蓼科山 すずらん峠から

2023年11月30日(木) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 6.3km
• 登り: 817m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:13

7:46 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
9:58 9:58 標高2110m標識
10:20 10:20 幸徳平
12:25 12:48 蓼科山
12:50 12:50 蓼科山頂ヒュッテ
13:46 13:46 幸徳平
13:59 13:59 標高2110m標識
14:58 14:58 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
14:59 駐車場

天候

雪りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

すずらん峠の駐車場を利用
トイレが使えたのみならず、とてもキレイだったことに感激

行きは麓から車道に積雪あり
帰りの時間には車道の雪は融けていました。

コース状況／危険箇所等

登山口から全て雪道

その他周辺情報

樅の湯で温まりました

写真

11/30 7:45

駐車場の鳥観図
白いのは雲の3Dではなく雪です

11/30 7:45

駐車場はまっ白

11/30 7:46

車道もまっ白

11/30 7:47

登山道もまっ白

11/30 7:49

道に雪が載った笹が覆いかぶさって分かりづらい

11/30 7:49

こうなります

11/30 8:27

腰くらいまでの高さのところもありました。

11/30 8:28

道が隠されているので、ピンクテープを頼りに進みました。ただ、笹原の終点（急登の開始直前）あたりで、あらぬ個所にピンクテープがあり、スマホを見るとどう見てもそっちではないので、スマホを信じて進みました。

11/30 8:34

モノトーン

11/30 8:34

午前中はこんな感じです。

11/30 8:37

もしかして熊棚？

11/30 8:51

今朝からの雪で、ここまで積もるのか

11/30 9:01

頂上目指します。

11/30 9:03

トゲみたいな樹氷でした。

11/30 9:06

ピンクは目立ちます

11/30 9:19

岩場の登りになると登山道は見当がつきましたが、岩が雪に埋もれていて、足を置いたらグラッとくることが何度もありました。

11/30 9:55

樹林帯なので風は全く無し

11/30 9:57

駐車場からここまで2時間。相当かかりました。

11/30 10:01

遊び心

11/30 10:15

数年前の夏の記憶ですが、こんなに登り急でしたっけ？

11/30 10:18

天候の回復は見込めなさそう

11/30 10:23

ここら辺から、森の上の風の音が聞こえだしてきた

11/30 10:57

でも森の中は相変わらずほぼ無風

11/30 10:57

動かないと寒いです

11/30 11:04

ん、青空？

11/30 11:10

まさかね

11/30 11:45

青空キター!!!!!

11/30 11:52

茅野方面は灰色の雲が覆いかぶさっています。

11/30 11:52

そろそろ森林限界超えるころ、風が強くなってきました。

11/30 12:04

森林限界超え
遮るものが無く背後から強風を受けます

11/30 12:07

岩には雪ではなくはエビの尻尾みたいなものが覆っていました。

11/30 12:08

この程度ならアイゼンよりチェーンスパイクの方が歩きやすいです。

11/30 12:13

再び青空！

11/30 12:26

山頂標柱ってこれだったような…

11/30 12:26

ビンゴ！

11/30 12:28

わざとではありません
風でエビの尻尾が吹っ飛びました

11/30 12:28

蓼科山登頂！
腹の辺りからぶら下がっているのはラバーが切れたチェーンスパイク

11/30 12:31

ミニモンスターの大群

11/30 12:31

雲の動きが速い

11/30 12:31

まだ岩と岩の間が雪でふさがれていないため、落とし穴だらけなので、山頂部を歩き回るのはやめました。

11/30 12:31

こちらからだと北横岳がカッコよく見えます

11/30 12:35

まるで別の山みたい

11/30 12:35

頂上山荘は雪の小屋になっていました。

11/30 12:40

岩陰で風を避けて昼食
揚げパンは凍らないので、雪山では重宝
あとはドーナツもいいですね

11/30 12:41

キン冷えの芋まんじゅう美味しかった

11/30 12:45

青いブルーシートが山小屋であること表している

11/30 12:50

ブルーシートを写らないようにすると…雪の女王様のおうち
十字架みたいなものもあるし

11/30 13:00

エビの尻尾が急成長

11/30 13:00

このころから晴れてきました

11/30 13:04

山頂滞在時間約30分、この間にチェーンスパイクを補修

11/30 13:07

南八ヶ岳の山頂部は雲に覆われています

11/30 13:09

青と白

11/30 13:17

時折雲が混じる

11/30 13:42

樹氷の森が広がっている

11/30 13:48

青空になるとこんなにも違うんだ

11/30 13:51

おつむのてっぺんが輝いている

11/30 14:13

午後は雪が湿ってきて、すぐ団子になります

11/30 14:22

ようやく笹原まで下りてきた

11/30 14:30

午後になると標高が低い所の樹氷は落ちていました。

11/30 14:51

笹の雪も少なくなってる

11/30 14:53

雪面に千鳥が舞っています

11/30 14:54

千鳥の正体はこちら
なんかの木の種？

11/30 14:57

道路が見えてきました。

11/30 15:07

チェーンスパイクのラバーが切れて、結束バンドで補強して使い続けていたのですが、ついに補修のしようがないほどになってしまいました。とりあえず細引きで靴に結わいつけて無事降りることができましたが、ちと反省

11/30 15:08

お疲れさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

OLYMPUS PEN E-PL9 ボディ オリンパス

感想

yamazki_taro

蓼科山

そろそろ山頂近くは雪も積もっているかなと思い計画しましたが、前日になって天気予報に曇マークがちらほらと。それでも降りはしないだろうと見越して前日夜に自宅を出発しましたが、SAの予報では雪マークも…

途中で車中泊をして、夜明け前に諏訪南ICを降りると、正面からチラホラと白いものが…と思うのも束の間、次第に積雪がみられ、ついには車道にも積雪が。
ピラタスの先はほぼ雪道でした。

登山口からまっ白な銀世界。当然まだ誰も歩いていない道を…いや道を探しながら進みます。森林限界まで風の影響はありませんでしたが、新雪に埋もれて雪の下の状態がわからず、山頂まで難儀しました。

山頂部の岩場は雪かエビの尻尾の落ちたものに覆われていますが、岩の間が埋まっていないため、落とし穴だらけです。

山頂部は強風でしたが、この時間には青空が広がり、期待通りの景色を見ることができました。

雪山シーズンの開幕です。