大峰「小池宿から嫁越峠と太古の辻󠄀」

2023年11月25日(土) 〜 2023年11月26日(日)

• GPS: 14:23
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,456m
• 下り: 1,426m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:02

7:37 前鬼林道ゲート
8:18 8:32 小仲坊
10:11 10:12 小池宿跡分岐
10:42 小池宿

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:16

10:42 小池宿
9:07 9:17 嫁越峠
9:50 9:50 奥守岳
10:21 10:46 天狗山
11:22 11:22 石楠花岳
11:46 11:46 仙人舞台石
11:49 11:55 蘇莫岳
12:08 12:14 太古の辻
12:17 12:18 水場
13:16 13:31 二ツ岩
14:45 14:52 小仲坊
15:26 前鬼林道ゲート

天候

土曜日は晴れのち曇り、日曜日は曇り空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前鬼林道は落石と小枝が多く
パンクに注意…特に今回は新しいスノータイヤに交換したばかりで何度も石と枝を撤去しました〜普通車なのでノロノロ運転を心掛けました

コース状況／危険箇所等

初日の、小仲坊から黒谷峠迄はルート明瞭も倒木などあります
小池宿までも案内板が設置されてますが谷間は枯れ葉でルートが埋もれていました
二日目は小池宿跡から嫁越峠迄が難路です…今年、二度目なので今回は不安なく通過する
…真夏は日陰が無くて苦労しました!
嫁越峠より奥駈道縦走路は晴天に恵まれ、特に思い出深い東側の大台ケ原から龍の辻󠄀などパノラマ堪能出来ました!

その他周辺情報

上北山村道の駅にコンビニ、フォレストホテルの風呂や食堂あります

写真

11/25 7:37

今週の入山は私達だけかな？
今年最後の大峰かも…

11/25 8:17

人影も無い小仲坊

11/25 8:33

休憩中に晴れて来ました！
ピッケルは車に置いてきたが
チェーンスパイクとロープは持参する

11/25 8:45

宿泊所より給水パイプ横から谷を渡る

11/25 9:39

石楠花南東尾根の支尾根は急登ですがルート明瞭、落葉済みです

11/25 9:46

北の展望台、大日岳から釈迦ケ岳、孔雀岳の勢揃い

11/25 9:56

更に望遠アップの青空と白い雲が素晴らしい
…釈迦ケ岳の胎内に鎮座する岩峰の神様達です

11/25 9:57

左からソバク岳、大日岳、釈迦ケ岳から孔雀岳の五百羅漢

11/25 10:04

旧黒谷峠、案内板が倒れていたので埋め戻す!新宮山彦グループさん、ありがとうございます

11/25 10:10

谷間へ下る案内板は直すヒマ無しでそのママ

11/25 10:43

小池宿跡

11/25 11:02

下流の池郷川でテント設営

11/25 12:37

リーダーから天狗山南東尾根はタイムオーバー宣告で中止！
ランチタイムと宴会突入〜

11/25 13:01

途中でキノコゲット
湯戻しして試食〜良い香りと食感です

11/25 13:45

午後の散歩、ほろ酔い気分で谷間散策

11/25 14:56

ファイントラックのМサイズ？
落とし物です

11/25 17:19

テントの上に明るい月が現れる
今宵は静かです!

11/25 17:20

焚き火とお酒が嬉しい
最高の夜

11/26 5:19

26日の未明、朝食はゆっくりと雑炊です

11/26 6:31

テント撤収

11/26 6:51

最後の片付け

11/26 7:04

さあ出発です、食材が減り少しは軽い？

11/26 7:10

修験者の如く祈り、小池宿から嫁越峠を目指す

11/26 7:43

谷間の主も冬枯れたが
ヤドリギは賑やか

11/26 7:43

行手の谷間上部に朝陽が射す

11/26 7:56

峠で衣服調整
朝の冷気が徐々に温まり心地よい

11/26 8:24

地図読みと落石注意
沢水は枯れ落ち葉を踏みしめる

11/26 8:46

バリエーションルートは
各自で好きなルートを歩く

11/26 9:04

峠の手前は歩き易い

11/26 9:05

谷間を振り返る、黒谷峠など眺める

11/26 9:08

いち早く嫁越峠へ辿り着く女性達

11/26 9:08

難路を越えると青空が素晴らしい

11/26 9:09

今年、二度目！南奥駈道は日帰りプランで刻むと歯抜けとなり苦労します🙇（計画はリーダー任せで私はラクです）

11/26 9:19

天狗山まで奥駈道を繋ぐのが今回の目的です

11/26 9:19

背後の地蔵岳

11/26 9:48

奥守岳

11/26 9:49

天狗山方面へ、歩き易いが尾根は少し寒い

11/26 10:21

天狗山へ1時間でした?

11/26 10:21

目的達成!祝、コーヒータイム

11/26 10:45

今年の奥駈道は最後かも…

11/26 10:47

元気なメンバーと少し遅れて歩く

11/26 11:09

奥駈道の靡場？

11/26 11:22

石楠花岳…南東尾根下山ルートもあるが、太古の辻󠄀ルートで下山します

11/26 11:23

心地よい下り

11/26 11:29

此処のコルは好きな場所です
草原の展望台で立ち止まる

11/26 11:30

滝川から上がると、この辺に出る…東にマブシ峰が見える

11/26 11:40

背後の天狗山は此処からだとピークが二つです!左が山頂

11/26 11:52

仙人舞台石

11/26 11:53

ソバク岳

11/26 11:53

大日岳から釈迦ケ岳、快晴無風
…リーダーは釈迦ケ岳に向かうルートがお好きです

11/26 12:05

太古の辻󠄀？…何時もは、ここで山人と会話するつもりが今日は
メンバーの貸し切りです

11/26 12:06

雪も覚悟したが良い天気でした
お決まりの自我像

11/26 13:16

二つ岩を巡る

11/26 13:17

岩登りも楽しむ!

11/26 13:19

前回山行は、千手観音を巡ったので
今回は二つ岩巡りを楽しむ

11/26 14:28

栃の大木

11/26 14:46

今日も閑散!無事に下山出来ました

11/26 15:26

お疲れ様です

感想

kousan818181

今年は、春から大峰山系をリーダーと一緒に巡っています
しかし、奥駈道縦走路？
私は沢登りと未知へのルート歩きが楽しみなだけで信仰心は皆無です
それでも山の歴史には関心があり、大峰山脈に根付く伝統的宗教を肌で感じる事ができる。
(今夏は小仲坊に泊まり、修業者の法螺貝のヤマビコなども聴こえる）
今年は半年間で大峰の弥山川、池郷川、神童子川の沢登りを楽しむ
その間に奥駈道も行仙岳から釈迦ケ岳、大普賢岳迄繋ぐことが出来ました
奥駈道が背骨なら肋骨に相当するのが東西の谷であり、より深く大峰に魅了されました
来年も熊野本宮から吉野まで奥駈道を紡いで行ければと思っています!