンネルの中にお地蔵様がたくさん並んでいる。
玉湖(たまのうら)神社。
2023年11月16日 11:15撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:15
玉湖(たまのうら)神社。
貯水地建設工事殉職者の慰霊碑。
2023年11月16日 11:17撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:17
貯水地建設工事殉職者の慰霊碑。
玉湖神社から南へ下ると、軽便鉄道の線路敷に出る。約200mの直線部が残っている。
2023年11月16日 11:19撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:19
玉湖神社から南へ下ると、軽便鉄道の線路敷に出る。約200mの直線部が残っている。
ここは山口支線と村山支線の分岐点との事。
2023年11月16日 11:21撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:21
ここは山口支線と村山支線の分岐点との事。
線路敷からヤブ道を狭山富士に登ると、その頂上からは狭山湖が見える。
2023年11月16日 11:29撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:29
線路敷からヤブ道を狭山富士に登ると、その頂上からは狭山湖が見える。
多摩湖自転車道に降りた所。
登山口には石段が残されている。道標はない。
2023年11月16日 11:32撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:32
多摩湖自転車道に降りた所。
登山口には石段が残されている。道標はない。
地図には車道から多摩湖畔へ降りる道が数多く記載されているが、それらの道の入口にはすべて画像のようなゲートがあり、内部は立入禁止になっている。
2023年11月16日 11:40撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:40
地図には車道から多摩湖畔へ降りる道が数多く記載されているが、それらの道の入口にはすべて画像のようなゲートがあり、内部は立入禁止になっている。
しばらく自転車道を歩く。ジョギングしている人も多い。
2023年11月16日 11:46撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:46
しばらく自転車道を歩く。ジョギングしている人も多い。
この分岐点は左へ進む。
2023年11月16日 11:55撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 11:55
この分岐点は左へ進む。
ちょっと寄り道して、また三角点を発見。(標高165.6m)
2023年11月16日 12:02撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:02
ちょっと寄り道して、また三角点を発見。(標高165.6m)
休憩所がある。
2023年11月16日 12:13撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:13
休憩所がある。
自転車道から「武蔵野の路」に入る。
2023年11月16日 12:13撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:13
自転車道から「武蔵野の路」に入る。
ここは左へ。
2023年11月16日 12:17撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:17
ここは左へ。
大多羅法師の井戸。
昔は水が湧いていたらしいが、今ではすっかり枯れてただの窪地。
2023年11月16日 12:21撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:21
大多羅法師の井戸。
昔は水が湧いていたらしいが、今ではすっかり枯れてただの窪地。
番太池に出た。
2023年11月16日 12:26撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:26
番太池に出た。
赤坂トンネルに入る。
2023年11月16日 12:28撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:28
赤坂トンネルに入る。
赤坂トンネル内部。照明があり歩きやすい。クルマは通れない。
2023年11月16日 12:28撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:28
赤坂トンネル内部。照明があり歩きやすい。クルマは通れない。
赤坂トンネルを出た先で、左のヤブ道を進む。
2023年11月16日 12:32撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:32
赤坂トンネルを出た先で、左のヤブ道を進む。
ヤブ道を数分進むと、閉鎖された5号トンネルに着く。
ここから往路を番太池に戻る。
2023年11月16日 12:35撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:35
ヤブ道を数分進むと、閉鎖された5号トンネルに着く。
ここから往路を番太池に戻る。
番太池のほとりの休憩所。
2023年11月16日 12:50撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:50
番太池のほとりの休憩所。
御岳トンネル。
2023年11月16日 12:52撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:52
御岳トンネル。
赤掘トンネル。
2023年11月16日 12:54撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:54
赤掘トンネル。
横田トンネル。
2023年11月16日 12:57撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 12:57
横田トンネル。
…だそうです。
2023年11月16日 13:01撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 13:01
…だそうです。
車道脇の歩道を緩やかに登る。
2023年11月16日 13:02撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 13:02
車道脇の歩道を緩やかに登る。
ここから車道から離れて、横田子之権現社へと登る。
2023年11月16日 13:05撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 13:05
ここから車道から離れて、横田子之権現社へと登る。
横田子之権現社の社殿。
2023年11月16日 13:09撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 13:09
横田子之権現社の社殿。
車道に戻らずに社殿の裏の道を下ると広い道に出た。
この付近は地図に表現されていない道が錯綜しているので、GPSを見ながら進んだ。
2023年11月16日 13:12撮影 by  SC-02K, samsung
11/16 13:12
車道に戻らずに社殿の裏の道を下ると広い道に出た。
この付近は地図に表現されていない道が錯綜しているので、GPSを見ながら進んだ。
武蔵野の路に出た。
2023年11月16日 13:16撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 13:16
武蔵野の路に出た。
再び自転車道を歩く。
2023年11月16日 13:31撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 13:31
再び自転車道を歩く。
猫様発見!
2023年11月16日 13:49撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 13:49
猫様発見!
この分岐点は右下へ進む。
2023年11月16日 13:54撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 13:54
この分岐点は右下へ進む。
堰堤上から見た多摩湖。
水が少ないなぁ…
2023年11月16日 14:03撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 14:03
堰堤上から見た多摩湖。
水が少ないなぁ…
堰堤上にはベンチもある。
2023年11月16日 14:03撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 14:03
堰堤上にはベンチもある。
西武球場前駅に戻りました。以前は西武ドームと呼ばれていたが、去年から名称がベルーナドームに変更されたそうな。
お疲れ様!
2023年11月16日 14:42撮影 by  SC-02K, samsung
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11/16 14:42
西武球場前駅に戻りました。以前は西武ドームと呼ばれていたが、去年から名称がベルーナドームに変更されたそうな。
お疲れ様!
撮影機器:

感想

新ハイキング誌に投稿された町田尚夫さんの記事を参考にさせていただきながら歩いた。

羽村山口軽便鉄道は、貯水地の建設の為に設けられた軌間61cmの狭軌鉄道。大正8年から昭和17年にかけて運行された。
工事完了後は撤去されたが、線路敷の一部やトンネル群は今も残り、鉄道ファンには今なお人気があるらしい。
今回は寄らなかったが、横田子之権現社の近くの「武蔵村山市立歴史民族資料館」には軽便鉄道の資料も展示されているので、興味のある方は是非!

多摩湖周囲の旧跡と軽便鉄道跡、そして三角点巡りを組み合わせて歩き、なかなか面白いハイキングだった。
町田尚夫さんに感謝!

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