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記録ID: 620479
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ハイキング
富士・御坂

三ッ峠山 初めて見ましたカイフウロ、レンゲショウマ、レイジンソウ

2015年08月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.1km
登り
599m
下り
593m

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
1:05
合計
4:05
4:30
20
清八林道終点
4:50
10
5:00
35
5:35
30
6:05
7:10
10
7:20
35
7:55
ゴール地点
天候 早朝小雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三ッ峠登山駐車場(無料、トイレあり)。
周辺スペースを含め30台前後駐車可能でしょうか。
山荘に泊まりの客が多いのか、午前3時半到着時で8割方埋まっていました。

途中の車道でカモシカに遭遇。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所はありません。
但し、最初から登る道を間違えてしまいました(写真、感想参照)
予約できる山小屋
三つ峠山荘
何か変だな、と思い歩いていたら三ッ峠山ではなく、大幡山に着いてしまいました。ここではっきりと道間違いに気付きました。
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何か変だな、と思い歩いていたら三ッ峠山ではなく、大幡山に着いてしまいました。ここではっきりと道間違いに気付きました。
大幡山からしばし歩いていると三角点。
あとで地図を見ると、どうもこれが茶臼山(1513m)であったようです。
大幡山からしばし歩いていると三角点。
あとで地図を見ると、どうもこれが茶臼山(1513m)であったようです。
おっ! これがレンゲショウマか。初めて見ました。
フラッシュ撮影ですが、ぼけてしまいました。
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おっ! これがレンゲショウマか。初めて見ました。
フラッシュ撮影ですが、ぼけてしまいました。
雨後の滑りやすい坂を登り切ると近代施設が。
標識等はありませんが、これが御巣鷹山山頂(1775m)のようです。
つい先日、同地名における事故が30年目を迎えました。黙祷。
雨後の滑りやすい坂を登り切ると近代施設が。
標識等はありませんが、これが御巣鷹山山頂(1775m)のようです。
つい先日、同地名における事故が30年目を迎えました。黙祷。
霞みの向うの山が三ッ峠山のようです。
霞みの向うの山が三ッ峠山のようです。
このあたりからお花畑に。
マルハダケブキとシシウド。
このあたりからお花畑に。
マルハダケブキとシシウド。
ギボウシ。
ソバナ。
テンニンソウ。
レンゲショウマ。
明るくなったので、ようやくまともな写真になりました。
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レンゲショウマ。
明るくなったので、ようやくまともな写真になりました。
下のミニカタツムリとともにアップで。
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下のミニカタツムリとともにアップで。
トモエシオガマ。これも初めて見ました。
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トモエシオガマ。これも初めて見ました。
こちらも初めてです。近くに「カモメラン生育地」という看板があったので、すっかりこれが「カモメラン」(鳥に見えます)だと思っていましたが、どうも「レイジンソウ」のようです。
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こちらも初めてです。近くに「カモメラン生育地」という看板があったので、すっかりこれが「カモメラン」(鳥に見えます)だと思っていましたが、どうも「レイジンソウ」のようです。
キンミズヒキ。
もひとつレンゲショウマ。
もひとつレンゲショウマ。
三ッ峠山山頂到着。
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三ッ峠山山頂到着。
山頂に咲いていた花。枯れかかっていましたが、シロヨメナでしょうか。
山頂に咲いていた花。枯れかかっていましたが、シロヨメナでしょうか。
こちらも山頂の花。ミヤマホソツツジか。
こちらも山頂の花。ミヤマホソツツジか。
山頂で1時間粘りましたが、見せてくれたのはこれだけ。いけずな富士です。
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山頂で1時間粘りましたが、見せてくれたのはこれだけ。いけずな富士です。
山頂から四季楽園方面も時折ガスが切れて姿をあらわします。
山頂から四季楽園方面も時折ガスが切れて姿をあらわします。
ワレモコウ。
四季楽園。
本日一番多く見た花はこれ。ハクサンフウロとは色合いが異なるな、と思って何枚も写真に撮りましたが、これはカイフウロのようです。
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本日一番多く見た花はこれ。ハクサンフウロとは色合いが異なるな、と思って何枚も写真に撮りましたが、これはカイフウロのようです。
もう一枚。
レイジンソウもう1枚。
どうみても、「カモメ」の名前の方が相応しく見えます。
レイジンソウもう1枚。
どうみても、「カモメ」の名前の方が相応しく見えます。
レンゲショウマともこれでお別れ。
レンゲショウマともこれでお別れ。
四季楽園から下る林道沿いにはウスユキソウが多く見られました。
四季楽園から下る林道沿いにはウスユキソウが多く見られました。
シモツケソウ。
オタカラコウかな。
オタカラコウかな。
マムシグサで本日の植物紀行はお終い。
マムシグサで本日の植物紀行はお終い。
駐車場奥の登山道入口。
未明、左奥の林道ゲートをまっすぐ進んでしまいました。正しくは右の林道。でも、暗くて見えなかったんです。
駐車場奥の登山道入口。
未明、左奥の林道ゲートをまっすぐ進んでしまいました。正しくは右の林道。でも、暗くて見えなかったんです。
本日の締め(ちょっとフライング気味のスタートですが)は南会津の銘酒・花泉にて。本当は2週間前の会津駒ケ岳登山後に飲むつもりでしたが、タイミングがずれてしまいました。会津駒ケ岳・三ッ峠山。いずれも花に癒される良い山でした。
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本日の締め(ちょっとフライング気味のスタートですが)は南会津の銘酒・花泉にて。本当は2週間前の会津駒ケ岳登山後に飲むつもりでしたが、タイミングがずれてしまいました。会津駒ケ岳・三ッ峠山。いずれも花に癒される良い山でした。

感想

今週は山行計画はありませんでしたが、三ッ峠山が花盛りとのレコを拝見したことと、また午前中に空き時間があったことから、思い立って出かけてきました。

メジャーな山なので標識がしっかりしているとの思い込みが強すぎたためか、いきなり登山口で間違えてしまいました。
駐車場の奥の林道ゲートを抜けて進んで行きましたが、これが間違い。明るければ気がつかない訳は無いのですが、ゲートの右横にも林道が存在しており、こちらが正しい道。真っ暗、かつ雨模様の中で出発したため、そんな道があることに、全く気付きませんでした。標識も無かったし。
このため、三ッ峠山に向かって南下すべきところを、ゲート奥の清八林道を北上してしまいました。

最初に何かおかしいと思ったのは、空がぼんやりと明るくなってきて、振り向いた時に三ッ峠山らしい山影がちらりと見えた時。
続いて、林道が終わり、左清八峠、右三ッ峠山の標識を発見した時。まだ、この時点では暗いため地図が読めず(老眼)。
はっきりと間違いに気付いたのは、大幡山山頂の標識にたどりついた時。

当初の心づもりでは、三ッ峠山に登った後、時間の許す限り、大幡山⇒清八峠⇒御坂山方面へ足をのばすつもりでしたが、逆走していることに気付いた時点で御破算に。

本日はじたばたせずに、三ッ峠山登頂後、まっすぐ駐車場に戻ることとしました。

6時過ぎに三ッ峠山山頂到着。
ガスの向うをにらみながら、カメラを構えている方数人。
赤富士ですね。
時間もあるので、自分もガスが切れるのを待ちます。
時折、富士山頂付近がちらちらと見えることがあるのですが、1時間以上待ってもシャッターチャンスは訪れず。諦めました。

あれやこれやで、本日は失敗だったか、というと、そうでもありませんでした。
正しく三ッ峠山に向かっておれば、ガスと雨のためにいつまでも明るくならない中で、花の綺麗に咲いている箇所を通過せざるを得なかった。しかし、道を間違えたため、結果的にゆっくりと明るい中での花の観賞ができました。

All's Well That Ends Well.

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コメント

終わりよければすべてよし!
道間違いは、「たまには、ゆっくり花でも観賞しなされ!」ということだったんですかね?!

にしても、三つ峠は色々と見どころのある山なんですね〜。
私も、今年、比較的早い段階で登ろう!と思っていた山なんですが、機会に恵まれず・・。羨ましいです!!

富士山の眺望はちょいと残念だったみたいですね・・。
天気ばかりは、しょうがないですが、まぁそれも含めて山と思えば・・といったところでしょうかね〜。

暑い日が続きますので?くれぐれも呑み過ぎにはご注意くださいませ!!
(フライング気味って、思わず笑ってしまいました・・)
2015/8/17 13:03
Re: 終わりよければすべてよし!
chao さん、

どうもありがとうございます。

皆様のレコを拝見するまでは花の山というイメージがなく、自分自身あまり期待していなかった山でした。山頂近くまで林道が通っているというのも興ざめの一方、今回の登山口から登るとアプローチが短いため、富士山のよく見える季節に家族でハイキングでも、と思っていましたが、今回、思い切って時間を作って正解でした。

今週は社用のため南半球に滞在中。ドライな日本の10月頃の気候で、ワインがとっても美味いです! ここで英気を養って、残暑の山にチャレンジしますよ
2015/8/19 16:02
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