寂にして充 小雨で弥彦山（裏参道-雨乞-妻戸）

2023年12月10日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 7.3km
• 登り: 834m
• 下り: 840m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:31

9:46 弥彦山裏参道登山口
10:51 10:51 雨乞・西生寺分岐
11:32 11:32 八枚沢分岐
11:52 11:54 八枚沢登山口
12:07 12:14 四等三角点 上山
13:21 13:22 妻戸山
13:31 13:52 弥彦山
13:58 13:59 妻戸山
14:20 14:20 雨乞・西生寺分岐
15:15 15:15 弥彦山裏参道登山口
15:17 ゴール地点

天候

ときおりぽつぽつ小雨が繰り返す曇り。11度→山頂で8度　ほぼ無風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スカイラインの南入口に接続する麓～野積間の県道は閉鎖されています。

写真

12/10 9:52

小雨がぱらつく鉛色の空の下，

12/10 10:12

裏参道は朽ち始めた落ち葉をざくっざくっと踏みながら。

（今日の西生寺分岐）

12/10 10:35

すっかり落ちきって地面はオレンジ色マックス。そして静か。

（今日の清水平）

12/10 10:54

曇ってますがいい景色。象徴主義絵画ふう？

12/10 11:10

雨乞尾根をてくてく降りて行きます。

12/10 11:29

山頂のガスがとれてきました。八枚沢にくだります。あの尾根を登るよ〜♪

12/10 11:53

八枚沢の滝までおりて，

12/10 12:13

妻戸尾根に入ります。頭に浮かぶ文字は「寂」ですがさびしくはなく充ちたりるムード。

12/10 12:19

定点から雨乞尾根を見上げる。

12/10 13:09

エノキの変形樹にとうちゃく。海岸も霞み気味です。

12/10 13:32

今日の御神廟。このお天気でもちらほら人が行き来してます。

12/10 13:51

5月に燦然と花を咲かせた勢いのあるミズキ，一年の仕事を終えて堂々と胸張ってます。

12/10 14:36

誰もいない裏参道をてくてく下山します。降っては止むぱらぱら小雨はもしかして空からのないしょ話かも。

12/10 15:09

西生寺さんの本堂。秘仏阿弥陀如来様の御開帳は「子年のみ」だそうです。

雨のしずくを宿すまだ青いアキカラマツ。水玉に空が映ってます。

今日唯一紅葉らしかった落ち残りのモミジイチゴ。

控えめな彩りでヤマツツジ。

今日のホオノキツインズ。いつもと変わらず(^^;。

幾何学造形の花柄をひっそり残すクロバナヒキオコシ。

ところで毎年秋に楽しみな「金色になったオヤマボクチ」が今年はまったくできずにみな茶色に枯れています。夏の暑さのせい？

ツクバネ完成形がぞろぞろ。時節柄，くるみ割り人形のワンシーンかも♪

フジの実が下がって，五月の紫色がフラッシュバック。あれから地球は半周したなー。

同じくぶら下がり系のたわわな実のヌルデ。万葉集にも詠まれ，むかーしから生活と深くかかわってきたそうです。

定点のウラジロノキ，実もほとんど落ちました。

イヌザンショウの赤い実が皆落ちて花柄だけが残ってます。

ときどきツルアジサイが固まって生えている場所は黄色がそこだけ華やか。

その冬芽。ここから冬芽の写真が続きます。

シラキの地味〜な冬芽。

ヤマナシの冬芽はごつごつしてる。

ユキグニミツバツツジの実と冬芽。たくさんみかけます。

ウワミズザクラの冬芽は，枝を落としたわきっちょによいしょ♪っと出るもようです。

シュッとしてるホオノキ。

ブナの硬そうな冬芽。白いドットがおしゃれ感。そして，

気の早いナニワヅの株が花芽を伸ばしてました。今年の冬はどんな冬かな〜

撮影機器：

LUMIX DMC-GF5 パナソニック

OLYMPUS PEN Lite E-PL2 オリンパス

感想

blueblu

葉も花も実さえもないモードの森もいいんです。のんびり自由に歩ける幸せ。