近畿自然歩道（三重県9,12,13）

2023年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 43.4km
• 登り: 1,106m
• 下り: 1,089m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:50

7:59 伊勢市駅
8:36 8:37 伊勢古市参宮街道資料館
8:53 8:53 おかげ横丁
8:56 8:56 宇治橋
9:05 9:06 皇大神宮正宮
9:14 9:16 宇治橋
9:20 9:22 おかげ横丁
10:04 10:04 朝熊山登山口
10:47 10:47 朝熊峠
10:53 11:03 朝熊ヶ岳
11:08 11:10 八大龍王参詣道入口
11:24 11:42 山上公苑
11:46 11:46 八大龍王参詣道入口
12:32 12:35 鳥羽レストパーク
12:44 12:45 庫蔵寺
12:55 12:55 彦滝
12:58 12:58 丸山道登山口
13:33 13:33 松尾駅
13:41 13:43 青峰橋
13:46 13:46 青峰山登山口
13:53 13:53 ますきち岩
13:58 13:58 あまかぼう岩
14:02 14:02 おとく茶屋跡
14:09 14:09 展望岩
14:17 14:17 護摩岩
14:22 14:31 正福寺
14:35 14:35 展望所
15:13 15:14 上之郷駅
15:49 志摩磯部駅

天候

8:01　伊勢市駅　晴れ　4℃
11:01　朝熊ヶ山　晴れ　12℃
15:57　志摩磯部駅　晴れ　16℃

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

近畿自然歩道
●三重県No,9　お伊勢さんを感じるみち
【コース概要】
　伊勢市駅〜外宮〜小田の橋〜神宮徴古館〜おかげ横丁〜神宮神田〜近鉄朝熊駅　10.1kmのコース
【道の状況】
　五十鈴川に沿って行く区間を除き舗装道路歩き。

●三重県No,12　朝熊岳金剛證寺へのみち
【コース概要】
　近鉄朝熊駅〜金剛證寺〜丸山庫蔵寺〜近鉄加茂駅　12.8kmのコース
【道の状況】
　出会いの広場から二十二町まで良く整備された登山道。
　金剛證寺〜丸山庫蔵寺への旧参道は上部大部荒れていた。鳥羽レストパークから丸山庫蔵寺への登山道は見つからず。この区間林道を利用している。

●三重県No,13　舟神様青峯山をたずねるみち
【コース概要】
　近鉄松尾駅〜しょうぶ園〜青峯山正福寺〜近鉄上之郷駅　10.2kmのコース
【道の状況】
　道標整備状況まずまず。しょうぶ園〜青峯山正福寺は未舗装登山道。青峯山正福寺〜近鉄上之郷駅は舗装道路歩き。

　近畿自然歩道の詳細については自然大好きクラブのホームページ参照　http://www.env.go.jp/nature/nats/shizenhodo/index.html

写真

12/9 8:04

8:04
お伊勢さんを感じるみち
伊勢市内の近畿自然歩道の道標。かつての参道は伊勢市駅から別宮の倭姫宮、猿田彦神社を訪ねながら内宮を目指す。

12/9 8:55

8:55
お伊勢さんを感じるみち
近畿自然歩道から寄り道して内宮参拝。

12/9 9:19

9:19
お伊勢さんを感じるみち
近畿自然歩道戻る。おかげ横丁前で五十鈴川に架かる橋を渡って朝熊山麓へ。

12/9 9:41

9:41
お伊勢さんを感じるみち
神宮神田。伊勢神宮のお祭りにお供えされるうるち米ともち米が育てられる御料田とのこと。

12/9 10:04

10:04
朝熊岳金剛證寺へのみち
駐車場のある出会いの広場奥の朝熊岳道入口。登山口には二町の町石。町石はおよそ109mごとに一つ。二十二まで確認できた。

12/9 10:30

10:30
朝熊岳金剛證寺へのみち
朝熊岳道十三町目。登る人、下ってくる人、ハイカー多い。

12/9 10:45

10:45
朝熊岳金剛證寺へのみち
二十二町で内宮からの宇治岳道と合流する。この辺りにはかつて朝熊山唯一の旅館とうふ屋があったと案内板にあった。

12/9 10:58

10:58
朝熊岳金剛證寺へのみち
朝熊ヶ岳(555m)山頂には八大龍王社が建っている。この後、金剛證寺、朝熊山展望台と進む。金剛證寺奥の院の5〜10mの巨大な卒塔婆が立ち並ぶ光景は他では見たことない。

12/9 11:28

11:28
朝熊岳金剛證寺へのみち
360度見渡せる朝熊山展望台。広い駐車場、レストハウス、名物の足湯やポストあってたくさんの観光客であふれてた。

12/9 13:43

13:43
舟神様青峯山をたずねるみち
左：青峯山登山口。朝熊ヶ岳と同様にこちらも山の上まで丁石が続いてた。

12/9 13:56

13:56
舟神様青峯山をたずねるみち
正福寺にお参りする海女たちが産まれてくる子供の性別を占ったという岩「あまかぼうか岩」。

12/9 14:16

14:16
舟神様青峯山をたずねるみち
二十二丁目にある「護摩岩」。弘法大師が護摩を焚いたことに由来するそう。

12/9 14:29

14:29
舟神様青峯山をたずねるみち
海上安全の霊峰として知られた青峯山の山上に建つ正福寺。山門は天保13年(1842年)造立の鳥羽市指定文化財。

12/9 15:24

15:24
舟神様青峯山をたずねるみち
伊勢神宮の別宮かつ伊勢国一宮でもある伊雑宮の神田。御田植祭りの場。

撮影機器：

DSC1655Z ケンコー

感想

higashino9

伊勢音頭の「お伊勢のかへりに朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参宮」。昔の伊勢参りは二見浦で禊をしてから参詣して、そのあと朝熊ヶ岳を登っていたという。
伊勢神宮には熊野古道伊勢路や伊勢街道の起点終点その他観光で何回か訪ねてるけど朝熊ヶ岳は登ってなかった。
登り方を調べてたら麓から山上の金剛證寺へ何本も道が続いてるよう。最終的に内宮から登るか、朝熊駅から登るかの選択になったけど近畿自然歩道を繋げていくのがおもしろそうと考えて今回は朝熊駅からのコースで。
朝熊ヶ岳を登って思うに今は完全な観光名所だった。ハイカー多いけど、ドライブやバイクツーリングでやってくる人の多いこと多いこと。昔も今も人を惹き付ける場所なんだなぁと思う。