【百名山紀行：70座目】荒島岳。イワウチワが迎えてくれました。

2015年04月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,264m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:30

5:05 勝原スキー場
5:45 5:45 リフト跡
6:15 6:15 トトロの木
6:48 6:48 深谷ノ頭
7:34 7:40 しゃくなげ平
7:50 7:50 もちが壁
8:23 8:23 前荒島
8:49 9:17 荒島岳
10:05 10:12 しゃくなげ平
11:30 11:42 リフト跡
12:20 12:20 勝原スキー場
12:35 勝原駅

■距離：10.07km
■累積標高差：1153m/1229m
■コースタイム：6時間10分
■行動時間：5時5分＝12時35分（7時間30分）
■歩行時間＆速度：6時間37分・1.52km/時間

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

■往路：羽田空港(12:55-13:55)小松空港(14:20-14:32)小松駅(15:44-18:10)勝原駅＜泊＞
■復路：勝原駅(14:02-14:15)九頭竜湖駅(14:34-17:26)富山駅<泊＞富山駅（17:55-19:10）富山空港（17:55-19:10）羽田空港
＊飛行機はANAのマイレージを利用。
＊JRの移動はジパング倶楽部割引を利用。
＊勝原スキー場までは、同宿した人の車に同乗させて頂きました。
＊下山後は、富山県内を観光して帰宅しました。
全体の旅行記は以下の通りです。参考に願います。
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/69940/

コース状況／危険箇所等

■雪は以下の所に残っていましたが、アイゼン無しで歩けました。
・しゃくなげ平の手前・もちが壁・頂上直下。
■全体的に木の根が出ていて歩きにくい道ですが、鎖場等の危険な所はありませんでした。
■登山道の両側が、イワウチワの群生地になっており、丁度満開の時期でした。疲れが癒されます。連休までは持ちそうです。

その他周辺情報

■宿泊　民宿　林　湊(0779-65-6836)
　勝原駅を降りて右手に向かい線路を越える橋を越えた所にあります。
■当日は、勝原駅周辺で「花桃祭」が開催されていました。

写真

4/25 17:56

前日車窓から見えた荒島岳。端正な形をしています。

4/25 18:10

勝原駅に着きました。

4/25 18:12

駅の周りは花桃で一杯です。この日は、民宿に泊ります。

4/26 5:00

4時の起きて宿を5時に出発しました。同宿の方の車に同乗させて頂きました。トイレの奥に見える左に登ってから右に折れる道が結構な急登です。道も歩きにくいです。

4/26 5:45

リフト跡に着きました。ここからが正式な登山道です。

4/26 5:46

名前が判りませんが綺麗な山です。

4/26 5:52

ショウジョウバカマ

4/26 5:54

ブナの木が綺麗です。

4/26 5:54

スミレ

4/26 6:01

イワウチワが登山道の周りに群生しています。

4/26 6:11

この花には癒されます。

4/26 6:14

トトロの木と言うらしいです。

4/26 6:20

ブナも芽を吹き出しています。

4/26 6:26

何の花かな？

(後日談）
知り合いに、ミツバノバイカオウレンと教えて頂きました。花の名前は、難しいですね。

4/26 6:30

存在感のある木です。

4/26 6:45

深谷ノ頭の前で階段が出て来ました。

4/26 6:48

この先から雪が出てきます。

4/26 6:52

4/26 7:00

後2kmの標識です。

4/26 7:10

シャクナゲ平までは雪道となります。アイゼン無しでも歩けました。

4/26 7:34

シャクナゲ平から見る頂上方面です。

4/26 7:40

シャクナゲ平の標識は雪の下です。

4/26 7:43

シャクナゲ平を少し下ると分岐の標識がありました。

4/26 7:45

嫌な感じのルートです。

4/26 7:50

いよいよもちが壁の登りです。写真の右の方向にトラバースしていきます。アイゼンをつけようかと思いましたが、ステップが切られているのでアイゼンなしで登りました。

4/26 7:53

雪の区間はわずかで、それを越えると急登になります。

4/26 8:23

ここまで来ればもう一息です。

4/26 8:24

頂上直下にも雪があります。

4/26 8:25

ぼんやり見えるのは白山？

4/26 8:28

ここを登って、

4/26 8:33

この分岐を左に行くと、

4/26 8:39

4/26 8:49

山頂に着きます。

4/26 8:49

白山は霞んでぼんやりしか見えません。

4/26 8:55

記念写真です。

4/26 9:12

荒島神社

4/26 9:16

山頂に咲いていました。

4/26 10:00

もちが壁ですが、気温も上がったために雪はかなり融けています。

4/26 10:05

4/26 10:12

シャクナゲ平に戻りました。気温はかなり高くなって来ています。まだまだ、登って来る人が沢山おります。

4/26 10:13

綺麗な山なみです。

4/26 10:59

白山ベンチでしばし休みます。

4/26 11:13

4/26 11:22

イワウチワを眺めながら下ります。

4/26 11:30

リフト跡に戻りました。電車の時間には大分余裕がありますので、ここでしばし日向ぼっこです。

4/26 11:42

山桜も咲いています。

4/26 12:02

この急坂を下ると思うとぞっとします。

4/26 12:09

今日一番きつい所です。

4/26 12:35

勝原の駅に着きました。今日はお祭りの様です。人が一杯出ていました。

4/26 14:01

この電車に乗って帰ります。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

感想

町田の熊

今年最初の百名山です。雪も大分少なくなっているとのことで出かけました。残雪の箇所もかなりありましたが、アイゼンをつけようかな？と思ったのは、もちが壁の所です。早朝の登山でしたので、雪がまだ固かったのでアイゼンをつけようかと思いましたが、ステップが切られていたので結局はアイゼン無しで登りました。夏道もかなり出て来ていましたので、出来るだけ夏道を歩いたほうがリスクは少ないです。下りは気温が上がって来ており、雪も緩んで来ていましたので、アイゼンは全く必要ありませんでした。

標高は低い山ですが、標高差が1200mほどありますので、結構大変な山でした。特にスキー場跡の急な登りには、モチベーションが下がってしまいます。晴れてはいましたが、霞が掛かっており白山を始めとした山々ははっきりとは見えませんでした。但し、登山道の両側には、イワウチワが群生しており、丁度満開の時期でした。これで、少しは疲れも癒されました。

今回は、荒島岳に登るだけではなく観光も交えた旅にもなっています。旅の全行程は以下をご覧ください。
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/69940/

＜参考までに＞
百名山の山行履歴と今後の計画を次の日記で整理しています。興味のある方はご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830