ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6186909
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

阿賀野川を生み出す双耳峰を独り占め🎵「荒海山(太郎岳)」

2023年11月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
9.5km
登り
810m
下り
803m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
0:58
合計
4:56
5:57
8
6:05
6:05
23
6:28
6:28
26
6:54
6:54
73
8:07
8:41
5
9:09
9:13
55
10:08
10:08
17
10:25
10:25
21
10:46
10:46
7
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●荒海山の登山者用駐車場を利用
・駐車スペースは10〜15台
・国道から駐車場まで砂利の林道を約3km走行(良く整備され普通車で支障なし)
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :2.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望:2(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:1人】


◆ルートの状況
・登山口から約1km区間は、平成23年までは林道が整備されていたが、水害で廃道になり、現在は林道の残骸を利用しながら荒海川を約10回ほど渡渉していく。大雨時でなければどの箇所も水深は浅いが、登山靴だと気を使って歩く箇所が多いので、長靴も選択肢にあっても良いだろう。また、コンクリート道路が川になっている箇所は流速が早く滑りやすいので注意したい。
・尾根取付きから標高差240m登ると山頂まで続く尾根に乗る。
・尾根ルートは、しばらく小さなアップダウンを繰り返す尾根歩きとなり、標高が上がらない。更に西側斜面のトラバースや樹木の根を跨いだり、変化のある登山道が続き、やや歩きにくい。
・山頂が近づくと急登や岩場が多くなり、ロープ設置箇所が4〜5箇所ほどあった。危険性は少なく、ロープの難易度は高くないが、足元が少し滑りやすくなっているので、下りは注意して歩こう。また、標高1445m付近は小崩壊があり、西側が切れ落ちているので注意したい。
・荒海山は山頂は双耳峰になっており、登山道は最高峰の南峰まで付いている。北峰は0.5m低いが三角点もあり眺望もあるので、立ち寄ってもいいだろう。ただし、踏み跡を確認しながら多少の藪漕ぎを5分ほどする必要がある。
荒海山登山駐車場。
明るくなってきたので、いざ出発!
2023年11月18日 05:56撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 5:56
荒海山登山駐車場。
明るくなってきたので、いざ出発!
尾根まで1時間10分とのこと、山頂まで3時間くらいかなぁ。
2023年11月18日 06:01撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 6:01
尾根まで1時間10分とのこと、山頂まで3時間くらいかなぁ。
登山口には新しい登山ポストが設置されていた。
2023年11月18日 06:02撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 6:02
登山口には新しい登山ポストが設置されていた。
まず最初の渡渉。
2023年11月18日 06:05撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 6:05
まず最初の渡渉。
H23の水害で廃道になった林道の残骸を進む。
2023年11月18日 06:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8
11/18 6:07
H23の水害で廃道になった林道の残骸を進む。
渡渉は、全部で10箇所ほどある。
本日は長靴だが、登山靴だと気を使いそう。
2023年11月18日 06:13撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 6:13
渡渉は、全部で10箇所ほどある。
本日は長靴だが、登山靴だと気を使いそう。
荒海川をどんどん上流に進む。
2023年11月18日 06:18撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 6:18
荒海川をどんどん上流に進む。
林道の残骸を進む。
右の擁壁の上を歩ければ楽そうだが、危ないので基本はロープに沿って進む。
2023年11月18日 06:20撮影 by  Canon EOS R10, Canon
6
11/18 6:20
林道の残骸を進む。
右の擁壁の上を歩ければ楽そうだが、危ないので基本はロープに沿って進む。
登山靴だと滑りそうだね〜
2023年11月18日 06:21撮影 by  Canon EOS R10, Canon
6
11/18 6:21
登山靴だと滑りそうだね〜
水深は浅いが流速が早く、長靴でもこんな感じ。
2023年11月18日 06:21撮影 by  Canon EOS R10, Canon
6
11/18 6:21
水深は浅いが流速が早く、長靴でもこんな感じ。
ようやく最後の渡渉箇所が見えてきた。
2023年11月18日 06:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
2
11/18 6:26
ようやく最後の渡渉箇所が見えてきた。
上流方向には、目的地の荒海山がドーンと登場!
2023年11月18日 06:30撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 6:30
上流方向には、目的地の荒海山がドーンと登場!
尾根取付きから尾根まで標高差240mを登っていく。
2023年11月18日 06:33撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 6:33
尾根取付きから尾根まで標高差240mを登っていく。
危険性を感じる箇所はないが、一部は結構な急登。
2023年11月18日 06:42撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 6:42
危険性を感じる箇所はないが、一部は結構な急登。
登山口から1時間弱で尾根道の乗る。
ここから山頂まで尾根歩き♪
2023年11月18日 06:57撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 6:57
登山口から1時間弱で尾根道の乗る。
ここから山頂まで尾根歩き♪
標識がたくさん設置されてルートが分かりやすい。
2023年11月18日 07:12撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 7:12
標識がたくさん設置されてルートが分かりやすい。
お〜、木々の隙間から北側の眺望が見えた。
2023年11月18日 07:14撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 7:14
お〜、木々の隙間から北側の眺望が見えた。
尾根歩き序盤は歩きやすいが、徐々に急登や、
2023年11月18日 07:22撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 7:22
尾根歩き序盤は歩きやすいが、徐々に急登や、
足場が悪い箇所が多くなるので、慎重に進もう!
2023年11月18日 07:27撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 7:27
足場が悪い箇所が多くなるので、慎重に進もう!
尾根の西側をトラバース気味に進んでいく。
2023年11月18日 07:37撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 7:37
尾根の西側をトラバース気味に進んでいく。
標高1430mまで登ると、雪が少し現れた。
2023年11月18日 07:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 7:46
標高1430mまで登ると、雪が少し現れた。
可愛い氷柱さんも発見!
2023年11月18日 07:49撮影 by  Canon EOS R10, Canon
5
11/18 7:49
可愛い氷柱さんも発見!
標高1445m付近の崩壊地。
写真だと分かり難いが、右側が切れ落ちているので注意が必要。
2023年11月18日 07:50撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 7:50
標高1445m付近の崩壊地。
写真だと分かり難いが、右側が切れ落ちているので注意が必要。
更に、山頂か近づくと岩場の急登が多くなる。
2023年11月18日 07:53撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 7:53
更に、山頂か近づくと岩場の急登が多くなる。
下りは慣れていないと少し怖いかも。
2023年11月18日 07:58撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 7:58
下りは慣れていないと少し怖いかも。
ついに、見晴らしの良い山頂直下の尾根に入る。
2023年11月18日 08:01撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 8:01
ついに、見晴らしの良い山頂直下の尾根に入る。
歩いてきた尾根を振り返る。
背後の峰々は七ヶ岳。
2023年11月18日 08:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
5
11/18 8:00
歩いてきた尾根を振り返る。
背後の峰々は七ヶ岳。
避難小屋は前回同様ボロボロ。
2023年11月18日 08:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 8:07
避難小屋は前回同様ボロボロ。
登山口から2時間ちょいで荒海山の山頂に到着。
2023年11月18日 08:08撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 8:08
登山口から2時間ちょいで荒海山の山頂に到着。
阿賀野川の源流の石碑。
「大河の一滴ここより生る」
いいね〜♪
2023年11月18日 08:09撮影 by  Canon EOS R10, Canon
6
11/18 8:09
阿賀野川の源流の石碑。
「大河の一滴ここより生る」
いいね〜♪
山頂の南側の眺望。
2023年11月18日 08:40撮影 by  Canon EOS R10, Canon
5
11/18 8:40
山頂の南側の眺望。
日光白根山付近は白いね〜
2023年11月18日 08:41撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 8:41
日光白根山付近は白いね〜
日光白根山のアップ。
すっかり冬山だ〜
2023年11月18日 09:04撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7
11/18 9:04
日光白根山のアップ。
すっかり冬山だ〜
左は女峰山と右側は小真名子山と男体山が重なっている。
2023年11月18日 09:04撮影 by  Canon EOS R10, Canon
5
11/18 9:04
左は女峰山と右側は小真名子山と男体山が重なっている。
南東方向は、高原山が良く見渡せる。
2023年11月18日 08:41撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 8:41
南東方向は、高原山が良く見渡せる。
高原山のアップ。
2023年11月18日 09:04撮影 by  Canon EOS R10, Canon
5
11/18 9:04
高原山のアップ。
お〜、筑波山も良く分かるね〜
2023年11月18日 08:41撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 8:41
お〜、筑波山も良く分かるね〜
ドローン撮影1
2023年11月18日 08:35撮影 by  FC3682, DJI
4
11/18 8:35
ドローン撮影1
荒海山は双耳峰なので、前回行かなかった北峰に行ってみよう!
2023年11月18日 08:42撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 8:42
荒海山は双耳峰なので、前回行かなかった北峰に行ってみよう!
北峰まで登山道はなく藪になっているが、踏み跡があるので南峰から3〜5分ほどで、
2023年11月18日 08:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 8:45
北峰まで登山道はなく藪になっているが、踏み跡があるので南峰から3〜5分ほどで、
北峰に到着。
2023年11月18日 08:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 8:46
北峰に到着。
北峰も景色が見渡せていいところ。
2023年11月18日 08:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 8:46
北峰も景色が見渡せていいところ。
会津駒ヶ岳の稜線は、結構雪が積もっているようだ。
2023年11月18日 08:47撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7
11/18 8:47
会津駒ヶ岳の稜線は、結構雪が積もっているようだ。
北東方向には男鹿岳。
那須岳はこの裏側だな〜
2023年11月18日 08:49撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 8:49
北東方向には男鹿岳。
那須岳はこの裏側だな〜
ドローン撮影2
2023年11月18日 09:01撮影 by  FC3682, DJI
5
11/18 9:01
ドローン撮影2
七ヶ岳はほんと凸凹だね!
2023年11月18日 09:10撮影 by  Canon EOS R10, Canon
5
11/18 9:10
七ヶ岳はほんと凸凹だね!
尾根の主峰、燧ヶ岳も姿を現した。
2023年11月18日 09:14撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7
11/18 9:14
尾根の主峰、燧ヶ岳も姿を現した。
南峰に戻ろう。
2023年11月18日 09:06撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 9:06
南峰に戻ろう。
では、下山開始!
2023年11月18日 09:17撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 9:17
では、下山開始!
標高1445m付近の崩壊地は慎重に進む。
2023年11月18日 09:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 9:24
標高1445m付近の崩壊地は慎重に進む。
あっという間に沢まで下り、
2023年11月18日 10:27撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 10:27
あっという間に沢まで下り、
再び楽しい渡渉ゾーンへ。
2023年11月18日 10:33撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 10:33
再び楽しい渡渉ゾーンへ。
日差しも暖かくお猿さんも日向ぼっこ。
2023年11月18日 10:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 10:45
日差しも暖かくお猿さんも日向ぼっこ。
流されたガードレールは今もそのまま。
2023年11月18日 10:48撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
11/18 10:48
流されたガードレールは今もそのまま。
お疲れさまでした!
2023年11月18日 10:54撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
11/18 10:54
お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

日本三百名山の荒海山、6年前にバリルートで登頂しましたが、災害で通行不可だった正規ルートが再整備されたので久しぶりに登ってみました。

林道の残骸が川になって普通では味わえない渡渉が沢山あり、自然の恐ろしさを肌で感じながら歩きました。
尾根に乗るとダラダラ長い尾根歩きとなりますが、山頂が近づくと見晴らしも良くなりテンションMAX!
山頂では前回行かなかった北峰も立ち寄り、冠雪した日光白根山や燧ケ岳、会津駒ヶ岳等を貸切で見渡し、暖かいコーヒーを飲みながらまったりと余韻に浸りました。


<2座目の中山(金塚山)へ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6187889.html

<山頂で撮影したドローン動画はこちら↓>


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:307人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら