近江 志賀越え〜壺笠山

2015年05月01日(金) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 11.0km
• 登り: 452m
• 下り: 451m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:34

10:06 スタート地点
10:41 10:50 志賀の大仏
11:54 12:02 神輿山
12:07 12:40 壺笠山
13:36 13:48 穴太野添古墳群
15:07 15:07 倭神社
15:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

（往路）・（復路）共に、徒歩。

コース状況／危険箇所等

滋賀里から東海自然歩道に入り、尾根上に登った所に分岐があり、そこから右折して東方向に進み、壺笠山に向います。尾根上部のわかりやすい道筋です。急な南側斜面のトラバースの途中で1カ所だけ、登山道が崩壊しています。足場は砂地で付近の岩も風化していて当てにならず、近くのしっかりとした木の枝や、根を掴んで慎重に通過しました。

行程　11.5km。行動時間　3:44．休憩時間　1:58。
移動平均速　3.2km・/h。　平均速　2.1km/h 。

写真

5/1 10:39

大津市滋賀里一丁目の市道から、いにしえの近江と京都を結ぶ「志賀越え街道」に入りました。

5/1 10:39

すぐに「百穴(ひゃくけつ）古墳群」の横を、通ります。整備されいて、各古墳を巡る散策路が設けられています。

5/1 10:39

「百穴（ひゃくけつ）古墳群」の案内板です。

5/1 10:49

お堂の内部には板敷の休憩所があります。また外には、トイレが設けられています。

5/1 10:49

志賀の大仏です。大きな石造りで、街道の近江側入口に鎮座されています。

5/1 10:50

大仏付近の、様子です。

5/1 10:58

青少年用の、小さな公園もあります。

5/1 10:58

今日のメンバーです。まだまだ元気いっぱいです。

5/1 10:59

簡単な案内図です。

5/1 10:59

分岐まで登ってきました。この分岐は右へ、北方向に進みます。

5/1 11:00

川を挟んだ右手の山腹には、藤の花が咲いています。川に沿って、谷道を詰めていきます。

5/1 11:00

現在、比叡山から三井寺を経て音羽山を結ぶ東海自然歩道を、北方向に歩いています。

5/1 11:01

崇福寺跡の説明板です。この山域の、北尾根、中尾根、南尾根に拡がる大寺院でした。

5/1 11:01

左の道を登って行くと古代の大寺院、崇福寺跡です。この分岐は、右へ進みます。

5/1 11:14

谷の奥に、空が広がってきました。

5/1 11:14

東海自然歩道の標識です。東海自然歩道と言えば？　○○地獄ですね？　まもなく出てきます。

5/1 11:20

谷が二つに分かれています。右の谷、小さな堰堤が続いています。

5/1 11:20

正面の谷を、このまま詰めて行きます。

5/1 11:27

東海自然歩道のルート案内板。

5/1 11:35

待ってました！！　　　東海自然歩道名物の「階段地獄責め！」です。

5/1 11:40

師匠曰く、「200数十段！」との事。　自然と汗が吹き出します、登りながら数える余裕は、ありませんでした！

5/1 11:47

長く急な階段をやっとのことで登り終え、尾根上の分岐に着きました。画面中央の柱型標識で、右方向に鋭角に曲ります。ここからは尾根歩きで壺笠山の最後の登りまで、大きなアップ・ダウンはありません。

5/1 11:47

右折せずに直進すると、比叡山方面に向います。名物の階段が、何か所も待っています。

5/1 11:56

壺笠山に向う、尾根道の様子です。さわやかな風が吹いています。

5/1 11:57

比叡山山中では、よく見かけます。　北側斜面から南側斜面にルートが変わると、切り立った崖の足場の狭いトラバースが続きます。足元には十分注意してください。

5/1 12:10

前記、分岐の案内です。古い看板の裏に、書き込まれています。

5/1 12:10

尾根道を進むと、この分岐に着きました。見上げると木の葉越しに、壺笠山の山頂部が見えています。山頂へは正面の道を登り、またこの分岐まで戻る、往復ピストンとなります。穴太（あのう）・湖の美が丘団地方面へは左側の道を下ります。

5/1 12:13

城跡の石垣が、残っていました。

5/1 12:13

城跡の石、アップ！。

5/1 12:13

壺笠山城跡と思われる石組が、見えてきました。

5/1 12:14

山頂への目印リボンは多数あり、各所に取り付けられています。

5/1 12:14

リボンのラッシュです。このように、たくさん見受けました。

5/1 12:17

山頂の、私製プレートです。

5/1 12:17

山頂の様子です。木々に囲まれて、眺望はありません。メンバーは避けたつもりでしたが、しっぽが出ていました。

5/1 12:18

基準点をアップ！　しました。

5/1 12:18

壺笠山山頂の、三級基準点です。

5/1 12:19

この様な形で、設置されています。

5/1 12:49

山頂から先程の分岐まで戻り、穴太・湖の美が丘団地を目指して下ります。

5/1 12:55

壺笠山中腹まで伸びている林道に、降りて来ました。山頂への取り付きの目印です。

5/1 12:56

前記、取り付き目印のアップ！　です。

5/1 12:56

前記、降りた取り付きから左方向に20m程進むと、分岐があります。左方向は四ツ谷川林道方面。右方向は途中から山道に変り、穴太・湖の美が丘団地に降ります。

5/1 12:57

少し四ツ谷川林道方面に進み、振り返って見ています。右は、山頂から降りて来た取り付き口方面。左は、穴太・湖の美が丘団地へ下る道です。

5/1 13:00

穴太・湖の美が丘団地へ下る林道の途中から、木立越しに見る壺笠山の姿です。

5/1 13:05

左側の山道です。覗いて見ると、木の枝や落葉が道の上に散乱して歩きにくそうですが、足元に注意してこの道を下ります。

5/1 13:05

林道の終点まで降りて来ました。左方向へ、右方向へと二つの山道があります。画面は右方向の山道です。こちらへは進みません。

5/1 13:08

このような状態の倒木もありますが、大丈夫です。

5/1 13:08

やや荒れた感じがしますが、道筋は明確です。

5/1 13:11

このような倒木もあります。下をくぐり抜けました。

5/1 13:12

前記、分岐の案内です。

5/1 13:12

ここ分岐は、右に登って行きます。すぐに下りになり、湖の美が丘団地まであと少しです。

5/1 13:18

穴太・湖の美が丘団地への降り口が、見えてきました。

5/1 13:19

団地の奥の、ここへ降りて来ました。

5/1 13:43

この後、四ツ谷川林道沿いにある「穴太（あのう）野添古墳群」まで、足を延ばしました

5/1 13:45

古墳の様子です。1

5/1 13:46

古墳の様子です。2

5/1 13:46

琵琶湖も見えます。

5/1 15:10

帰りに、真ん中の高い山が壺笠山です。山頂部に造られていた古墳を利用して、山城が築かれました

撮影機器：

EXILIM EX-ZS170 カシオ

感想

gmt66

五月晴れの陽気につられ、久しぶりに「お山の師匠さん」をお誘いし、近くの「壺笠山・壺笠山城跡」を散策してきました。メンバーが揃えば山を降りた後は、もちろん寄り道となります。琵琶湖の見える高台のカフェで、「御苦労さま！　乾杯！」で始まり、話の尽きない楽しい山行となりました。