【御来光】トヨニ岳（南峰・北峰）
北海道
Ei-taro
体力度について
- GPS
- 07:42
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,343m
- 下り
- 1,307m
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| 天候 | 快晴→曇り・ガス、稜線上：危うい強風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
写真
【前日】午後2時からこども達とファイターズ観戦初めてのドーム観戦です。（モーターショウを除く。）
最近の試合は演出がスゴイくカッコイイ！
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初めてのドーム観戦です。（モーターショウを除く。）
最近の試合は演出がスゴイくカッコイイ！
ごはん大盛り、納豆2パックなどで(^^
そして仮眠少々zzz・・・zzz・・・
今回用意した行動食（使用実績は50％）ヘルメットは登山で初使用です。
強風だと食べている暇（いとま）が無いのでこういったものがマル
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ヘルメットは登山で初使用です。
強風だと食べている暇（いとま）が無いのでこういったものがマル
強風予報に・・・天気予報、良い方に外れないかなぁ
（浦河を通過中）
〜星空が見えています〜午前1時過ぎに、1回目の出発（細尾根を避けるルートへ）
（濡れる覚悟で本命登山靴は運搬する計画）
→渡渉を試みるも気が進まず、やっぱり登山靴を履きなおして再出発！渡渉なしで、稜線へ直登！
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午前1時過ぎに、1回目の出発（細尾根を避けるルートへ）
（濡れる覚悟で本命登山靴は運搬する計画）
→渡渉を試みるも気が進まず、やっぱり登山靴を履きなおして再出発！渡渉なしで、稜線へ直登！
藪が出ているため、昨日のトレースを追ってみます。
なにかヒントがあるはず！
ここで安定した尾根に上がりましたが・・・3回の藪漕ぎ・・・ここまで大変でした。大汗です。
が、ここまで来れば、後は明瞭な尾根を辿ります。
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3回の藪漕ぎ・・・ここまで大変でした。大汗です。
が、ここまで来れば、後は明瞭な尾根を辿ります。
稜線に上がりました(^^) その幅、数メートルです。あいにく風があるためフードをかぶり、北へ進みます。
足元は雪が凍っています。スノーシューのままです。
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あいにく風があるためフードをかぶり、北へ進みます。
足元は雪が凍っています。スノーシューのままです。
（写真は明るく写りました。）
デジカメだときちんと写ルンです(^^
風があるため特に慎重に通過
北峰の向こう側にテントが見えます。
あそこまでは行ってみましょう。
ものスゴイ風、危ない風・・・危険です。進むのはあまりにも無謀な行為ハイリスク・ノーリターンです。
ピリカまであと4km 手が届きそうですが自重します。
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進むのはあまりにも無謀な行為ハイリスク・ノーリターンです。
ピリカまであと4km 手が届きそうですが自重します。
いつか、必ず！
命あってのI"ll be back！
ひとまずUターン！
もし進んでいたら、まともに強風の雲中でした。
感想
【準 備】
南日高の稜線・・・
魅力的な山々がたくさんあります。
トヨニ岳、野塚岳、オムシャヌプリなどなど。
そしてピリカヌプリも。
ピリカヌプリまでの登山を可能とする体力を養い、行動に必要な行動食を準備
行ければピリカまでいってしまいたいところです。
とりあえず、身体とモノの準備はOK
【前 日】
ファイターズの優待券にて野球観戦
プロのプレーを観るのはとても刺激的でした。
カーボローディングも仕上げです。
炭水化物をしっかり摂って、準備OK
また、positive51さんからトヨニ岳の状況などを教えて頂き、大変心強い思いを得ました。
【登 山】
野塚トンネルパーキング・・・既に風が暴れています・・・。
星が見えるものの、今日はどうだろうか。そんな思いが頭をよぎります。
トヨニ岳へのルートは2つ。
◎ひとつはトンネルから直ぐに尾根に取付くもの。
◎もうひとつは稜線の細尾根を迂回するため、沢を一旦下りて、ひとつ北の尾根を登り、直接トヨニ岳を目指すもの。
私は細尾根を迂回するルートをずーっと検討していました。
渡渉が多いと教えて頂いたのですが、急がば回れと、渡渉を試みようとするものの、この先何度もある渡渉に迂回は断念
直接稜線に登る事にしました。
そのかわり、細尾根を通過する必要があります・・・（慎重に歩くのみ！）
そちらのルートも雪解けが進み、藪が出てきています。
足跡をたどりつつも、藪を3度漕いで残雪に取付きました。
（大汗をかきました。）
その後は順調に進みます。
さすが残雪期、あっさり稜線へ。
しかしながら稜線には強い風が吹いています。
風が少しでも収まる傾向になる事を期待して歩いて行きます。
東のそらがぼんやりと色付きます。
そしてまんまるの太陽
一方、風は収まるどころか耐風姿勢を取るほどの風となり、ピリカは自重します。
トヨニ北峰、北側にてお会いしたテント泊の2名の方(昨日positive51さんに会われた方）、そして東京からの3名のテント泊の方々もピリカは次回にして下山となりました。
【最後に】
残雪期といえども、やはりシビアでした。
風速10mを越える風は精神力を消耗するので、長距離は難しいと再認識
今回は地形（稜線の状態）、積雪の状況や残雪期のルートを確認できたため、収穫は多くたいへん有益でした。
今後の登山に役立てます。
引き続き安全意識を高くもち、無理をしない登山で末永く楽しもうと思います。
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今日あたりEi-taroさんが行かれるのではと思ってました。
僕らが尾根上を歩いてる時に、沢筋を下山していく人がチラっと見えました。
shizuと二人で、
「あれはEi-taroさんに違いない。そうに決まった。」
と言ってましたよ（笑）
思った通り夜中出発だったんですね。
あの風の中北峰まで行っただけでもスゴいです！
僕らはあまりの強風に1251Pの手前で撤退しました。
3連敗です、、、
今シーズンはもう無理ですね。。。
yahさん
私もyahさん達がいらっしゃるのではないかと内心期待していました(^^
実は今日しかなくてです(T_T)
体調は良く、しかし風、ヤバめでしたね。怖かったです。
風が少しでも収まるのを祈っていました。
高気圧がバーンと来れば良いのですが、なかなかそうなりませんね。
Ei-taroさんお疲れ様でした。
真っ暗な中、渡渉は大丈夫だろうかと案じていましたが直ぐに取り付いたのですね。
国境稜線で迎える日の出、感動です。次は私も夜明け前の出発を考えます。
それにしてもそんなに強風だったとは意外でした。昨日は本当に穏やかで、明日も続くなと思っていました。昨日のようなコンディションなら確実にピリカまで行けたでしょうね。テン泊のベテランお二人も撤退だったとのこと残念ですが仕方ありませんね。私も来シーズンはテント担いでチャレンジしたいと思います。
南日高、冒険心をかき立てられるいい場所ですね。
positive51さん
いろいろとありがとうございます。
また渡渉の件、心配をおかけしました<(_ _)>
多少、秘策があったのですが実際の流れを見て萎えてしまいました(^^
あまりスイスイ事が運ぶと危険なので、これくらいでちょうど良いです。
南日高・・・野塚、オムシャ、楽古も(^^
未踏の山が多いので一度山頂を踏みたいものです。
Ei-taroさん、こんばんは(^^)
私達がもう少しで稜線に出るポイントで単独の方が颯爽と下山していくのが見えました！
やはり！わたくしめの予想は当たりました！
エイタローさんだったのですね！
登ってる最中からもどんより曇ってて稜線出るも強風。。
進んでいくと立ってるのもやっとな位な爆風だったので途中で引き返しました〜
稜線からちょっといった所で単独の男性の方(ヤマレコユーザーの方でしたよ☆)と私達の後で4人組のパーティと挨拶交わしましたが、皆強風の為撤退されたようです。
私達は3連敗中ですが笑
また登るという楽しみが出来たということで♫
この次はどこかの山でバッタリ出来るのを心待ちにしてますね(=ﾟωﾟ)ﾉ
お疲れ様でした☆
shizu0421さん
ご挨拶ができず残念です。
本当はばったり会うはずでした。
しかし、下りようとした時、
「あれ？こちらに多数のトレースが？？？、ならば辿ってみよう！」
と、沢筋に下りてしまいました(T_T)
そのルート、快調に下れたので、また登る機会があれば活用したいと思います。
今日の風、もう少しなんとかなれば良かったのですが。
お疲れ様でした！
こんにちは。
私も2週間前に強風撤退しており、Ei-taroさんのレコには注目していました。
もう一歩の所で残念でしたが、その勇気ある撤退判断は流石です。
私もこの連休もうワンチャンス狙っていますが、休日に天気、風が揃うか微妙なところですし急速に進む雪の状況も気になります。
まあダメならまた来年って感じで深追いはしないつもりで一応好天を祈っている次第です。お互い安全第一でドリームズカムトゥルー！
outdoorsmantさん
これ以上進むのは危険行為と解っていながらピリカを眺め、身体が冷えるほど暫らく葛藤していました(^^
余裕を持って楽しむ事、大事だと思います。
今回トヨニまででしたが、実際の植生や雪の状態などが解り、今日の疲れが抜けたところで高気圧が来れば・・・と、少し含みを持たせて準備だけはして置きます(^^
安全第一は忘れません。
無事に戻られて何よりです！
あの稜線をご覧になっただけでも、素晴らしい体験だと思います。
アタックのタイミングを選べない週末登山者ですから、運も大きく作用しますよね。その中で確り撤退を判断できるのは、登山を楽しんでいく上で重要な要素だと思います。
お疲れ様でした(^^)
tacasicaさん
おはようございます(^-^)
お声がけありがとうございます。
何事も経験が大事だと思いますので、そういった意味も含めて良い稜線歩きでした。
ザ・ネクスト！
気持ち、切り替えます(^-^)
おはようございます。
yamakichiといいます。1251Pの下でお会いしたものです。
日帰り装備で、こんな早い時間に下ってくるお姿を拝見して、凄い人がいるな〜って見ていたら、あっと言う間に目の前にあらわれました。
白いヘルメット、Ei-taroさんだったのですね。
いつも大きな興味を持ってレコを拝見しています。これからも素敵なレコ楽しみにしています。
下ってくる姿を見て風が強いのがわかりました。私は、岩場のコルまで行き、その風を体験して戻りました。
yamakichiさんおはようございます。
お疲れさまでした。いつもレコ拝見させて頂いております。
yahさんやshizu0421さんのレコを拝見し、yamakichiさんだと知り得ました。
お話できて本当に良かったです。
ヘルメットもお似合いです(^-^)
とても魅力的な山域です。
また機会を作り、登りたいと思います。
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