熊倉山→天目山(三つドッケ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,010m
- 下り
- 1,681m
コースタイム
天候 | 1日晴れ(霞みがち) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
いつか熊倉山に行きたい、どうせなら前と同様埼玉から東京へと繋げて1日歩きたいと、今回、ヤマレコの皆さんの記録を前々から参考にさせていただいていたのを実行しました。
朝一の電車でと思い、前日夜にレッドアローを奮発してネットカフェ(ヤマレコの方の知恵を拝借)で仮眠をし始発で行きました。なおかつ今回は少しでも温存ということで林道経由の城山コースという一番コースタイムの短いので歩きました。
熊倉山は想像以上にきつかったです。ハイキング本でもきついとどれも書いてましたが、やっぱりでした。稜線に出るまでが1時間以上ずっとジグザグの急登だったです。
稜線に出たら、ところどころ細尾根のアップダウンが続きました。やわそうな地質だったので通行止めが多いのも納得って感じでした。でも、そのためかイワウチワ(他の方も指摘されてた)が2ヶ所で見れたのが良かったです。
山頂、やはり見晴らしはいまいちでしたが、和名倉山方面が見れたのが良かった。
その後いよいよ酉谷山へ行きます。地形図も購入しルートや注意点も書き入れてあり、方位磁石も使っています。山地図実線の道に比べれば多少踏まれてないかな、といった感じでしたが登りで使う分には小黒周辺以外はあまり迷いなく歩けました。ただ、小黒手前までアップダウンの繰り返しで標高が稼げないのがちょっとつらかったです。ずっと尾根道です。ほぼ境界柱にそって歩きました。100mおきくらいにあったかな。
最初は植林帯が多かったですが段々と自然林が多くなり、上部は白樺(ダケカンバ?)、カラマツなども出てきていい雰囲気になりました。
そしていよいよ小黒への登りです。長沢背稜の手前に見えてるのが小黒だな、と分かります。白い花(ヘビイチゴかな←バイカオーレン?)の群生を見ながら、原生林っぽい中の薄めの踏み跡をはあはあと登ってくと、ほどなく小黒っぽいとこにつきました。
ぽいというのは、ピークが枝やロープで立ち入りするなというふうにしてあったのです。疲れてたので写真はとってませんが。
とりあえず歩けるほう(南東方面)に行くと、シャクナゲが出てきてさらに行くとテープが二ヶ所貼ってあったのです。こっちかなと思いながら進むと急降下になっていて、さらに行くと先は崖になっていました。
しかし、他に酉谷山への道はないし、目前に酉谷山が見えてるのにくやしいと思いながらタイムリミットを30分と決め探しました。2度、3度とシャクナゲ道を往復するうち、バリケードの中を確認するしかないと中を確認すると小黒と酉谷山→という看板を見つけました。わざとやってるなら悪質だなとイライラしながら先に進みました。
酉谷山への登りも、踏み跡がわかりづらいざれた道でしたが、稜線が見えてるので行き先に迷うことは登りではなさそうでした。
時間が押してるので先に進みますが、水が不足だったので避難小屋の水場には寄りました。
二度目の長沢背稜でしたが、前回は雨だったのであせりはありましたが気持ち良く歩けました。全部巻き道を使いましたが、三つドッケだけは寄りました。国立公園で勝手に伐採というのも複雑ですが、埼玉、東京方面と一望出来ました。最終バスになってしまいましたが、ヨコスズ尾根は思った以上に長かった・・。稜線歩きかと思ってましたが、後半はずっと直下を歩くんですね。落葉が多く、細いとこもあったりして特に薄暗いなかでは緊張しました。
自分の体力ではほんとギリギリな感じですが、充実した歩きになりました。
今度小黒に行ってもしバリケードがあったら取り除きたいと思います←追記:下りの間違い防止用のようなのでなにもしないようにします・・。(でも他の方の最近のレコでも山頂で迷う様子はないんですよね・・、見間違いかな・・)。
*奥多摩からのJRは、ホリデー快速みたいのじゃないと長いのかな。
新宿まで2時間近く、快速でもほぼ各駅、うちからだと大変です・・。
丹沢のほうが距離は遠いけど急行もあるし、奥武蔵は西武線一本だし、
なかなか奥多摩は公共手段じゃ厳しい・・。
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