「見晴らし平」に7時に来ましたが、他の登山者の車はありませんでした。
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12/5 7:14
「見晴らし平」に7時に来ましたが、他の登山者の車はありませんでした。
見晴らし平には「幸せの鐘」が設置されています。鳴らしてみたら、結構良い音色で響きました。
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12/5 7:14
見晴らし平には「幸せの鐘」が設置されています。鳴らしてみたら、結構良い音色で響きました。
「花の百名山」の選者である田中澄江さんの歌碑がありました。
『櫛形山の花たちは アヤメの紫 キンバイソウの黄 クガイソウのうす茶 ヤナギランの紅と咲いて 色とりどりの 豊かさは 日本の誇り 東洋のほこり 櫛形山の花たちよ ひとの心の優しさに 護られて いついつまでも美しく いついつまでも清らかに 花のいのちを 輝かせて下さい』とあります。
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12/5 7:14
「花の百名山」の選者である田中澄江さんの歌碑がありました。
『櫛形山の花たちは アヤメの紫 キンバイソウの黄 クガイソウのうす茶 ヤナギランの紅と咲いて 色とりどりの 豊かさは 日本の誇り 東洋のほこり 櫛形山の花たちよ ひとの心の優しさに 護られて いついつまでも美しく いついつまでも清らかに 花のいのちを 輝かせて下さい』とあります。
「見晴らし平」という名前のとおり、目の前は大きく開けています。富士山や八ヶ岳、奥秩父山塊の山々が広く見渡せます。
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12/5 7:14
「見晴らし平」という名前のとおり、目の前は大きく開けています。富士山や八ヶ岳、奥秩父山塊の山々が広く見渡せます。
駐車場から続く登山道を登って、櫛形山へ向かいます。気温は0度くらいですが、登りだと汗ばんできます。
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12/5 7:25
駐車場から続く登山道を登って、櫛形山へ向かいます。気温は0度くらいですが、登りだと汗ばんできます。
とても良く整備され、なだらかで歩きやすい道が続きます。徐々に傾斜が付いてきますが、キツイという程ではありません。
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12/5 8:07
とても良く整備され、なだらかで歩きやすい道が続きます。徐々に傾斜が付いてきますが、キツイという程ではありません。
アヤメ平付近から櫛形山の山頂にかけては、サルオガセの群生地となっています。写真だとショボく見えますが、原生林の雰囲気を感じることができて、中々に良い景色です。
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12/5 8:44
アヤメ平付近から櫛形山の山頂にかけては、サルオガセの群生地となっています。写真だとショボく見えますが、原生林の雰囲気を感じることができて、中々に良い景色です。
植生保護のための鹿柵があります。この日の周回コースでは、10回以上扉の開け閉めがありました。
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12/5 8:45
植生保護のための鹿柵があります。この日の周回コースでは、10回以上扉の開け閉めがありました。
櫛形山のアヤメは、(かつては)他では類を見ない大規模な群落だそうで、「新・花の百名山」にも選定されています。
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12/5 8:48
櫛形山のアヤメは、(かつては)他では類を見ない大規模な群落だそうで、「新・花の百名山」にも選定されています。
スタートから1時間30分ほどでアヤメ平に到着しました。櫛形山のアヤメは6月から7月が開花時期なので、当然咲いていません。
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12/5 8:49
スタートから1時間30分ほどでアヤメ平に到着しました。櫛形山のアヤメは6月から7月が開花時期なので、当然咲いていません。
これも田中澄江さんの歌碑でしょうか?
『手折られし あやめの花の あわれさよ 君にも命の あるものを』
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12/5 8:49
これも田中澄江さんの歌碑でしょうか?
『手折られし あやめの花の あわれさよ 君にも命の あるものを』
ヤマレコの地図には載っていませんが、アヤメ平には避難小屋があります。
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12/5 8:50
ヤマレコの地図には載っていませんが、アヤメ平には避難小屋があります。
水場もトイレもなく、中も簡素ですが、5人くらいは泊まれそうです。
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12/5 8:51
水場もトイレもなく、中も簡素ですが、5人くらいは泊まれそうです。
箱の中は掃除用具のみで、非常食や寝具はありませんでした。
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12/5 8:52
箱の中は掃除用具のみで、非常食や寝具はありませんでした。
櫛形山に向かう前に裸山に寄ることにします。時間的には大したロスにはなりません。
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12/5 9:06
櫛形山に向かう前に裸山に寄ることにします。時間的には大したロスにはなりません。
裸山(2003m)に到着しました。剥き出しの禿山をイメージしていましたが、普通に高木が生えています。
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12/5 9:18
裸山(2003m)に到着しました。剥き出しの禿山をイメージしていましたが、普通に高木が生えています。
山頂はそれほど広くないですが、5〜6人が休憩できるベンチが設置されています。
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12/5 9:25
山頂はそれほど広くないですが、5〜6人が休憩できるベンチが設置されています。
山頂からは北岳方面の視界が開けており、白峰三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)がよく見えます。
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12/5 9:18
山頂からは北岳方面の視界が開けており、白峰三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)がよく見えます。
右のピラミッド型の山が甲斐駒ヶ岳、その左にはアサヨ峰が見えます。
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12/5 9:18
右のピラミッド型の山が甲斐駒ヶ岳、その左にはアサヨ峰が見えます。
ちなみに、北岳方面の視界が開けている理由は、視界を妨げる高木が10本くらい伐採されているからです。ありがたい心遣いです。
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12/5 9:24
ちなみに、北岳方面の視界が開けている理由は、視界を妨げる高木が10本くらい伐採されているからです。ありがたい心遣いです。
中央に目指す櫛形山が見えました。標高差はあと50mほどで、なだらかな稜線を歩くだけなので気が楽です。
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12/5 9:20
中央に目指す櫛形山が見えました。標高差はあと50mほどで、なだらかな稜線を歩くだけなので気が楽です。
櫛形山へ向かう道はこんな感じで楽々です。広範囲に渡ってサルオガセが群生している他、ブナ科の高木が見られます。
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12/5 9:47
櫛形山へ向かう道はこんな感じで楽々です。広範囲に渡ってサルオガセが群生している他、ブナ科の高木が見られます。
櫛形山(2053m)の山頂に到着しました。アヤメ平から1時間ちょっとでした。
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12/5 9:58
櫛形山(2053m)の山頂に到着しました。アヤメ平から1時間ちょっとでした。
櫛形山の山頂は広いですが。残念ながら高木に囲まれて視界はありません。少し休憩したら先に進みます。
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12/5 9:59
櫛形山の山頂は広いですが。残念ながら高木に囲まれて視界はありません。少し休憩したら先に進みます。
『櫛形山の山頂』には眺望がないですが、コース上には随所に展望スポットがあります。この日は曇りといっても薄曇りなので、視界は悪くありません。
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12/5 10:07
『櫛形山の山頂』には眺望がないですが、コース上には随所に展望スポットがあります。この日は曇りといっても薄曇りなので、視界は悪くありません。
山頂から15分ほどで、「奥仙重」と呼ばれるピークに到着しました。櫛形山の山頂より1mほど低いピークになります。
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12/5 10:15
山頂から15分ほどで、「奥仙重」と呼ばれるピークに到着しました。櫛形山の山頂より1mほど低いピークになります。
こちらには二等三角点があるので、ここを「櫛形山の山頂」とする記載もあるようですが、山頂(最高地点)は先ほどの標識があった場所になります。
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12/5 10:15
こちらには二等三角点があるので、ここを「櫛形山の山頂」とする記載もあるようですが、山頂(最高地点)は先ほどの標識があった場所になります。
山頂の東側にはベンチがあり、その先はピンクテープが続いていますが、こちらは登山道ではありません。南の方向が正しいルートです。
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12/5 10:16
山頂の東側にはベンチがあり、その先はピンクテープが続いていますが、こちらは登山道ではありません。南の方向が正しいルートです。
池ノ茶屋登山口まであと一息というところで、南アルプスの眺望ポイントがありました。贅沢なことに、北から南まで、南アルプスの山々が一望できます。
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12/5 10:28
池ノ茶屋登山口まであと一息というところで、南アルプスの眺望ポイントがありました。贅沢なことに、北から南まで、南アルプスの山々が一望できます。
北(右側)から甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、北岳です。アサヨ峰と北岳の間は大きく落ち込んでいるのが分かります。
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12/5 10:31
北(右側)から甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、北岳です。アサヨ峰と北岳の間は大きく落ち込んでいるのが分かります。
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。裸山からも見えた光景ですが、白峰三山の存在感は圧倒的です。「北岳のついでに登る山」的なイメージのあった間ノ岳も堂々とセンターを務めています。
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12/5 10:30
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。裸山からも見えた光景ですが、白峰三山の存在感は圧倒的です。「北岳のついでに登る山」的なイメージのあった間ノ岳も堂々とセンターを務めています。
農鳥岳の南(左側)は、広河内岳、白河内岳、黒河内岳などの白峰南嶺が続いていますが、今一つ見分けがつきません。(塩見岳は奥まっているので見えません)
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12/5 10:30
農鳥岳の南(左側)は、広河内岳、白河内岳、黒河内岳などの白峰南嶺が続いていますが、今一つ見分けがつきません。(塩見岳は奥まっているので見えません)
白峰南嶺に続いて荒川三山の方面です。中央にそびえる悪沢岳が凄い迫力です。その左が小赤石岳と赤石岳で、左端の整った山が聖岳です。
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12/5 10:29
白峰南嶺に続いて荒川三山の方面です。中央にそびえる悪沢岳が凄い迫力です。その左が小赤石岳と赤石岳で、左端の整った山が聖岳です。
ここで昼食にしようかとも思いましたが、まだ半分来ていないので先に進みます。
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12/5 10:29
ここで昼食にしようかとも思いましたが、まだ半分来ていないので先に進みます。
池ノ茶屋登山口に下りて来ました。既に下山したような気分になりますが、まだ折り返し地点です。
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12/5 10:44
池ノ茶屋登山口に下りて来ました。既に下山したような気分になりますが、まだ折り返し地点です。
こちらは車が4台停まっています。櫛形山の山頂付近で6人とすれ違いましたが、やはりこちらからのアクセスが多いようです。
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12/5 10:45
こちらは車が4台停まっています。櫛形山の山頂付近で6人とすれ違いましたが、やはりこちらからのアクセスが多いようです。
駐車場には休憩所が建っており、トイレもあります。
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12/5 10:46
駐車場には休憩所が建っており、トイレもあります。
中はこのようになっています。宿泊を想定した造りにはなっていません。
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12/5 10:47
中はこのようになっています。宿泊を想定した造りにはなっていません。
「櫛形山の草花」が記載されていました。5月から8月が開花時期となっています。
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12/5 10:46
「櫛形山の草花」が記載されていました。5月から8月が開花時期となっています。
再び登山道へ向かいます。櫛形山のピークを踏まない迂回ルートですが、実はこちらの方がアップダウンがキツいコースとなっています。
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12/5 10:49
再び登山道へ向かいます。櫛形山のピークを踏まない迂回ルートですが、実はこちらの方がアップダウンがキツいコースとなっています。
池ノ茶屋登山口から20分ほどで北岳展望デッキに到着しました。ここで景色を眺めながら昼食にします。
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12/5 11:09
池ノ茶屋登山口から20分ほどで北岳展望デッキに到着しました。ここで景色を眺めながら昼食にします。
ここは北岳から北の方角(八ヶ岳まで)の眺望には優れていますが、間ノ岳から南の方角は視界が遮られています。
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12/5 11:10
ここは北岳から北の方角(八ヶ岳まで)の眺望には優れていますが、間ノ岳から南の方角は視界が遮られています。
中央に甲斐駒ヶ岳。その右は鳳凰三山です。鳳凰三山はあまり冠雪していません。
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12/5 11:10
中央に甲斐駒ヶ岳。その右は鳳凰三山です。鳳凰三山はあまり冠雪していません。
鳳凰三山の右は千頭星山で、その右(遠く)に八ヶ岳が見えます。方角的に権現岳でしょうか?
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12/5 11:10
鳳凰三山の右は千頭星山で、その右(遠く)に八ヶ岳が見えます。方角的に権現岳でしょうか?
ゆっくり食事をして身体が温まったところで出発します。ここからもみじ沢までは下り基調になります。
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12/5 11:12
ゆっくり食事をして身体が温まったところで出発します。ここからもみじ沢までは下り基調になります。
どんどん下っていきます。下山口が近付いているのなら良いのですが、残念ながらそうではありません。
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12/5 12:18
どんどん下っていきます。下山口が近付いているのなら良いのですが、残念ながらそうではありません。
もみじ沢に到着しました。北岳展望デッキから200mほど標高を下げましたが、ここからアヤメ平まで同じだけ登り返す必要があります。
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12/5 12:24
もみじ沢に到着しました。北岳展望デッキから200mほど標高を下げましたが、ここからアヤメ平まで同じだけ登り返す必要があります。
アヤメ平の避難小屋に戻ってきました。この区間は意外とアップダウンがあって疲れました。
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12/5 13:18
アヤメ平の避難小屋に戻ってきました。この区間は意外とアップダウンがあって疲れました。
北尾根登山道との分岐に来ました。少し遠回りですが、帰りはもみじ平を経由することにします。
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12/5 13:42
北尾根登山道との分岐に来ました。少し遠回りですが、帰りはもみじ平を経由することにします。
こちらも歩きやすい登山道です。よく整備された遊歩道という感じです。
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12/5 13:50
こちらも歩きやすい登山道です。よく整備された遊歩道という感じです。
もみじ平に到着しました。平成峡方面は崩落により通行止めとなっています。
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12/5 14:00
もみじ平に到着しました。平成峡方面は崩落により通行止めとなっています。
この日は寒々とした光景ですが、「もみじ平」というだけに、紅葉の時期は見事な景色が見れるのだと思います。
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12/5 14:01
この日は寒々とした光景ですが、「もみじ平」というだけに、紅葉の時期は見事な景色が見れるのだと思います。
駐車場に戻ってきました。甲府盆地に層雲の雲海がかかっていて、少し幻想的な風景が出迎えてくれました。
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12/5 14:18
駐車場に戻ってきました。甲府盆地に層雲の雲海がかかっていて、少し幻想的な風景が出迎えてくれました。
「層雲(地上数百メートル)」の雲海は、「層積雲(地上2千メートル付近」の雲海のようなダイナミックさはないですが、朧げな雰囲気が良い感じです。
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12/5 14:21
「層雲(地上数百メートル)」の雲海は、「層積雲(地上2千メートル付近」の雲海のようなダイナミックさはないですが、朧げな雰囲気が良い感じです。
下山後は「湯めみの丘」で汗を流しました。源泉かけ流しの露天風呂がぬるくてずっと入っていられるので、長湯をしてしまいました。
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12/5 15:25
下山後は「湯めみの丘」で汗を流しました。源泉かけ流しの露天風呂がぬるくてずっと入っていられるので、長湯をしてしまいました。
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