裏妙義・女道『照葉坂』🍂巡視道『もみじ谷』周回
- GPS
- 05:38
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 761m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・国民宿舎跡〜女道入口:ゲートを越えて妙義荒船林道歩き。沢沿いには美しい紅葉。 ・女道入口〜谷急沢分岐:取り付きは急登の九十九折れ。尾根歩きから沢の斜面をトラーバースや渡渉していく。滑落注意。 ・谷急沢分岐〜大遠見峠:沢から北へ上がると紅葉彩る坂「照葉坂」が美しい。カエデとメグスリノキの紅葉が素晴らしく圧巻の道。 ・三方境〜もみじ谷〜国民宿舎跡:スギ林をしばらく下ると、複数の沢に立ち並ぶ紅葉群「もみじ谷」。再びスギやヒノキなどの樹林帯を下って林道へ。 |
写真
感想
先週から予定していた裏妙義もみじ谷へ。先々週のアプトの道や旧中山道が、紅葉には全く早かったので、ちょうど良いだろうと判断していた。時間が余るので明治天皇御巡幸路で栗ヶ原まで行くことにした。紅葉ダブルヘッダー。
前橋の自宅を5時に出発。国民宿舎跡までは1時間で着けるのだが、朝焼け日の出観賞するので早めに出た。勤労感謝の日だが、早朝から変わらず勤労している方々がいる。私も土日祝日が仕事なので、そう思われるかもしれない。
国道18号を妙義山方面へ。すでに美しい朝焼けが見えている。妙義山ビジターセンターへ停めて撮影。モルゲンの白雲山と紅葉が美しかった。移動してさくらの里付近でモルゲンの金洞山を撮影。紅葉も色付いてきてきれいに見えていた。
来た道を戻って国民宿舎跡へ。先々週も見た赤いハスラーがあった。Fさんもいて石塚さんご夫妻とお話していた。さくらちゃんとは荻窪公園以来。元気になって良かったと思った。石塚さんとさくらちゃんはもみじ谷へ、Fさんは反時計回りで行くと言う。私たちは時計回りで、女道の照葉坂を先に見ることにした。
単管ゲート脇を抜けて妙義荒船林道を歩いていく。早速中木川沿いに紅葉。薄曇りの空で鈍く光っていた。西上州らしく寂しい林道歩き。橋の上は落葉と泥濘でひと気の無さを物語っていた。
大きくカーブする所が女道入口。九十九折れの急登を上がっていく。尾根に入り沢を遡上するように斜面をトラバース。ここが足場が緩くて滑りやすい。渡渉も数回ある。それでも女道なのだ。谷急沢分岐から尾根へ。
視界が開けて、素晴らしい紅葉群が現れた。ここは通称「照葉坂」。その名にふさわしく周辺は美しい紅葉が広がる。特にメグスリノキの紅葉が多く、薄朱色の紅葉が目を惹く。薄曇りで時々日が入ると、輝き照り煌めき、さらに美しさが引き立つ。
照葉坂の光が差す場所を探して待って、右往左往する。全く足が進まなくなった。まみむさんも初めて見たと感動していた。私も広角を多用すると思って、「神レンズ」AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを持参し使用した。絞らないと周りにピントが合わないし、手振れを警戒してISOや露出補正を上げたりした。それにしても撮影範囲の広さに感心した。
のんびりと30分近くとどまって、きれいな紅葉を楽しんだ。大遠見峠を経て三方境を巡視道へ下る。スギ林の薄暗い樹林帯を過ぎると、大きな岩と紅葉の沢に到着。この先から「もみじ谷」。先ほどの「照葉坂」を見た後なので期待大。
下り込むと圧巻の景色。眩く輝く紅葉のスクリーン。この景色でも、まみみさんは感動。今年は栗駒や安達太良が不発だったので、連れてきて良かったと思った。記念撮影して尾根の脇で紅葉を眺めながら昼食。
休日で誰もおらず貸し切り。駐車場は満車なのだが、丁須ノ頭方面かなと思った。当日早朝に霧積付近で遭難でヘリ救出があった。まったりと休憩して、その後は周辺を撮影。ほぼ最盛期の紅葉。斜面を歩きまわって撮影した。
登山道へ戻りゆったりと歩く。ここは急いではもったいない。沢をトラバースしながら移動するので、光の入り方で景色が変わる。カエデ類が多いので赤や黄が楽しめる。
紅葉が消えるとスギとヒノキ帯をが案外長い。中木川の沢が見えるとはなはなさんとさくらちゃん。癒しの景色で休まれておられた。さくらちゃんは沢水に浸かって満足そうだった。ちなみに皆さん居た駐車場でも、さくらちゃんは何故か私の所に寄って来た。獣の匂いを感じたのだろうな。カモシカもクマもオコジョも逃げないな。
駐車場に戻り皆さんにご挨拶して移動。めがね橋まで20分。そのレコに続く。
私史上最高の紅葉狩りの一日の前半戦。
グンマにこんなところがあったとは!
※2日後の25日に訪問しましたら紅葉が進んでいました。一部落葉が始まってますが、照葉坂、モミジ谷は美しかったです。
こんばんは
モミジ谷の紅葉は今年は遅れたので心配していました。
グロさんの写真を見て遅れた分急激に冷えて
今年は最高のモミジになりましたね。
おめでとうございます。
これ程素晴らしいモミジの紅葉は滅多に見られないです。
最高の紅葉を見ることができました。
グロさんもこんなきれいなのは初めてかもしれないと言ってましたが、私なんてここ自体初めてなので、こんな美しい風景があるのかととても感激しました。
この日はこの後めがね橋の方も回りまして、実はいいゆさんと超ニアミスしていたようです。
またレコ上げますので良かったら見て下さい😊
9月から東北を足掛かりに訪ねて来た紅葉ですが、地元が一番きれいだったとは、何とも言えませんね。特に女道の照葉坂は今まで訪れた中で、一番きれいでした。もみじ谷は緑がまだありましたから、12月初旬まで楽しめるかと思います。
この後にめがね橋へ移動して、御巡幸路を歩いていたら、てるてる坊主さんたちにお会いしました。その後にいいゆさんと会われているので、私たちもすぐに引き返せばお会いできましたね。ほんの3分くらいの差でした。それにしても素晴らしい紅葉でした。
25日今日行って来ましたよ、素晴らしい紅葉を見てきました、そして・・・
下山してきたら又しても滑落事故騒ぎ、今週2度目かな、どんなに注意しても不意の事から起きるのでより一層安全には気を付けたいと思っていました。
裏妙義の紅葉狩りは終盤を迎えていますね、短い秋の終わりですよ。
また次のレコも楽しみにしています。
今日行ってこられたんですね。私も実は行ってきたんですよ。23日があまりにきれいだったのでまた見に行ってきましたよ。
2日後なのに紅葉はけっこう進んでいました。
yasioさんにお会いできるかと期待していましたが、私は女坂の方でのんびりしていたのでお会いできず。残念でした。
モミジだけでなくメグスリノキが多くとても美しかったですね。
9月から紅葉を追っかけてましたが、そろそろ終盤ですね。お互い怪我なく楽しんでいきましょう😀。
行ってるかなとは思ってましたよ。群馬の山屋でこの時期に裏妙義行かない人はいませんからね。まみむさんはあまりにも素晴らしかったので、25日も行ったそうです。
滑落事故ですが、今日の上毛新聞に出てましたね。横須賀市の男性でまだ49歳でしたね。ご冥福を祈ります。23日も霧積で遭難があって早朝からヘリが飛んでました。私ももう表妙義稜線や険しい岩稜は行かないとは思いますが、厳しい雪山は行くので気を付けようと思います。
今年の裏妙義、言い換えれば荒船妙義から碓氷峠周辺の紅葉はすばらしかったです。東北や新潟がいまいちでしたので、やはり地元群馬に誇れる紅葉ありと言いたくなりました。
巡視道は林業使用での道でもありますが、女坂はトラバースや道が不明瞭な箇所もあります。この間の大遠見峠の転倒事故は、落葉で足を取られ滑ったと記事になっていました。あそこは、紅葉ゾーンでもあり尾根歩きしますから、足元がおろそかになったと思います。それほど紅葉が美しいです。
破風山ですが、日光白根山を計画していて、行く途中で降雪予報に変わったので、急遽行先変更。それが朝の4時半です。yamaonseさんは寝てましたよね(笑)装備をすべて変えて、桜山公園経由で行きました。
私たちの下山は13時40分。その時、トイレ前に前橋ナンバーの白いレヴォーグ。ピンときましたよ。6月頃に車検を迎えるので見積したとコメントに書かれてましたので、車検のステッカーが7年7月。ボンネットを触ると暖かく、出発して間もないので午後から遅めに来る方なら、まず間違いないなと(爆)。まみむさんに話したら、「入り口に古いパジェロが停まってるから、絶対に気が付くはずだよね」と。歩き出しが西側だから分からなかったようです。
月曜は、長野で雪遊びしてきた帰りにレコを拝見したので、コメントが短文となりました。
もみじ谷、照葉坂きれいでした。高山の灌木の紅葉とはまた違う、多種多様な広葉樹の紅葉はダイナミックで、その中に佇むのは何ともいえない幸せな体験でした。
登山道については、駐車場ともみじ谷の往復でしたら特に問題なく歩けると思います。ぜひ来年は行ってみてください。落ち葉が積もると危険なのでその前に!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する