林道通行止め直前 原三角測点(白髪岩)と赤久縄山
- GPS
- 03:05
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 272m
- 下り
- 301m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白髪岩(原三角測点)へのトレースがはじまるカーブ地点に2台程度は駐車可です。トイレ、水場、案内等はありません。まぎらわしいですが、100m南側の白髪岳(1521m)への林道分岐付近に広めの駐車スペースがあります。 ○駐車場(赤久縄山西登山口駐車場) 数台駐車可能な広場があります。案内板有り。トイレ、水場無し。赤久縄山へは、北、東からも登山道が整備されています。それぞれ数台駐車可能です。 ○御荷鉾スーパー林道 上記の2カ所とも林道沿いにあります。道幅が広くきちんと整備された林道で、一部区間は舗装されていますが、基本ダートです。ストリートビューの写真情報はありません。 ※御荷鉾スーパー林道は、2023年12月10日から4月20日まで冬季全面通行止めとなります。 ○御荷鉾スーパー林道への自動車アクセス 往路は、上信越自動車道路の富岡ICから、県道46号「富岡神流線」を使って最短距離・時間でスーパー林道へアクセスしました。しかし甘楽町秋畑地区から藤岡市会場地区への山岳区間が狭隘で、すれ違いに神経を使います。 吉井IC又は藤岡ICから県道175・177号経由で向かうほうが運転的には楽だと思います。 なお、帰路は県道46号を南下して神流町に出て、土坂峠を経て秩父エリアを経て帰宅しました。全線舗装ですが山道です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○林道から原三角測点(白髪岩)ピストン 山レコでも多数のレコがアップされています。赤テープや赤ペンキ多数です。林道からしばらくは、トラバースしながら尾根の鞍部を目指します。この時期は落ち葉で歩き難い区間ですが、その後は概ね楽しい尾根歩きです。途中の案内や道標は手作りのものしかありません。道迷い注意です。地図・コンパスやGPSアプリは必須です。 白髪岩山頂手前に一部残置ロープがある岩場があります。ロープはだいぶ老朽化していますので通行注意です。岩場を登りきると、展望が開ける地点があり、すぐその先が山頂(原三角測点)です。 |
その他周辺情報 | ○下山後の温泉 周辺偵察をふくめて、下山後は秩父へ抜けて、いつもの「両神温泉(両神荘)」へ立ち寄りました。大人900円、無料ロッカー、露天風呂あり、休憩スペースはロビー。土曜でも宿泊者の入浴時間を避ければ(=食事時間なら)、空いていて快適です。 http://www.ryokamiso-saitama.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
2022年秋に「海から一番遠い地点」を訪れ、関東周辺にもまだまだ楽しそうな地点があるようだと思っていたら、「原三角測点」の存在を偶然知りました。2001年に偶然発見されたとのことで、発見者のブログは以下になります。
http://www.gtr.co.jp/hobby-site/mount/seimo/ms-20.htm#%E5%8E%9F%E4%B8%89%E8%A7%92%E6%B8%AC%E7%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
この原三角測点には、スーパー林道からアクセスできるとのことで訪問決定としました。本来は日曜日に行こうと思っていたのですが、金曜深夜に調査しているとなんと日曜から林道が通行止めになるとわかり、慌ててコンパスへ登山届けを出して出発。ついでと言ってはなんですが、赤久縄山にも立ち寄りました。
上信越道の富岡ICから県道一本でスーパー林道入口まで行けるとナビの案内通りに行くと、県道でも離合が限られる幅員で運転に気を使いました。林道に入るとすぐにダートとなり先行車からの砂埃がスゴイ。
原三角測点のあるピークは、白髪岩との名称があるのですが、登山口となる鮎川の源頭付近には白髪山というピークがあって、ちょっと混乱します。杖植峠の東にある白髪岩への登山口スペースに車を駐めて、原三角測点までは往復とも40分程度です。アップダウンはありますが、登山口の標高は約1470m、白髪岩の標高は約1512mとほぼ同じなんです。
登山口すぐのトラバース区間は落ち葉が多く歩き難いです。鞍部から尾根に出ると、赤テープや赤ペンキが多く、踏み跡もしっかりしているので一般登山道と違いは感じませんが、道標等は整備されていません。気持ち良い尾根を歩くと、白髪岩の手前が岩場で残置ロープがありました。その先には展望が開ける地点があり、八ヶ岳などが望めました。そして直ぐ先には原三角点がある白髪岩です。こちらは展望がありません。
ちょっと広めの山頂で、ユックリ休んでから、来た道を戻りました。途中でカメラを抱えた方とスライド。目的は原三角点だったようです。
さて、車で赤久縄山の登山口へ移動し、整備されたトレールを400m登って山頂へ。既に時間も遅くて誰もいません。南側が開けた広い山頂でした。こちらには現在の一等三角点がありました。
帰路は、行き慣れた温泉に立ち寄るために、秩父エリアへ向かいます。そして既に行楽シーズンが終了し、渋滞が無い関越道を快適に帰宅しました。
初冬の無積雪低山トレールは、独特の雰囲気があります。時期的に、登山者が少なくて静寂感があるというのも魅力ではありますが、冬枯れの木々の先に真っ白な山を見つけながら歩くと、そろそろ積雪のある山へスイッチを入れ替えることを意識した山行でした。
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