カタクリの武川岳、特異な形の二子山へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 792m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
横瀬駅前から一の鳥居までタクシー(1990円) |
写真
感想
【天気予報】
今週は山梨の山に行く予定をしていた。
前日の金曜日、夜の天気予報から山梨県は雷雨の予報。
翌朝になっても同様。切符を手配してあったが、中止にした。
高尾山系も一時雨が降る予報。
久しぶりに奥武蔵に行くことにした。
2,3年前にカタクリを見に武川岳へ行ったが、時期が早すぎてやっと、カタクリの葉を見つけた程度であった。当時、ヤマレコを通して同じ日に行った方に確認したが、やはりなかったとのこと。これ尾を思い出し、武川岳に行くことにした。あと、特徴のある形をした二子山も行くことにした。
それでも、10:30頃、登山口で小雨が降り出し、少し大気をしていたところ運よく雨が上がった。
【カタクリ】
武川岳のカタクリはよく聞くが、山頂付近ではなく、須古井反田尾根に多いことがわかった。
今回歩いた妻坂峠の下から、武川岳の西側には多く見つけた。
武川岳から北では、数は少なくなるが、こちらにも咲いていた。
ものすごいたくさんの群落はないが、カタクリを楽しむには十分であった。
【花の種類の多さ】
2,3年前には春の早いころで花もそれほど咲いておらず、殺風景な印象であったこともあるが、今回は花の種類が多いことが印象に残った。
【混んでいた】
久しぶりに混んだ西武線に乗った。気候がいいせいであろうか。
帰りは芦ヶ久保から普通電車に乗ったが、ほぼ満員であった。その前の登り特急も同様であった。
春はすばらしい。
【岩石】
歩いていて、石灰が、赤いチャート、青みを帯びたチャートが多いことに気がついた。これらは、高尾山を歩いているのとは明らかに異なる。
いかにも質のよさそうな石灰岩は、武甲山と同じものだろう。
チャートは長瀞の荒川でよく見かけるものと同じようだ。
さすがに長瀞の岩畳にみられる、薄く割れる変成岩、結晶片岩はなかった。
岩石を通して、この地域の特徴を少しだけ味わうことができた。
この辺りはまさに秩父であると感じた。
(Yontousankakuten-Tokenzakai)
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