破風山・雪降る山を中止して紅葉降る山へ
- GPS
- 05:10
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 756m
- 下り
- 776m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 5:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・桜山公園:冬桜はここ数年で一番花付きが良い。開花も長いので12月中旬まで楽しめる。南斜面の紅葉が見ごろを少し過ぎた。ロウバイは蕾すら無かった。 ・駐車場〜風戸分岐:舗装路歩きから風戸入口に入る。分かりにくいので看板に注意。樹林帯を経て林道歩き。民家を過ぎて再び樹林帯へ。 ・風戸分岐〜山頂:尾根歩きから猿岩へ。南斜面に美しい紅葉がある。東屋を経て山頂へ。標高626mとは思えない良眺望。行くはずだった日光白根山はガスがかかり始めていた。 ・山頂〜天狗山:ザレた急下りを経て札立峠から登り返し。奇岩ノッキンボウ(如金峰)の岩稜帯付近は鎖場とロープ。大前山のピークから下って分岐を経て登り返して天狗山。石祠がある。 ・天狗山〜県道284号:尾根歩きから沢沿いを歩く。濡れている箇所は滑るので注意。石組の石灰焼窯跡は素晴らしい。 ・秩父華厳の滝:すでに紅葉は終わり。撮影も適当にして昼食。 ・秩父華厳の滝〜駐車場:日野沢川を眺めて舗装路歩き。 |
写真
感想
12月2日の夜には、雪山装備の再確認をして就寝。3時40分に自宅を出てまみむさんを迎えに行くが、谷川から日光方面の天気が急変化。10時過ぎから降雪となる。
早朝4時半から作戦会議をして紅葉散策に変更。栃木か北武蔵かで悩んだが、破風山の北側ルートを行ってみたかったので行くことにした。ヤシオさんも行かれてたので参考にした。
自宅に再び戻り雪山装備から里山散策装備へ。それでも食料や調理道具は変わらないので、少し軽くなった程度。前橋長瀞線を南下。長瀞より中トロがいいかな。烏川のところで素晴らしい朝焼け。マジックアワーとなりきれいだった。
庚申山を東に見て藤岡を抜け鬼石町へ。桜山公園に立ち寄る。駐車場は開いていたが、料金未払いなので路駐。今年の冬桜は花数が多くて素晴らしい。冬は長期間開花しているので12月中旬まで楽しめる。山頂南斜面の紅葉が見ごろをやや過ぎていた。
県境を越え皆野町へ。満願の湯の所をさらに上へ行くと町営駐車場。10台ほど停まっていた。気温3℃で肌寒く、霜が降りていた。舗装路を歩くと老人ホームがあり、部屋の様子が見える。3年前に亡くなった母の特養入居時を思い返していた。
登山口は民家と畑の間。トタン板で養生してあるのが笑える。竹林やシュロなど里山らしい木々が並び、植林されたスギ林へと変わっていく。一面イチョウの落葉にひっそりと石祠。黄色い絨毯は高貴に見えた。
皆野アルプスに入り猿岩へ。二週間前とは違い紅葉も終盤。美しい景色を堪能しながら歩き山頂へ。行くはずだった日光白根山方面はガスがかかり始めていた。急下り後に札立峠から登り返し。岩稜帯から大前山へ。里山アルプスらしく、ピーク毎に小さなアップダウン。
天狗山から北へ下って県道へ。石組の石灰焼窯跡は、地理を生かした素晴らしい建造物だった。少し歩いて秩父華厳の滝へ。紅葉も終わりで人もまばら。茶屋のベンチをお借りして昼食。
下仁田ネギと国府白菜、赤城地鶏のオール群馬県産食材での塩ちゃんこ。うまいに決まっている。〆にはラーメンにコーンを入れてバターを乗せて塩バタコーンラーメンにした。あったまって美味かった。
駐車場への帰りは日野沢川を眺めながら、おしゃべりして歩く。日暮れが早い山間の集落は侘しさを感じた。駐車場に戻ると白いレヴォーグがありピンときた。失礼ながら車内を観察。きれいに整理整頓され、持ち主が現れているなと思った。
道の駅みなのでお買い物。野菜や秩父味噌漬け豚肉、新そばは翌日の白い山頂で食うつもりで買った。帰宅後、秩父味噌漬け豚肉を堪能して就寝。翌日は全山霧氷と絶景の頂きへ。
初めての皆野アルプス。
破風山山頂は眺望も良く、途中は岩場もあったりしてコンパクトで楽しいルートでした。
紅葉は終盤でしたが、ところどころでキレイなモミジが見られました。
あと、かわいいお茶の花が見られて良かったです。
桜山の冬桜も見事でした。
コメント
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令和製造の文明の利器と、昭和製造の勘ピュータが下した天気予想で、急遽里山行きとなりました。3時過ぎに起きて北武蔵の山ですからね。何とも言えない気持ちになりました。
私も二週間前に初めて訪れたのですが、紅葉きれいだろうなと思いました。当日も中腹辺りに残っていて今年最後となるであろう紅葉を楽しみました。宝登山や小鹿野の帰りには、道の駅でのお買い物が定番です。しゃくし菜漬けが大好物なんですよ。蕎麦は軽く茹でて、翌日の絶景の山頂で食べました。
超ニアミスで残念でした。ゆっくりのスタートだったんですね。反対周りだったらお会いできたかもですね。
岩場はちょっとだけでしたが、写真の2mくらいの下りが妙に怖かったですよ。私はこういう里山のほうがワイルドで怖かったりしますね。でもグロさんは2秒で下りていました。
道の駅では、私はつきたての柔らかいお餅とイチジクジャムを買いました。グロさんが買ったセロリもひとかけ分けてもらいましたが美味しかったです。
ご当地のいろいろなものを探すのが遠出の楽しみですね。
雪山から悪天候を予想して冬桜と紅葉目当てに予定変更中々できる事ではありませんね、いろいろと旬な山をしているからできる技で流石です。
老人施設の脇を通る時の下山で窓から覗いていて老婦人の方と目が合って妻が声掛けと手を振っていましたよ、紅葉は評判通り真っ赤な紅葉は見られませんが山道は変化があり楽しめたのではないでしょうか。
雪山からいきなり紅葉の低山へ変更で道中の車運転お疲れさまでした。
行先変更で栃木か北武蔵か考えていましたが、ヤシオさんが土曜行かれてたので、コースを参考にいたしました。北斜面になるので薄暗く、侘しい里山の雰囲気でしたね。低山の稜線らしい細かなアップダウンと適当整備のなんちゃって鎖場などあって楽しめました。翌日は方角が逆ですが、雪遊びしてきましたよ。
今回はyasioさんのレコを参考にさせていただきました。
途中でお茶の花が咲いていたり、民家で落花生を干していたり、里山感があって楽しいルートでした。滝も良かったです。
また、ドーンと爆発音が何度か聞こえて、グロさんが発破の音だと言ってましたが、これも秩父ならではですね。すごいなあと思いました。武甲山なくならないといいのですが。
私とさくら、ふたりで翌日、破風山歩いてきました。
一瞬、あれっ、同じ日と思ったのですが、駐車場に車もありませんでしたものね。
お会いできなくて残念でした。
ここは裏妙義の翌週に行く感じで、以前は天狗まで行ったんですよ。
あの岩場、さくらを抱えて3点確保で?必死で降りましたよ(パパさん、いなかったので)
妙に怖いですよね〜
その後、秩父華厳の滝の滝つぼにちゃぷん
私もさくらも若かったです(^_^;)
昨日は破風山往復、登山口から最後はずっと抱っこでした。
ここも今年がさくら連れでは最後になると思います。
そろそろ紅葉もおしまい、早く赤城に雪が降らないかなあ、ですね。
火曜日は薄曇りで寒かったと思いますが、さくらちゃんと最後の破風山を楽しまれたんですね。あの岩場は、私はロープの方から簡単に下りたのですが、まみむさんが妙に怖がって西側の方からゆっくり下りてました。
翌日は日光白根山と方向が違いますが、長野で雪遊びしてきました。赤城山も霧氷だったそうですね。
裏妙義でお会いした時に破風山と仰っていましたね。お互い今シーズン最後の紅葉狩りかもしれませんね。
私は初めてでしたがコンパクトにいろいろ詰まっていて楽しい山ですね。里山もいいもんだなあと思いました。
岩場はちょっとオーバーハングしてて足元が見えなくて怖かったです。以前はさくらちゃんを抱えて降りられたとはすごい!大変だったでしょうね。
次は赤城山でお会いできるでしょうか。氷瀑も楽しみですねー。
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