芦別岳〜本谷から新道〜

2015年05月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,660m
• 下り: 1,649m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:27
• 休憩: 0:43
• 合計: 10:10

5:40 スタート地点
8:30 ユーフレ小屋
8:30 ユーフレ本谷
12:27 13:10 芦別岳
13:10 雲峰山
13:50 半面山
15:50 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪の踏み抜き注意、本谷上部はかなりの急傾斜なので危険

その他周辺情報

食事は富良野市内にけっこうある。温泉はハイランド富良野日帰り５１０円、食事も出来る。

写真

5/2 5:03

朝焼けの芦別岳

5/2 5:24

今日は本谷なので装備はきちんと用意しました

5/2 5:38

こいのぼり、連休だもんね

5/2 5:45

旧道ゲート

5/2 5:55

まず林道歩き

5/2 5:59

旧道登山口

5/2 6:02

すっかり夏道

5/2 6:11

ヤチブキ

5/2 6:14

高巻

5/2 6:15

高巻が続く

5/2 6:19

すみれも咲き始めた

5/2 6:47

たまに沢歩き

5/2 6:48

渡りたくないスノーブリッジ（渡らないけど）

5/2 6:51

ロープ場

5/2 6:57

ねぎ畑

5/2 6:59

くさり場

5/2 7:00

エンレイソウ

5/2 7:01

ロープで沢まで降りたりする

5/2 7:17

マイズルソウも咲き始め

5/2 7:40

やっぱり緊張した丸太渡り

5/2 7:46

はしごを登れば

5/2 7:50

旧道と小屋の分岐、でも間違えて旧道に入ってしまった

5/2 8:00

なんか見た事ある風景だなと思ったら旧道を歩いていた

5/2 8:13

沢にはエゾノリュウキンカが咲き乱れていた

5/2 8:14

華やかな黄色

5/2 8:26

分岐まで戻りました（汗）

5/2 8:26

狭い沢が広くなると

5/2 8:31

ユーフレ小屋が見える

5/2 8:32

天気がいいので明るく見えるユーフレ小屋

5/2 8:38

小屋を過ぎてゴルジュを巻く

5/2 8:41

まだ沢が開いてる

5/2 8:46

でもだんだん沢が雪に隠れてゆく

5/2 8:48

5/2 8:52

道はずっと左岸沿い

5/2 9:03

新しい雪崩の後もあった

5/2 9:07

沢は隠れて雪渓歩き

四方が高い壁で囲まれている

5/2 9:09

このあたりは絶景を楽しみながら歩ける

5/2 9:13

このあたりでアイゼン装着

5/2 9:24

ここまで来ないとお目にかかれない景色

5/2 9:25

斜度はだんだん急になってくる

5/2 9:29

まだまだ遠い

5/2 9:37

この先の急登が不安だ

5/2 9:40

後ろを振り返る

5/2 9:40

あそこが頂上だろうか

5/2 9:40

深い亀裂が入っているところもあちこちある

5/2 9:45

だいぶ急になってきた

5/2 9:52

足跡があると安心する

5/2 10:07

岩と雪に圧倒される

5/2 10:12

先行者1名発見！

5/2 10:29

このあたりからかなり急登になる

5/2 10:29

沢的に広いのは右方向だが、山頂直接は真ん中よりやや左側の沢

5/2 10:43

だんだん振り向くのが怖くなる

5/2 10:43

岩陵の向こうに十勝岳連峰が見える

5/2 11:00

落石があっちこっち落ちていてヤバい雰囲気

5/2 11:09

たぶんもう少しなんだろうけど緊張する

5/2 11:09

5/2 11:20

この辺りは急すぎて振り向けない

5/2 11:34

三点確保で後ろにカメラを向ける

5/2 11:34

滑ったら止まらないだろうな

5/2 11:34

ここを滑ったhosshiiさんて・・・すごすぎる！

5/2 11:34

稜線は見えるんだけどなかなか着かない

5/2 12:00

稜線到着、緊張から解放される

5/2 12:00

頂上岩陵

5/2 12:03

北尾根

5/2 12:03

ここまで来たらあと少し

5/2 12:15

登ってきた本谷上部

5/2 12:18

芦別岳の後ろのポントナシベツ岳

5/2 12:30

到着！

5/2 12:35

久しぶりにゆっくり休憩した、今日はリッツのモッツァレラ＆バジル。美味しい（笑）

5/2 13:27

雲峰山から頂上

5/2 13:37

エックスルンゼ

5/2 13:37

本谷遠望、よく登れた

5/2 13:37

5/2 13:39

あの雪渓をトラバースした

5/2 13:39

トラバースした足跡が見える

5/2 13:44

熊の沼に降りる長い尻滑りコース

5/2 13:46

半面山に向かって尻滑り！

5/2 13:56

5/2 13:57

半面山から富良野盆地

5/2 13:59

踏み抜きの跡

5/2 14:12

夏道が出かかっている

5/2 14:21

はるか下にユーフレ小屋の赤い屋根が見える

5/2 14:41

ところどころ尻滑りして降りる

5/2 15:06

もう雪渓歩きは出来ないかもしれない

5/2 15:12

5/2 15:12

下の方は夏道

5/2 15:32

5/2 15:50

ゲート到着

5/2 15:54

太陽の里は桜が満開でけっこう人が来ていた

5/2 15:55

太陽の里から遠くに夫婦岩

5/2 16:31

フラノマルシェ、今第二を作っているもよう

5/2 16:34

5/2 16:35

今日はジェラードのホワイト！筋肉にしみる（笑）

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark II Canon

FinePix F800EXR FUJIFILM

装備

個人装備

長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール ヘルメット

感想

i-tomo

芦別岳は本谷コースはまだ行った事がなく、自分の実力では難しいだろうとずっと思っていた。
この前のオプタテシケから、左の膝に痛みが出てきて、連休は近所の藻岩とかで花見登山しようかなと思っていたが、hosshiiさんのボードを背負って本谷を登り、帰りに本谷を滑ったというレコを見て、自分も行きたい！病が出てきて、膝は痛いがとりあえず行ってみようと荷物をまとめて午前2時に札幌を出た。

山行の流れは写真のコメントで分かると思うので、詳しくは省くが、途中、何を思ったのか旧道に入り込んでしまい、また引き返したりと余計な動きをしてしまった。

道は最初雪はまったくなくて、前回まで雪の中を登っていたのがウソのようにいきなり夏道に変わっていた。
本谷は思っていた通り、素晴らしい風景で、北海道ではなかなかお目にかかれないような所だった。

でもここは誰かを誘って来るような所じゃないなと思った。たぶんチャレンジャーだけが行くところだと思う。

急登はアイゼンとピッケルで三点確保で登ったが、稜線まで気が抜けない状況が続く。緊張でのどがカラカラに乾いた。

今日は先行者が一人いて、後でFace Bookの「北海道の山　登山」に投稿していて挨拶させてもらった。
あの人がいたので気持ちを強く持てて登れたが、誰もいなかったらちょっと不安だったかもしれない。

山頂には新道から来たカップルがいた。先行の人はもういなかった。

帰り、もう雪はぐさぐさで頂上直下でも踏み抜きの跡がひどくて、ツボ足で歩くにはもうだめかもしれない。
今が冬道から夏道に変わる時期なんだろうか。
雪道はクッションになり膝は大丈夫だったが、夏道を歩くと痛みが出てきた。
麓は桜が満開で、花が午後の光に透過されてすごくきれいだった。
今日はひさしぶりに緊張感を味わった。
最近の中で疲労度は一番高かった感じでした。

コメント

NAMIEMITSUO

ご苦労さまです。
お久しぶりです、いつも、山行記録拝見させて頂いてます。
今回の、山行、眺望が最高ですね、自分も一度行って眺めてみたい所です。
雪渓の急登もいい感じですね、これからも、山行記録、楽しく拝見させて頂きます。

i-tomo

こんにちは！
NAMIEMITSUOさんご無沙汰しています！
樽前山おつかれさまでした！
芦別岳本谷いいですよ！
雪渓の急斜面は僕は苦手なのですが、ここは他の山にない景色が見られます！
クラックが入っている所もけっこうあったので、行かれるなら早めがいいと思いますよ！
いい山行出来たらいいですね！

ゲスト

尻滑り
子供達と新道で往復しました。
山頂直下、半面山など、尻滑りの跡はありませんでしたでしょうか？
尻ボで楽しみました
1時間の差しかなく、追い上げられましたが、お目にかかれず残念でした。
i_tomoさんの素晴らしいレコに、旧道を目にした子供達は驚いていました。
何年先か分かりませんが、子供達に北尾根を挑戦(撤退)する日が来るかも知れません。

素晴らしい天気でしたね
暑くて、夏道のヒメイチゲとキクザキイチゲの白花に癒やされました。
桜も満開で、最高の登山日和でした。
子供達には、芦別岳初心者コースで十分でした

i-tomo

行かれたんですか？
murakami2231さん＆hiro君＆山チビさん達も行かれたのですか？
お会い出来なくて残念です（涙）
尻滑りの跡何本かありました！
雲峰山からの下りはまさに尻滑りのための斜面ですよね、天気も良くて最高の一日でしたね！
hiro君＆山チビさん達のステップアップ度にはいつも驚いています！
北尾根ももう大丈夫じゃないですか！

hosshii

お疲れ様でした☆
緊張感…とてもわかります！
旧道の高巻きも本谷の急登も！
私も次の日には、体がこわばっていたせいか、筋肉痛になっていましたので笑！
でも、イイ経験値になりますよね☆
達成感いっぱい！
膝は大丈夫でしたか？

i-tomo

ありがとうございます！
膝は今のところなんとか大丈夫そうです。
本谷に行くんだ！という気持ちが痛みを押さえたかもしれないですね（笑）
それにしてもあそこを歩いてみて、旧道の高巻きも含めて、ボードを背負って行ったhosshiiさんのパワーには脱帽です。
そして最後は本谷を滑るというし（驚）
hosshiiさんSなのかMなのか知りたいですね（笑）