棒ノ嶺（棒ノ折山）：奥武蔵、紅葉残照の白谷沢峡谷を登る。

2023年12月08日(金) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 9.8km
• 登り: 904m
• 下り: 907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:40

7:00 さわらびの湯バス停
7:04 7:04 名栗温泉さわらびの湯
7:19 7:19 白谷沢登山口
8:05 8:08 白孔雀の滝地名板
8:28 8:28 東屋跡
8:41 8:48 岩茸石
9:14 9:14 権次入峠
9:27 9:47 棒ノ嶺
9:56 9:56 権次入峠
10:11 10:12 岩茸石
10:30 10:31 白地平
11:00 11:10 休憩P496
11:33 11:37 棒ノ嶺登山口
11:40 11:40 龍泉寺
11:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわらびの湯第3駐車場：100台くらい。6:35で他2台。12:00他8台ほど。

コース状況／危険箇所等

良く整備されている。危険なし。

写真

さわらびの湯第3駐車場入口。

ダムへの道路を登る。山に朝日があたって来た。

ロックフィルダムなんだ。

有間ダム。

名栗湖の水量が少ない。

白谷沢登山口から登る。

白谷沢が近づくと、2段のきれいな滝、藤懸ノ滝が見える。

黄葉が残っている。

両岸が迫ってきた。

ゴルジュ帯1。いい場所だね。

水線の近くを登る。

ゴルジュ帯2。

ゴルジュ帯2。これは楽しい。

鎖は右に登って行く。

白孔雀ノ滝。

黄葉の残る沢。

黄葉の残る沢。

林道に出る。

岩茸石に着く。

木の根の多い登り。

ゴンジリ峠。

棒ノ嶺へ、あと少しの登り。

棒ノ嶺山頂標識。隣には大きな桜の木。

棒ノ嶺山頂から、武甲山方面。

棒ノ嶺山頂から、

岩茸石まで戻る。岩の左へ。

岩茸石を下から。

林道に出る。3回出るが、これは一回目。

白地平展望所から、

展望所から、棒ヶ嶺方面。

時折、名栗湖が見える。

林道へ、3回目。

植林地を下る。

滝ノ平尾根登山口付近の落葉。

登山口付近の橋から。

感想

kyen

棒ノ嶺、昔は棒ノ折山といっていた覚えがあるが、白谷沢の峡谷（ゴルジュ）に道が着けられていて、面白いらしい。12月になって、さすがに紅葉は終わりに近いだろうが、行ってみることにした。さわらびの湯第3駐車場は広くて、登山者も使ってよいという事で助かる。

この所天気が良いが、8日も快晴。さわらびの湯から主要道に戻り、有間ダムへ登って行く。車が通る舗装道路だが、傾斜は結構ある。ダムに近づくと、山に朝日が当たってきた。有間ダムはロックフィルダムなんだ。ダム堤体の上の道路を渡り、右へ湖岸の舗装道を進む。名栗湖は水位が下がっているようだ。少し歩いて、白谷沢登山口が、左にある。直ぐに、植林の中の道を緩やかに登って行く。徐々に沢からの高度差も出てきて、時折、岩のある道をしばらく登る。

道が沢に近づくようになると、岩の多い白谷沢が見えるようになる。左に最初の二連の滝、藤掛ノ滝がきれいである。この先は、ほぼ沢の中を登ることになるが、水量は少なく、道もはっきりしている。直ぐに両岸から岩が迫り、ゴルジュの中を登る。沢は一旦開けるが、もう一度、ゴルジュの中を行き、滝の右側の鎖場を登る。一つ、設置ロープを使う所がある。きれいな流れの滝の右を登ると、白孔雀ノ滝の標識がある。この辺でそろそろ岩のある沢は終わり。白谷沢、短いけど、いい沢だった。終わるのが残念。その先、平凡な沢沿いの道となり、それから、沢から離れて、林の中を登り、林道に出る。

林道を渡った所が東屋跡、そこから階段の急な登り、次いで左に稜線をトラバースして、左に大きな岩のある岩茸石の分岐に着く。岩茸石からは、稜線に向かって植林地の中、木の根の多い登りが続き、稜線上のゴンジリ峠に着く。ここからも同じ様な樹林帯の登りが続き、上空が明るくなって、棒ノ嶺山頂に到着する。棒ノ嶺山頂は広く、ベンチなども多い。眺望は、北の方向だけかな。武甲山や奥武蔵の山々や、平野方面が見える。

棒ノ嶺山頂からは、岩茸石まで戻り、岩茸石の左側を通って、滝ノ平尾根を下る。尾根道は植林の林の中で、眺望はほぼない。途中、林道を3回横断する。1回目の後は稜線を登り返しとなる。一か所、開けた所があり、朽ちた展望台（立入禁止）がある。白地平というらしい。この辺から、周辺の山は見える。2回目の林道横断の後は、木の根の多い急な下りとなる。その後も下りが続き、登山口に出る。今日出会った方は12人ほどだった。橋を渡って、駐車場に戻るが、通行禁止の看板に幻惑されて、少し回り道をしてしまったようだ。