妙義山・相馬岳北稜

2023年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 7.2km
• 登り: 688m
• 下り: 692m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:47

7:31 スタート地点
11:18 12:01 鼓岩（相馬岳北稜P12）
12:07 12:41 仙人窟
15:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎道路脇の空きスペースに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

全般的に要注意、気を抜ける箇所少ないです。

写真

12/3 7:44

最初は急登でしたが、登りきると少し穏やかに

12/3 7:48

ピンクテープあり

12/3 7:55

だんだん狭くなってきました

12/3 8:00

軽石のザレ場、歩きにくいですね

12/3 8:06

この辺りは快調

12/3 8:09

時々目印あり

12/3 8:11

藪岩が続きます

12/3 8:16

こんな所に古いトラロープが

12/3 8:24

Pの番号は多くあって分かりません

12/3 8:26

登山者に会わない、こういう場所好きです

12/3 8:28

今度は青テープ

12/3 8:32

このコース両側は切れ落ちています。

12/3 9:14

妙義湖を隔てて向こう側は裏妙義、真ん中あたりに丁須ノ頭

12/3 9:15

こちらは表妙義方面

12/3 9:36

ほぼ垂直の岩壁を登ります。クライミングですね

12/3 10:01

P6からの懸垂下降、15mくらい

12/3 10:01

残置支点を使わせていただきました

12/3 10:20

P7への登攀、25mくらい?の垂壁、上部は木を掴みながら登り上げました

12/3 10:27

残置支点あり、確保用と思いますが

12/3 10:43

この岩、転がり落ちそう

12/3 11:20

P11からの懸垂下降約20m。P11山頂の手前左にトラバース道あり、懸垂下降せずにコルに出られそうですが危険そうでやめました。

12/3 11:26

ちょっとボケちゃいましたが星穴

12/3 11:26

また星穴へ行きたいです

12/3 11:32

P11とP12のコル、P12を登れなかったら、ここを懸垂で降りられそうです。

12/3 11:33

P12、垂直に近いです。

12/3 11:35

噂の鎖、今日は下がっていますね。

12/3 11:35

これを使えば簡単に上がれます。大木ではない木を支点にしていました。使いません

12/3 11:38

古いハーケンです

12/3 11:43

男の意地(笑い)で鎖は触りません。古いハーケンにカラビナ掛けてトライします。手で掴む岩も足の置き場も乏しく、3回トライもなかなか難しく、4回目にほんの少しの足場を見つけてやっと成功。やった〜

12/3 11:46

仙人窟への下降

12/3 11:46

振り返ってP12、山頂で手をたたく(P11と共鳴?)と鼓のような音がするので鼓岩とか...

12/3 11:46

右の岩稜を登ってきました。左はP11

12/3 11:48

相馬岳方面

12/3 11:50

相馬岳コースは今日は行きません

12/3 11:55

仙人窟方面への懸垂支点です。これは使わずに左から木を掴みながら降りました。危険あり、懸垂下降が正解ですね

12/3 12:08

仙人窟到着。ここに来るのは久しぶり、何年ぶりだろう?調べたら8年ぶり4回目でした。

12/3 12:09

P12を振り返って、

12/3 12:10

仙人窟の上方に洞窟あり

12/3 13:22

ここの懸垂下降も久しぶり

12/3 13:57

落葉が多い

12/3 14:34

道路に出ました。今日は一人で頑張りました。これからの道路歩きはちょっと苦痛

12/3 14:40

さっき登ったばかりだけど、懐かしい〜

12/3 14:49

左→右へ歩いたのですが、結構厳しい箇所がありました

12/3 15:00

旧国民宿舎のトイレは閉鎖のようですが、手前にある「中木川ダム管理所(安中市)」のトイレは利用できます

12/3 15:17

登山口まで戻りました。道路歩きは疲れます

12/3 15:40

帰路、相馬岳北稜を眺めます。見た目より手ごわい

装備

個人装備

ハーネス等一式・50mロープ(10mm)1本

感想

おぜさい

相馬岳北稜を歩いてきました。
長年登りたかったルートでしたが、一人ではちょっと厳しいかな?と思い留まっていました。
だんだん体力に自信もなくなり、数日間に及ぶ縦走は厳しくなりつつあります。本日は皆様のレコを参考にさせていただき、思い切って決行しました。
P6からの懸垂下降終了後、P7への25mほどの垂壁の登樊はまさにクライミングでした。
P12ですが、皆さんのレコに鎖の件が載っていました。本日は鎖が下がっており、これを掴むと簡単に上がれるものと感じました。今回は男の意地(年寄りの冷や水とお笑いください)で鎖は触らない、だめならコルからエスケープで下降...と決めていまし
た。古いハーケンがあったのでこれを利用しました。これが無かったら即撤退していたと思います。万が一の滑落に備えて、下の木にロープでビレイとりましたが気休めかも...
スリングを掛けて数回トライするも、手掛かり・足掛かりが乏しく苦戦。小さな足場を見つけて思い切ってトライするも手で掴むものが無い。鎖がすぐ掴めるのに、頑固おやじですね(笑)
やっと上の細い根っこを掴むことができて、何とか上がりましたが危ういところでした。
何とか予定どおり歩き通せましたが、単独はやめるべきと再認識しました。