丹沢縦走 主脈から三峰へ (焼〜黍〜姫〜蛭〜丹〜三峰）

2023年11月27日(月) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,230m
• 下り: 2,226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:53

8:04 西野々バス停
8:31 8:34 標高540mのベンチ
9:23 9:27 焼山
9:35 9:35 鳥屋分岐
9:50 9:50 平丸分岐
10:03 10:07 黍殻山
10:14 10:14 大平分岐下 水場
10:19 10:19 黍殻避難小屋
10:31 10:31 八丁坂ノ頭
10:47 10:47 東海自然歩道 最高標高地点
10:51 10:55 姫次
11:04 11:04 原小屋平
11:11 11:11 地蔵平道標
11:18 11:18 地蔵平
11:30 11:30 ポッチノ頭
11:45 11:45 小御岳
11:54 12:08 蛭ヶ岳
12:09 12:11 蛭ヶ岳山荘
12:20 12:20 中ノ沢乗越
12:25 12:25 鬼ヶ岩
12:29 12:29 鬼ヶ岩ノ頭
12:37 12:37 棚沢ノ頭
12:44 12:45 不動ノ峰
12:49 12:49 不動ノ峰休憩所
12:56 12:58 早戸川乗越
13:11 13:13 丹沢山
13:14 13:14 みやま山荘
13:32 13:32 瀬戸沢ノ頭
13:42 13:42 太礼ノ頭
13:58 13:58 円山木ノ頭
14:09 14:09 無名ノ頭
14:16 14:16 本間ノ頭
14:52 14:52 松小屋ノ頭
15:17 15:17 高畑山
15:30 15:31 御殿森ノ頭
15:33 15:33 御殿森
15:50 15:54 三叉路登山口
15:56 15:56 三叉路バス停
15:57 ゴール地点

天候

晴れ♪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●バス（平日）
相模湖駅 → 三ケ木　6:57発　@360円
三ケ木 → 西野々　7:40発　@400円

三叉路 → 本厚木駅　16:01発　@780円

コース状況／危険箇所等

・丹沢主脈（焼〜黍〜姫〜蛭〜丹）
とても良く整備されています。急登や岩場箇所もお助けロープ＆鎖でバッチリフォローされている。

・丹沢三峰（丹〜三峰〜宮ケ瀬（三叉路バス停）
主脈に比べるとやや荒れた印象だが普通に歩けるレベル
落ち葉の堆積が深い所があり地雷に注意。普通に歩けるのだが踏み外したらヤバい急傾斜のトラバースがありこの区間は安全歩行に集中することが必要。

写真

11/27 4:50

今回は電車を利用して丹沢へ。始発から2本目の電車に乗車。のんびり寝て行こう。

11/27 8:01

・・〜お茶の水〜八王子〜と電車を3本乗り継いで相模湖駅へ。相模湖駅〜三ケ木〜とバスを2本乗り継いで西野々に到着。自宅を出てから3時間20分の電車とバスの旅でした。

11/27 8:05

山行前半は西野々から東海自然歩道を歩いて焼山〜黍殻山〜姫次と歩く

11/27 8:11

序盤はてくてく林道歩き

11/27 8:31

標高540mのベンチで一服。少し汗ばんできたのでフリースを脱いでロンT姿になる。

11/27 8:44

標高650m辺り。まだ紅葉が残っていました♪

11/27 8:47

標高700m辺り。お助けロープがついた急登が始まる（汗）

11/27 8:58

杉林を進む

11/27 9:12

さらに急傾斜地をジグを切って上りしばらく進むと・・

11/27 9:23

焼山（1059m）とうちゃく。今回も巻道は使わずピークを踏んでいきます。

11/27 9:24

焼山には展望塔がある。もちろん上って眺望をチェック。
・・〜丹沢三峰〜丹沢山〜蛭ヶ岳と今回後半に歩く稜線。

11/27 9:24

宮ケ瀬湖の奥は仏果山の山塊

11/27 9:24

石老山の山塊の奥は景信山〜高尾山の山塊

11/27 9:24

丹沢三峰。中央の三峰がそれだと思っていたが丹沢三峰は左から東峰〜無名峰1355峰〜中峰〜西峰となっているらしい。

11/27 9:29

日も短い時期だし先を急ごう。姫次まで4.8kmか。

11/27 9:36

標高1000m以上の高所では広葉樹は完全落葉状態。
この時期の落葉して明るい登山道の雰囲気がけっこう好きです。

11/27 9:47

黍殻山までもう少し。蛭ヶ岳も近づいてきた。

11/27 9:49

晩秋の登山道をルンルン気分♪で進む

11/27 9:54

巻道分岐から黍殻山への取付きは痩せ尾根をよじ登る

11/27 9:56

明るい尾根を進めば・・

11/27 10:03

黍殻山とうちゃく。

11/27 10:06

空腹感を感じたので大福で栄養補給。

11/27 10:13

黍殻山から下り巻道に合流して先を急ぐ

11/27 10:31

木道をゆるやかに上る

11/27 10:41

この辺はホントに歩きやすい。遊歩道のようだ。

11/27 10:49

姫次とうちゃく

11/27 10:52

ここで初めて富士山にご対面♪

11/27 11:16

蛭ヶ岳へ。先を急ぐ

11/27 11:21

開けた所から檜洞丸〜熊笹ノ峰〜大室山・・と連なる丹沢主稜の峰々

11/27 11:35

蛭ヶ岳直下の階段に入った（汗）

11/27 11:38

ひと息つこうと振り返るとここまで歩いてきた稜線が眼下に広がる

11/27 11:39

富士山と丹沢主稜の峰々

11/27 11:45

さぁ、もう一息・・ンショ・・ンショ・・

11/27 11:54

とうちゃく！

11/27 11:55

ドーン！と富士

11/27 11:55

うっすら南アルプスも

11/27 11:56

ズームすると白根三山（農鳥〜間〜北）

11/27 11:56

THE奥秩父主脈

11/27 11:56

中央に雲取山

11/27 11:56

左奥にうっすら八ヶ岳。その右手前の稜線が奥秩父主稜で金峰山〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳・・・と連なりその手前が大菩薩連嶺で右端が大菩薩嶺・・という感じか

11/27 12:09

歩いてきた丹沢主稜北部

11/27 11:59

蛭ヶ岳山頂は風があり寒かったのでダウンを着込んで山行用にちゃんまが買ってくれたランちいパックをいただきました。

11/27 12:10

蛭ヶ岳から先の縦走路。鬼ヶ岩〜不動ノ峰〜丹沢山と主脈を繋ぎ丹沢三峰を踏んで宮ケ瀬方面に下山します。

11/27 12:10

丹沢三峰。左から東峰〜中峰〜西峰・・

11/27 12:11

丹沢山をめざし再スタート

11/27 12:19

鬼ヶ岩への上り

11/27 12:23

振り返ると富士山と大きい蛭ヶ岳

11/27 12:34

蛭〜丹の区間は周囲が開けていてまさに天空の縦走路♪

11/27 12:45

道も整備されていて快適な山歩ができる

11/27 12:48

不動ノ峰休憩所が新しくきれいになっていた。

11/27 12:55

塔ノ岳から鍋割山に連なる稜線。鍋割山に鍋焼きうどんを食べに行かねば。

11/27 12:57

丹沢山への上り返しに入る。ンショ・・ンショ・・

11/27 13:06

山頂直下で振り返る。蛭ヶ岳から歩いてきた稜線。主脈縦走のハイライトですね。

11/27 13:09

上りきればそこにみやま山荘

11/27 13:10

百名山・丹沢山とうちゃく

11/27 13:11

富士山も見納め。蛭〜丹の富士山を見ながらの縦走は楽しかったです。

11/27 13:14

丹沢山で主脈を離れ未踏の宮ケ瀬方面へ

11/27 13:16

ここを歩いて繋ぐのが今回のメインテーマ

11/27 13:19

さすがに主脈縦走路よりは若干荒れた印象だが普通に歩けます。

11/27 13:24

落葉した小枝の間から蛭ヶ岳から歩いた稜線が見えた。

11/27 13:27

階段はこんな感じ。主脈がきれいすぎたんで荒れた印象を受けるが特に問題はありません。

11/27 13:34

このコースは立派なブナが多かった

11/27 13:34

丹沢のブナ

11/27 13:36

さぁ丹沢三峰へのアップダウンが始まるよ

11/27 13:39

西峰（太礼ノ頭）への上り

11/27 13:48

晩秋のブナ林を進む

11/27 13:48

左を見れば枝の隙間から山行前半に歩いた主脈稜線が見えた

11/27 13:50

この部分、けっこう急登で疲れてきた身体に堪えました。

11/27 13:58

急登を上りきって西峰とうちゃく。
と思っていたがレコ作成段階でこれが中峰（円山木ノ頭）と判明。

11/27 13:58

西峰を下って中峰へ

11/27 14:09

中峰とうちゃく。
と思っていたがレコ作成段階でこれが1355峰（無名ノ頭）と判明。ピーク名がないんでアレ？とは思ったんだよね。

11/27 14:10

まだまだアップダウンは続く。

11/27 14:16

東峰（本間ノ頭）とうちゃく！
丹沢三峰を踏破しました。

11/27 14:19

あとは宮ケ瀬まで下るのみ。
この辺は落ち葉の堆積が深く地雷（隠れた石や根っこ）を踏んでバランスを崩さないように注意して進んだ。

11/27 14:31

この辺りから16:01のバスに乗れるように注意しながらも走れる所はジョグりながら下山しました。

11/27 14:49

こんな感じの所は注意しながらも小走りに進んだ。

11/27 14:52

急斜面のトラバースがあり踏み外さないように注意して進みました。谷にはこんな橋がかかっていた。

11/27 15:01

うぅ・・・。こんなのが続くとペースが上がらない・・

11/27 15:05

うぅ・・・。踏み抜きが怖くて走れない・・・。
この辺で16:01のバスは半分あきらめかけたが・・

11/27 15:16

山行終盤。カメラを撮ることも忘れ走る！
16:01バス間に合うか？？

11/27 15:50

車道に出た！

11/27 15:50

なんとか間に合いそうだ。

11/27 15:58

終了〜。お疲れちゃん！
今日もよく歩いた〜

11/27 16:02

無事に16:01のバスに乗車できて帰路につきました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

ほやん

土曜日仕事の代休での平日休み。関東周辺の天気は良さそうだが、前日の昼過ぎまで行くところが決まらずどうしようかと悶々としていた。最近いろいろ必要な出費があり、そこに尼損の黒金曜が重なり金欠気味。そんなに遠くには行けないし・・いろいろと思案したが結局平日は道路も高いし電車でGO！で丹沢に行くことにした。

焼山方面の裏丹沢に行くバスが平日は土日より40分遅くそのため最寄駅の始発第2便で電車に乗り都心を抜けて相模湖へ。相模湖駅からバスを2本乗り継いでスタート地点の西野々に8時過ぎに到着。今回は迷った時の丹沢主脈じゃないけど気持ちよくガッツリ歩けるので丹沢山まで主脈を繋いでそこから未踏の丹沢三峰を歩き宮ケ瀬に下山するコース。日が短い時期のロングコースなのでスタートから飛ばしていきます。

平日ということもありスタートから姫次までは人に会うこともなく、その先もすれ違った人はまばらで静かな山行が楽しめました。蛭ヶ岳から丹沢山までの富士山を見ながらの縦走は何度歩いてもイイですね。

今まで目で追っていた丹沢三峰は東峰、無名峰、中峰だった。無名峰は三峰を繋ぐルート上にありピーク高も三峰と大差ないので西峰を入れて丹沢四峰にしてもいいんじゃないかと思った。

丹沢山まで順調に計画行程をこなしていた。山行計画では下山後のバスは17:01を予定していたが1本前の16:01行けるかも・・。と考えながら歩き三峰を過ぎてプランを前倒しして16:01にした。しかし宮ケ瀬への道は主脈ほど快適な道ではなく注意を要する箇所がけっこうあり一旦はあきらめかけたが終盤は走れそうな道が続いたのでここぞとばかりにギアを上げて走り抜けなんとか16:01のバスに乗車できて安堵。何もないような所のバス停だったので暗くなりつつある時間帯での長時間のバス待ちを避けられてよかった。

今回、財布を持ち忘れた事もあり使ったお金は交通費のみの4142円。今、思えばスタートとゴールの西野々と宮ケ瀬ってそれほど標高差もなく距離も離れていないんだよな。チャリを使った車移動の方が時間的には無駄がなくコスト的・時間的のトータルで考えるとよかったかもしれない。まぁその辺は直前の思いつきプランだったからしようがないか。山行自体は楽しめたのでヨシとしよう。