(今日の山)
今日の棒掛山。左ピークが標高1,025.0Mの山頂。画像手前中央のポールとその右煙突との間の尾根が今日のルート。
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(今日の山)
今日の棒掛山。左ピークが標高1,025.0Mの山頂。画像手前中央のポールとその右煙突との間の尾根が今日のルート。
(入山口)
R459から尾根取付きに最短の「林道下山線」に入ります。
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(入山口)
R459から尾根取付きに最短の「林道下山線」に入ります。
取り付き点(登山口)
今回は荒砥沢東俣左岸尾根(通称「杉鼻尾根」)を辿る南ルート。林道が荒砥沢を越えた地点の路肩に駐車し、そこから薮入り。
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取り付き点(登山口)
今回は荒砥沢東俣左岸尾根(通称「杉鼻尾根」)を辿る南ルート。林道が荒砥沢を越えた地点の路肩に駐車し、そこから薮入り。
(荒砥沢1)
薮を抜け標高450M付近で尾根左樹間に急峻な荒砥沢が現れた。
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(荒砥沢1)
薮を抜け標高450M付近で尾根左樹間に急峻な荒砥沢が現れた。
(薮木)
標高460M付近の細尾根上に立ちはだかる薮木。樹上を越えるしかない。
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(薮木)
標高460M付近の細尾根上に立ちはだかる薮木。樹上を越えるしかない。
(イワナシ)
最初に出迎えてくれた可愛い尾根の花。
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(イワナシ)
最初に出迎えてくれた可愛い尾根の花。
(山頂方向)
標高470付近で野猿の群れに遭遇。尾根筋左上部に初めて山頂方向が見渡せた。
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(山頂方向)
標高470付近で野猿の群れに遭遇。尾根筋左上部に初めて山頂方向が見渡せた。
(マンサク)
快晴の空にマンサクも満開。
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(マンサク)
快晴の空にマンサクも満開。
(雪渓)
標高628M付近の尾根東側に雪渓が現れた。薮を逃げ迷わず雪渓に出る。
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(雪渓)
標高628M付近の尾根東側に雪渓が現れた。薮を逃げ迷わず雪渓に出る。
(雪渓登攀)
帰路に備え薮の出口(帰路の入口)にマーキング。アイゼン&ピッケルに替える。雪渓は硬く結構急斜、スプーンカットを拾いながら慎重に登る。
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(雪渓登攀)
帰路に備え薮の出口(帰路の入口)にマーキング。アイゼン&ピッケルに替える。雪渓は硬く結構急斜、スプーンカットを拾いながら慎重に登る。
(デブリ)
雪渓上部にデブリ出現。念のため落下ラインを外しながら登る。
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(デブリ)
雪渓上部にデブリ出現。念のため落下ラインを外しながら登る。
(薮迂回)
標高804M付近で薮出現。ここは大きく右を巻いた。
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(薮迂回)
標高804M付近で薮出現。ここは大きく右を巻いた。
(主稜線)
標高860M付近で山頂から南東に下る主稜線が現れた。
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(主稜線)
標高860M付近で山頂から南東に下る主稜線が現れた。
(飯豊連峰1)
塀の様な稜線雪渓。その先に飯豊連峰大日岳が頭を出した。
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(飯豊連峰1)
塀の様な稜線雪渓。その先に飯豊連峰大日岳が頭を出した。
(稜線乗り)
標高894M付近で稜線に乗った。右「ビールのカッチ」の左奥に蒜場山(1,363.0M)の白峰も輝く。
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(稜線乗り)
標高894M付近で稜線に乗った。右「ビールのカッチ」の左奥に蒜場山(1,363.0M)の白峰も輝く。
(ナイフリッジ)
山頂方向へナイフリッジの稜線が続く。正面に崖薮も現れた。これが月初myoukouhiutiさんが引き返えされた急斜面か。果たして越えられるかどうか。
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(ナイフリッジ)
山頂方向へナイフリッジの稜線が続く。正面に崖薮も現れた。これが月初myoukouhiutiさんが引き返えされた急斜面か。果たして越えられるかどうか。
(急斜面)
崖薮左下は可成りの急斜面で、自分の力量では滑落の危険性も。右手は更に急斜で無理。
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(急斜面)
崖薮左下は可成りの急斜面で、自分の力量では滑落の危険性も。右手は更に急斜で無理。
(薮突入)
ソロであり滑落の危険を避けてこの崖薮を正面突破することにした。
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(薮突入)
ソロであり滑落の危険を避けてこの崖薮を正面突破することにした。
(崖薮突破)
難儀しながら何とか崖薮を突破。無理が祟ったのか膝を深く折ると太腿に激痛が走った。
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(崖薮突破)
難儀しながら何とか崖薮を突破。無理が祟ったのか膝を深く折ると太腿に激痛が走った。
(休息)
脚の疲労回復のため山頂目前で一旦休息。雪稜南方には薄く川内山塊が浮かぶ。
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(休息)
脚の疲労回復のため山頂目前で一旦休息。雪稜南方には薄く川内山塊が浮かぶ。
(大雪原)
10分程休息して登攀再開。山頂部はなだらかな大雪原が広がっている。
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(大雪原)
10分程休息して登攀再開。山頂部はなだらかな大雪原が広がっている。
(樹林)
気持ちの良いブナ樹林。山頂は樹林先の高見か。
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(樹林)
気持ちの良いブナ樹林。山頂は樹林先の高見か。
(山頂)
平坦な山頂部。先行者は居るかどうか。
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(山頂)
平坦な山頂部。先行者は居るかどうか。
(登頂)
取り付きから4時間15分、遂に山頂到着。先行者の痕跡なく誰もいない。山頂は樹林に囲まれ、東方に眺望が有るのみだ。
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(登頂)
取り付きから4時間15分、遂に山頂到着。先行者の痕跡なく誰もいない。山頂は樹林に囲まれ、東方に眺望が有るのみだ。
(飯豊連峰2)
展望を楽しむため山頂から東方へ100M程移動して休憩。正面に飯豊連峰のパノラマが広がる。
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(飯豊連峰2)
展望を楽しむため山頂から東方へ100M程移動して休憩。正面に飯豊連峰のパノラマが広がる。
(蒜場山1)
左手北方には蒜場山の白いピーク。これぞ棒掛山の真骨頂か、絶景だ。
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(蒜場山1)
左手北方には蒜場山の白いピーク。これぞ棒掛山の真骨頂か、絶景だ。
(下山)
眺望を独り占めしながら軽食を摂るが暖気が気になり早めに下山開始。正面には美しい阿賀野川の蛇行と山麓集落が見下ろせる。
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(下山)
眺望を独り占めしながら軽食を摂るが暖気が気になり早めに下山開始。正面には美しい阿賀野川の蛇行と山麓集落が見下ろせる。
(蒜場山2)
主稜線からの見納め、ビールのカッチと蒜場山。あらためて眺めるとカッチを越える北ルートも可成りハードなルートだ。
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(蒜場山2)
主稜線からの見納め、ビールのカッチと蒜場山。あらためて眺めるとカッチを越える北ルートも可成りハードなルートだ。
(飯豊連峰3)
主峰大日岳から南下する山稜。今日は絶好の登山日和。向こうにも入山者が居ることだろう。
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(飯豊連峰3)
主峰大日岳から南下する山稜。今日は絶好の登山日和。向こうにも入山者が居ることだろう。
(タムシバ)
緊張の急斜下降を終え中腹まで降りて来た。薮尾根にタムシバが咲く。
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(タムシバ)
緊張の急斜下降を終え中腹まで降りて来た。薮尾根にタムシバが咲く。
(水沢集落)
手前集落が先月の入山口となった水沢集落。左奥は「兎ケ倉山」(うさんくらやま、698.1M)の鋭峰。
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(水沢集落)
手前集落が先月の入山口となった水沢集落。左奥は「兎ケ倉山」(うさんくらやま、698.1M)の鋭峰。
(荒砥沢2)
気温が上昇し、荒砥沢に雪崩と不気味な崩落音が頻繁に響く。
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(荒砥沢2)
気温が上昇し、荒砥沢に雪崩と不気味な崩落音が頻繁に響く。
(イカリソウ)
尾根の荒れた岩礁部でキバナイカリソウに遭遇。久し振りの再会だ。
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(イカリソウ)
尾根の荒れた岩礁部でキバナイカリソウに遭遇。久し振りの再会だ。
(山桜)
標高450Mを過ぎると尾根筋が自然消滅し激薮が始まる。薮中の山桜が美しい。
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(山桜)
標高450Mを過ぎると尾根筋が自然消滅し激薮が始まる。薮中の山桜が美しい。
(アブラチャン)
次いで黄色の樹花アブラチャン。その名の通り秋には大豆のような丸い実を付け、絞れば灯油になるらしい。
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(アブラチャン)
次いで黄色の樹花アブラチャン。その名の通り秋には大豆のような丸い実を付け、絞れば灯油になるらしい。
(キクザキイチゲ)
早朝閉じていたイチゲ。白色の花もある。
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(キクザキイチゲ)
早朝閉じていたイチゲ。白色の花もある。
(ショウジョウバカマ)
消雪を待って咲く春花。棒掛山は花も豊富な山だ。
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(ショウジョウバカマ)
消雪を待って咲く春花。棒掛山は花も豊富な山だ。
(下山口)
激薮が終わり杉の大木が現れた。間もなく取り付き口、復路はおよそ2時間15分で下山だ。
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(下山口)
激薮が終わり杉の大木が現れた。間もなく取り付き口、復路はおよそ2時間15分で下山だ。
(フキノトウ)
無事林道入口まで戻った。フキノトウの背後に棒掛山が写る。有り難う棒掛山、有り難う山の神。
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(フキノトウ)
無事林道入口まで戻った。フキノトウの背後に棒掛山が写る。有り難う棒掛山、有り難う山の神。
登頂おめでとうございます。
藪や残雪の角度・・写真からもその困難さが伝わってまいります。
昨夏、大日岳に向かった際、周囲の山々の威圧感ある山容がとても印象に残っていました。豪雪に磨かれた急斜面、こちらのたおやかな尾根とは困難度が違います。
暑くなって、雪解けがどんどん進んでいます。
tonkaraさんの、残雪を利用した山行はいつぐらいまででしょうか。
おはようございます。
いつもお立ち寄りありがとうございます。
kamadamさんも当地の印象お持ちですか。
当地の会越国境にはまだまだ魅力的な未踏の山を残しており、今後入山する度に”敗退の棒掛”が思い出されたのでは堪らないとリベンジしました。
夏日も出る様になり今年の残雪はこれで終了かと思います。(今年も憧れの三界や羽後朝日には行けませんでした。
kamadamさんもたまにはドライブ&温泉がてら会越国境へ遊びに来て下さい。
やりましたね、棒掛山。いい報告です。
山頂は穏やかなんですがね。
その一歩手前が・・・・。何とも。
いま、大境山の記録アップして訪問者を見たらtonkaraさんの名が。
慌ててクリックしたら棒掛山。良かったです。
何個か拍手しました。
私の記録は日帰りの山を一泊です。
ルート勘違いで藪漕ぎ。
もう、ヘロヘロ。
私も何とか頑張ってます。
拍手有り難うございます。
大境山の薮(No.4画像)も激しいですね。
私も興味のある山で、紅葉期には手頃かと思っています。
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