爺ヶ岳 扇沢Bc


- GPS
- 16:00
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,766m
- 下り
- 2,753m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜南尾根分岐 全体の半分が雪の上ですがアイゼンなしでも大丈夫でした 南尾根分岐〜2320mコル 南尾根分岐辺りは雪が多いですが、すぐに夏道を歩くことになりますのでアイゼンなしで、尾根東側に出て雪が繋がったところからアイゼン装着がいいと思います 2320mコル〜山頂 夏道を歩きます。浮石も多いので気をつけてください |
写真
感想
当初の予定では扇沢右岸を詰めて右手の沢を上がる予定でしたが、前日シールを濡らしてしまい使用不能になってしまったので南尾根を登る事にしました
南尾根の分岐点までは半分が雪上を歩きますがアイゼンは必要ありませんでした
南尾根分岐点辺りから雪が多くなりますがすぐに切れて、しばらくは尾根上の土や木の根を歩きます
尾根東側一本道のように雪が繋がるところまでは所々雪も硬いですがアイゼン無しでいったほうが効率がいいでしょう
2320mのコルからは夏道が出ています
アルペンブーツ&スキー板を背負っているため滑るし枝に引っ掛かるしでだいぶ時間を取られてしまいました
爺ヶ岳南峰到着後白沢を滑り登り返す予定でしたが疲れと時間の関係でやめました。
扇沢は50mくらい下った所からドロップ。
気持ちよく落としていき、尾根を乗越すんだったなと左へ
こちらもいい斜面が待っていてドンドン落として行きましたがだんだん漏斗状になっていき怪しい感じ
案の定滝が出ていたので左の斜面に乗り下ると更に滝が!これは完全に間違えたなと思いながら回避できるか覗きこむと辛うじて繋がっているように見えたのでズリズリ横滑りで下りてみると斜面端から端までシュルンドが開いていました
その時下からスキーヤーが声をかけてくれ見守ってくれました
シュルンドもそれほど深そうではなかったので板を外しピッケルをしっかり刺しながら下りていき、枝に捕まりながら無事渡ることができました。
私が下りるまで見守ってくださった方に尾根をもう一本乗越すことと、登山口までの状態を聞いた後、登山口までご一緒させていただきました。
右岸側は一部雪が切れているようですが左岸は繋がっており駐車場まで滑って帰ってこれました
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