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Yamareco

記録ID: 626569
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

朝日連峰

2015年04月30日(木) 〜 2015年05月02日(土)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
18.8km
登り
2,005m
下り
2,008m

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
0:40
合計
7:30
8:30
180
古寺鉱泉
11:30
11:40
50
12:30
12:50
70
14:00
14:00
70
15:10
15:20
40
16:00
熊越付近ビバーク
2日目
山行
6:20
休憩
2:50
合計
9:10
5:30
40
熊越付近ビバーク
6:10
6:30
20
6:50
6:50
30
巻き道
7:20
7:40
90
小朝日岳
9:10
9:30
60
銀玉水
12:30
12:30
30
13:00
13:20
80
14:40
宿泊地
3日目
山行
6:20
休憩
1:20
合計
7:40
7:30
130
宿泊地
9:40
10:10
50
11:00
11:20
40
12:00
12:30
160
ハナヌキ峰標柱
15:10
15:10
0
15:10
ゴール地点
天候 4/30.5/1.5/2快晴
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
古寺鉱泉、まで除雪なりましたが、道路に落雪や、落石あり、細々留意と自己責任の看板がありました。古寺鉱泉は駐車場トイレはまだありません。登山口まで、沢沿いにトラバースピッケルがあると良い。
湯殿山、姥ケ岳、月山大井沢の橋の所から
2015年04月30日 07:49撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
4/30 7:49
湯殿山、姥ケ岳、月山大井沢の橋の所から
25日スキーで登った湯殿山
2015年04月30日 07:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
4/30 7:52
25日スキーで登った湯殿山
古寺鉱泉へのトラバース
2015年04月30日 08:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4/30 8:15
古寺鉱泉へのトラバース
まだ雪があります。
2015年04月30日 08:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4/30 8:33
まだ雪があります。
古寺鉱泉がやっと見えました。
2015年04月30日 08:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4/30 8:35
古寺鉱泉がやっと見えました。
まだ雪囲い取外しなっておりません。
2015年04月30日 08:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4/30 8:42
まだ雪囲い取外しなっておりません。
尾根に登って新緑とタムシバと月山
2015年04月30日 09:40撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
4/30 9:40
尾根に登って新緑とタムシバと月山
合体の木は雪がありません
2015年04月30日 09:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4/30 9:52
合体の木は雪がありません
赤布あり(新しい)
2015年04月30日 10:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4/30 10:12
赤布あり(新しい)
古寺の肩に向かう。一服清水通過してすぐトラバース
2015年04月30日 11:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
4/30 11:31
古寺の肩に向かう。一服清水通過してすぐトラバース
振り返ってハナヌキ峰山頂
2015年04月30日 12:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
4/30 12:14
振り返ってハナヌキ峰山頂
遠くの月山ここからもう素敵な月山
2015年04月30日 12:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9
4/30 12:14
遠くの月山ここからもう素敵な月山
障子ガ岳と、赤見堂岳
2015年04月30日 12:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
7
4/30 12:14
障子ガ岳と、赤見堂岳
ハナヌキ峰振り返る
2015年04月30日 12:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
4/30 12:14
ハナヌキ峰振り返る
古寺山の肩に到着しました。雪が少ない
2015年04月30日 13:22撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
4/30 13:22
古寺山の肩に到着しました。雪が少ない
これから登る小朝日岳
2015年04月30日 13:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
4/30 13:52
これから登る小朝日岳
雪庇のライン自然のモザイク
2015年04月30日 13:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4/30 13:52
雪庇のライン自然のモザイク
大朝日岳に向かう主稜、尾根
2015年04月30日 13:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
4/30 13:52
大朝日岳に向かう主稜、尾根
月山と古寺山
2015年04月30日 14:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
4/30 14:28
月山と古寺山
小朝日岳への登り結構急斜面
2015年04月30日 14:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4/30 14:29
小朝日岳への登り結構急斜面
自分撮り白のタオル巻いて
2015年04月30日 14:36撮影 by  EX-FR10, CASIO COMPUTER CO., LTD.
1
4/30 14:36
自分撮り白のタオル巻いて
登って来た尾根振り返る
2015年04月30日 15:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
4/30 15:13
登って来た尾根振り返る
ザックを枕にして、寝る用意
2015年04月30日 17:08撮影 by  WX04SH, SHARP
1
4/30 17:08
ザックを枕にして、寝る用意
ビバークになり、ブナ
2015年04月30日 17:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
4/30 17:54
ビバークになり、ブナ
落し物探しに小朝日岳にまた登る
2015年05月01日 05:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
5/1 5:59
落し物探しに小朝日岳にまた登る
飯豊連峰が薄っすら見えました。
2015年05月01日 05:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
5/1 5:59
飯豊連峰が薄っすら見えました。
影、小朝日岳に早朝まだ雪が多くあります。
2015年05月01日 06:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
5/1 6:13
影、小朝日岳に早朝まだ雪が多くあります。
鳥原山への看板
2015年05月01日 07:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/1 7:28
鳥原山への看板
鳥原山へのアプローチの尾根
2015年05月01日 07:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
5/1 7:28
鳥原山へのアプローチの尾根
いやらしい雪がついております。
2015年05月01日 07:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/1 7:29
いやらしい雪がついております。
銀玉水上部の雪渓
2015年05月01日 07:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
5/1 7:30
銀玉水上部の雪渓
小朝日岳下山すぐの沢沿い
2015年05月01日 07:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/1 7:57
小朝日岳下山すぐの沢沿い
登山道の雪状態
2015年05月01日 07:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/1 7:58
登山道の雪状態
ビバーク地点
2015年05月01日 07:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/1 7:59
ビバーク地点
熊越からの月山
2015年05月01日 08:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
5/1 8:33
熊越からの月山
立派な小朝日岳の登りルート
2015年05月01日 08:34撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/1 8:34
立派な小朝日岳の登りルート
大朝日岳が近くになってきました。
2015年05月01日 08:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
5/1 8:42
大朝日岳が近くになってきました。
登ってきた尾根
2015年05月01日 10:05撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
5/1 10:05
登ってきた尾根
阿部さんを待ってました。
2015年05月01日 10:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/1 10:09
阿部さんを待ってました。
鐘なし小屋前
2015年05月01日 11:25撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/1 11:25
鐘なし小屋前
単独で日帰りの男性と、一緒に鐘取りつけます。
2015年05月01日 11:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
5/1 11:28
単独で日帰りの男性と、一緒に鐘取りつけます。
5月初旬は初めて単独の大朝日小屋、雪が少ないようです。
2015年05月01日 12:08撮影 by  WX04SH, SHARP
1
5/1 12:08
5月初旬は初めて単独の大朝日小屋、雪が少ないようです。
中岳附近雪渓から角度で、風貌が違います。
2015年05月01日 13:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
5/1 13:02
中岳附近雪渓から角度で、風貌が違います。
雪渓で遊んでおりました。
2015年05月01日 13:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
5/1 13:12
雪渓で遊んでおりました。
祝瓶山バック
2015年05月01日 13:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
5/1 13:21
祝瓶山バック
月山バック
2015年05月01日 13:48撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/1 13:48
月山バック
小屋内綺麗にお手入れがなっております。
2015年05月01日 14:46撮影 by  EX-FR10, CASIO COMPUTER CO., LTD.
1
5/1 14:46
小屋内綺麗にお手入れがなっております。
阿部さんと、太田さん家族と食事楽しく過ごします。ひっぱりうどんをごちそうになりした。
2015年05月01日 18:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
5/1 18:28
阿部さんと、太田さん家族と食事楽しく過ごします。ひっぱりうどんをごちそうになりした。
この写真撮りたかった。
2015年05月02日 04:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6
5/2 4:53
この写真撮りたかった。
小朝日岳とご来光
2015年05月02日 04:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
10
5/2 4:58
小朝日岳とご来光
こちら尾根は光がさします。
2015年05月02日 05:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
5/2 5:03
こちら尾根は光がさします。
こちらから大朝日の標柱は、石なってまだ10年なってない。
2015年05月02日 05:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
5/2 5:10
こちらから大朝日の標柱は、石なってまだ10年なってない。
薄っすらの小国に向かいます。縦走路、また行きたい
2015年05月02日 05:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6
5/2 5:13
薄っすらの小国に向かいます。縦走路、また行きたい
中岳と西朝日と奥は以東岳
2015年05月02日 05:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
7
5/2 5:20
中岳と西朝日と奥は以東岳
袖朝日周辺のグラデーション
2015年05月02日 05:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6
5/2 5:21
袖朝日周辺のグラデーション
飯豊は見えません。無風に近い。風がないと展望はありません。
2015年05月02日 05:32撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
5/2 5:32
飯豊は見えません。無風に近い。風がないと展望はありません。
大朝日避難小屋は改装が必要です。ここめざし沢山の方が登ります。
2015年05月02日 05:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/2 5:33
大朝日避難小屋は改装が必要です。ここめざし沢山の方が登ります。
ケルンと大朝日岳
2015年05月02日 08:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/2 8:18
ケルンと大朝日岳
小朝日岳山頂から忘れ物が見つかって良かった。
2015年05月02日 09:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
5/2 9:57
小朝日岳山頂から忘れ物が見つかって良かった。
ショウジョバカマ久しぶりフレームに収めました。
2015年05月02日 10:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/2 10:29
ショウジョバカマ久しぶりフレームに収めました。
朝日連峰の稜線
2015年05月02日 10:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
5/2 10:56
朝日連峰の稜線
巻道は危険、阿部さんが足あとつけました。
2015年05月02日 10:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
5/2 10:59
巻道は危険、阿部さんが足あとつけました。
沢山の方が登ってきました。この写真は、雪が少なくなると撮れません。
2015年05月02日 11:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
5/2 11:02
沢山の方が登ってきました。この写真は、雪が少なくなると撮れません。
2015年05月02日 11:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
5/2 11:02
古寺山へ向かう、道しるべ
2015年05月02日 11:25撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/2 11:25
古寺山へ向かう、道しるべ
新緑が美しい
2015年05月02日 11:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
5/2 11:42
新緑が美しい
ハナヌキ峰のブナの芽吹き
2015年05月02日 12:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/2 12:44
ハナヌキ峰のブナの芽吹き
マンサク
2015年05月02日 13:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/2 13:17
マンサク
飽きずにブナなんて美しいのでしょう
2015年05月02日 13:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/2 13:17
飽きずにブナなんて美しいのでしょう
古寺の肩を展望します。
2015年05月02日 13:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/2 13:21
古寺の肩を展望します。
ムラサキヤシオ咲き始め
2015年05月02日 14:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
5/2 14:11
ムラサキヤシオ咲き始め
タムシバ
2015年05月02日 14:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
5/2 14:12
タムシバ
看板が新しくなりました。
2015年05月02日 15:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/2 15:15
看板が新しくなりました。
2015年05月02日 04:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
5/2 4:58

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 予備用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 サングラス タオル ナイフ カメラ シェラフ 三脚
備考 ガスカートリッジ、500のが良かった。ツエルト、予備水

感想

昨日は遅番でいつもの通り疲れているので、早朝自宅を出発するのが遅くなる。5月初め朝日連峰は初めてで、心配は、古寺鉱泉からの尾根への取りつき、5年前雪がもっと多い時、入山して、検討が付かず、登れなかった事がある。山形からスムーズに大井沢に到着毎度大井沢の橋の上から、3山戸満開の桜の画像撮る。桜の木が大きくなって川の流れが、入らないので、同じ場所から数枚撮る。朝なので、展望がありとても綺麗な湯殿山、姥ケ岳、月山である。

古寺鉱泉への除雪がされたばかりの道路は小石があるし、道路幅も狭い所もある。細々注意がいる。古寺鉱泉登山口に到着、登山口の看板が新しく頑丈な物になっておりました。車1台あり男性の方が、誰かを待っておりました。古寺鉱泉までは沢沿いに登山道があり、トラバースの道ピッケルがあれば良い。ドボンと落ちたら雪解け水の勢いに流されてしいます。

軽く食事して、出発!阿部さんと会う、心配な道の状態と、古寺の雪庇状態を聞く、スコップは持参したが、入らないようだ。

ジクザクに行かずショートカット。結構急で、右側の尾根方向に雪道を探す。尾根に取りつくと思ったら、登山道に雪、少し時間をかけて、通過できました。しばらくぶりの登山道、標高を稼ぐと、雪渓と、新緑のコラボ誰ともあいません。ルートは何度も登っているので、迷う事はありません。雪はさほどくさっておらず、のんびり振り返って、月山が、見えて小鳥の鳴き声に激励されて、ハナヌキ峰のトラバース、雪沈むのですが、念の為慎重にアイゼン装着します。ピッケルと、ストック、もって、古寺の肩までは、急斜面になり、益々スローペースに時間がかかり焦ります。

古寺の肩に到着。足跡はあります。雪がすくなく(@_@)します。写真とり、小屋にはマー夕方6時過ぎになるかなと思いました。余りにも美しく足の遅く、古寺の標柱は通過、まだのんびり食事もとってなく、行動食のチョイ休みだけ、かなり疲れてきました。

小朝日岳の急な登りに備えて少し休み、炭水化物とお手製の豆乳飲みます。登山道は踏み抜くようなので、雪渓をのぼります。
小朝日岳に到着、たっぷりの雪がありました。ここまでは5月連休の時登った事思い出しました。今日は鳥海山は見えません。風があった様なきがします。とにかく美しさに感動し、大朝日岳のY字雪渓の雪の少なさを感じました。

wbカメラで撮影すると思ったら、本体がありません。ガーンショック、落とした==どうしよう。あきらめられないので、小屋に着いたら考えるか。。またの出費、痛いない。。ブツブツ一人事つぶやき、急な下山になります。標柱で、こけて、左足が攣りました。薬と、水を取り、ストレッチして、何とか回復し急ぎます。10分も歩かない内に今度は右足、どうしようもないので、ビバークを決意し、寝る準備に取り掛かります。雪のある所まで行き、適当な所平な登山道では面白くないので、少し笹がありブナの木の足上げて寝る予定。急いで水作り、大量に飲み食事し落ち着きます。

阿部さんにドコモのガラケイの携帯で、ビバークの件と、カメラ本体落とした事伝えます。明日登るから心配しないようにと勇気をつけてもらいます。

スマホで、お天気情報を確認して、雨は降らないから、雨具やダウンを着こみます。シュラフは冬用なので、寒さは心配はないと思いました。暗くなってきました。寝床は凸凹していますので、スコップや、三脚で、平にします。インナーマット、手編みのマット、枕はザック、夜露に濡れないように、貴重な物は、ザックカバーで、囲います。何もかも初めてで、なんでツエルト持ってこなかったのかしら、と後悔します。雨降らないかしら、心配なのですが、その時になったら考えれば良いと開き直ります。ビールを雪渓で冷やして、350×2缶と、カップメンと、ビーフジャーキ、おにぎり、など沢山食べて、眠くなって、携帯電話を身体に装着して、爆睡になりました。目がさめた時は暗くなっておりましたが、お月様が中月で小朝日岳照らし、明るいし無風。私のヘッドランプが170ルーメンで、予備電池もありで、これなら今から行けると思いました。またこけたら、恥ずかしいので、やはり止めました。ハンドメイドの、マットはアクリル100%の薄手、中心にダンゴ編みを入れ、これが身体に密着して、大変心地よく、ビバークには適しておりました。顔が寒いので、シュラフで、覆います。

早朝は明るくなり、小鳥の合唱で目が覚めます。カメラ探しに行く準備します。サブザックに、アイゼン(12本爪)カメラ、お水500cc、行動食、など、軽く食パン食べて、スープ飲み、軽く快適にピッケル、ストックを装備して雪渓がない登山道、途中ビューポイント所で、単独の男性方が休憩中、情報交換。小朝日岳に登ります。野鳥の音色に1わに止まっているのが確認出来ました。

小朝日岳山頂。撮影して、アイゼン着け歩いたゆっくり探しながら雪渓を下山、あった!!!!平坦な所で雪渓上にありました。私の足跡はアイゼンを装着しており、落し物を探しには最適な環境でした。それにしても、へたな歩き方と思いました。ガニマタには歩けません。阿部さんにガラケイの携帯電話でお知らせして、阿部さんは巻き道を行く事でした。


ビーバーク地点に到着。のんびり写真とりながら、この美しき朝日連峰主稜線の登山道は雪が解けた個所と、雪渓を交互に歩きます、当然ながら、登山道は沢山の方が歩くので、凹みがあり、踏む抜きと膝と捻挫と、木の枝に挟まったら、身動きとれなくなります。クラックは、非常に危険で、慎重に足場の確認は重要になります。単独は、すべて見極めて行動します。

早朝は誰も登ってこないので、振り返るながら、阿部さんが確認できないかと思います。銀玉水に到着、アイゼンはいらないようだ、ピッケルあれば大丈夫なのです。でもやはり、装着しました。足跡は阿部さん間違えがないので、足跡利用します。やはり深く沈まな所があり、アイゼンを装着して正解です。登山靴と、雪面のズレがない、スムーズに歩ける事は時間がかからない。怖さがない。危険度の少なくなる。

銀玉水上部に到着。阿部さんと待つ事にする。2人で大朝日小屋に到着。すべてパノラマ中岳の雪渓のライン毎年雪の着き方で違い、遠くは月山を展望、今日は鳥海山は見えない。小朝日岳の雪も確認出来る、この時期初展望に感激し、祝杯をする。今年は雪が少なく、小屋前はもなくテント場奥に雪渓ある。その雪渓を溶かしと水を作るとの事。水は阿部さんに作ってもらった。

そしてオープンセレモニー、鐘の取りつけ、記念に男性の日帰りの方と一緒写真撮る。ワイワイ盛り上がってお酒の勢いもありテンションが上がる。そして、中岳付近まで、行ってみる事にした。やはり登山道から見る大朝日と違いピラミダルな風貌は少し違う。記念で誰もいないから笹の中に入ってクッション具合を確認して、しばらく、妄想する。中岳は夏道は巻いていくので、山頂に行けるのは今時期だけ。本来なら、この道は歩いているはず、今日は下見。また登る事にする。

スマホで、fbに送ってみる。ソフトバンク3g電波が悪く、小屋前はダメ。ドコモは繋がるが、ガラケーなので通話専用。小屋内部は鉄筋の為、窓際は感度が良い。山は、ドコモが良い。小国町方面も祝瓶山の鋭峰も確認出来る。1時間30分ほど、遊んで小屋に戻る。

2階に寝床を準備して、のんびりしていると、登山客の男性が2名登ってきた。小屋泊まりのようです。Oさん親子!羨ましい限り。私も男子生んでいたらねと想像して、2人の娘を思いだしましたしました。Oさんは今回の山行はきつく感じたらしい。小屋がこんなに立派だと思わなかったと!そして、阿部さんと、4人で、小屋居酒屋、ひっぱりうどんパーテー思い切り楽しく時間が過ぎていきました。

ゆったり熟睡して、早朝。ご来光を山頂に登る。私にとって何度めかしら、初登頂は夏、12年前、日暮れ沢から周回日帰りや、パーテーもあり、何度登っても飽きない美しき山脈、展望出来る数多くの山、そして私の住む山形市内、残雪期に登れる山は魅力的で、きりなく頭に計画を描く。記念の写真をとる、着こんできたので寒さはなく、のんびりしてしまう。

下山開始、気温あがって雪質はやわらかく、アイゼンはいらないようです。念の為ザックの一番上にアイゼンを入れる。素晴らしい絶景、銀玉水に到着。今日は天気がよいから、登山のスライドの方に伝えてとお願いされた。(巻き道使用不可)を伝えます。宮城県の男性の方と情報交換。しばしお話します。みなさん登りはきつく、暑さもあり、雪に足とられて、きつそうです。ハナヌキ峰まで、みなさんにその件をつたえて、女性のは2人でした。

融雪水の凹みがり、水は一か所組めるようでした。交互に夏道と、雪を繰り返し、今度は夏道でなく雪渓1本でつながるルートを確認冒険は来年します。

尾根が終わって、古寺鉱泉近く、ジクザクの道はまだ使えません。ショートカットの道、登った時よりも雪が少なくなったいるようで、急になったおりました。藪少し歩いて、古寺鉱泉〜古寺鉱泉登山口に、無事到着しました。初体験のビバークは貴重な山行になりました。 完





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コメント

日帰り男です(^o^)/
トマトごちそうさまでした。
小朝日トラバースをさせてもらったり、鐘の取り付けもさせてもらったりと、貴重な山行になりました。
阿部さんにもよろしくお伝えください。
2015/5/3 6:40
鐘の彼氏様、お疲れ様でした。
おはようございます。巻き道のトラバースは時期は足が止まりますね。denodenoさん、初めての朝日連峰は連休は天気にめぐまれました。山頂でゆったりして、満喫なさった事と思います。2日下山は沢山の登山者の方とスライドしました。阿部さん了解で します。お疲れさまでした。
2015/5/4 9:51
お疲れさまでした
jh7kebさん、こんにちわ
2日に小朝日の下でスライドした者です。
水分補給のアドバイス、ありがとうございました。
実は結構ヘトヘトで、ツェルトでビバークも頭をよぎる状態でした。
お話聞いて、ちょっと余裕がでました。
感謝感謝です。
また、どこかでお会いした時は、よろしくお願いします。
2015/5/5 10:45
おはうございます。
snafkinさん、今年の連休は天気に恵まれて、最高!満喫しました。いろんな形で情報交換して、登山がに安全にたのしくなるようになりました。今回はビバークがなかったら、snafkinさんと同じコースを予定しておりました。来年チャレンジしてみます。こちらも、お会いしましたら、どうぞよろしくお願い致します。
2015/5/6 7:33
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