雪山賛歌の鹿沢温泉より湯ノ丸山・烏帽子岳

2010年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 10.9km
• 登り: 856m
• 下り: 853m

コースタイム

旧鹿沢温泉駐車場8:45---　百番観音8:50---　雪山賛歌の日(角間山登山口)8:52---　角間峠9:35---　湯の丸山北峰10:55---　湯の丸山南峰11:10---　鞍部11:45---　12:45烏帽子岳13:30---　鞍部14:25---　白窪湿原分岐14:30---　湯の丸キャンプ場14:40---　地蔵峠(湯の丸スキー場)14:50---　旧鹿沢温泉駐車場15:35　

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

旧鹿沢温泉前に１０台駐車，道路を挟んで向かいに広い駐車場がある。また，公衆トイレも完備している。
１００番観音の前を通り，雪山賛歌の碑前を通り，登山口。しばらく行くと直進と左折の分岐，角間山の表示に沿って左に登る。角間峠までは整備された登山道で，篭ノ登山・浅間山を背にしながら積雪のない道を登る。角間峠には，東屋があり雪が積もっていた。。右方向角間山，左方向湯の丸山。
ゴツゴツした岩が積み重なった湯の丸山北峰山頂。間近にある南峰は，名前の通り丸っこいなだらかな山頂である。
烏帽子岳は，周囲の見晴らしの良い稜線が長く，山々や眼下に見える都市の景観･景色が堪能できる。
地蔵峠への下山は，平坦で歩きやすかった。しかし，旧鹿沢温泉へは，車道を歩く。
下山後はブドウ畑の中にある湯楽里館(ゆらりかん)へ行く。５００円　アルカリ性単純泉，広い駐車場もほぼ満車状態。ゆったりくつろぐことができた。

写真

5/3 8:47

旧鹿沢温泉駐車場

5/3 8:51

百番観音

5/3 8:52

雪山賛歌の碑

5/3 9:37

角間峠

5/3 9:51

当初先行者の足跡をたどる。
そのご我々が足跡なき道を行く。

5/3 9:54

急登を滑落しないよう，這いつくばるようにして登る。軽アイゼンが活躍する。

5/3 10:02

アルプスの峰々に感動しきり

5/3 10:34

３６０度パノラマに望遠レンズにしてシャッターを切る

5/3 10:37

槍ケ岳・穂高岳等々

5/3 10:37

5/3 10:37

四阿山と根子岳

5/3 10:37

角間山と後方の峰々

5/3 10:48

浅間山

5/3 10:56

烏帽子岳

5/3 10:59

湯の丸山北峰　後方に南峰

5/3 11:12

湯の丸山南峰山頂

5/3 11:22

急坂を下り，一息入れる

5/3 12:38

烏帽子岳山頂手前のピーク

5/3 12:39

ガレ場の急登を行く

5/3 12:46

烏帽子岳山頂　四方八方のパノラマに感激

5/3 14:52

湯の丸山スキー場
手前８１番観音

5/3 15:10

レンゲツツジ群生地
長かった地蔵峠から旧鹿沢温泉までの車道歩き

5/3 15:33

旧鹿沢温泉

撮影機器：

D60 ニコン

感想

tsuruta5

旧鹿沢温泉前に駐車。１００番観音の前を通り，雪山賛歌の碑前を通り，登山口。しばらく行くと直進と左折の分岐，角間山の表示に沿って左に登る。角間峠までは整備された登山道で，篭ノ登山・浅間山を背にしながら積雪のない道を登る。角間峠には，東屋があり雪が積もっていた。
湯の丸山への登山道は雪に埋もれていた。先行の２名の足跡に沿ってのぼることにした。２〜３分してアイゼンを付けた。２０分位で夫婦２名の先行者に追いつく。角間山に登りここまでアイゼン無しで来ていた。その後は，標識もなく，表示もほとんど確認できない道を稜線に沿って足跡のない急坂を登った。かつて雪道で何度か滑落したことを思い出しながら、慎重にストックを駆使したりトウキックしながら一歩一歩進んだ。たまに一部登山道があらわれている所がありホッとする。左右背後の景色は，素晴らしい。登るにつれ近くには，新緑に包まれた角間山，篭ノ登山・浅間山，四阿山･根子岳。彼方には，上越国境の山々，北アルプスの峰々が白く浮かび上がって見え見惚れてしまう。
ゴツゴツした岩が積み重なった湯の丸山北峰山頂に到着。地蔵峠から登頂してきた２組６名の方がくつろいでいた。そのご次々と家族連れの方が到着してきた。間近にある南峰は，名前の通り丸っこいなだらかな山頂である。
時間もあるし，体力的にまだ余力がありそうなので向かいの烏帽子岳に挑戦することにした。烏帽子岳との間の深い深い鞍部への急降下と烏帽子岳から再度湯の丸山への再登頂には覚悟がいった。しかし，その後鞍部近くで出会った方より地蔵峠への平坦な下山道を教えて頂きホッと安堵した。
烏帽子岳は，周囲の見晴らしの良い稜線が長く，山々や眼下に見える都市の景観･景色が十分に堪能できる。
地蔵峠への下山は，平坦で歩きやすかった。しかし，旧鹿沢温泉へは，急坂を下るスピードを出した車が下山する脇を通過していく。ひたすら車道を歩く。途中竹の杖をついた３人の姉弟とすれ違う，登りの彼らはさぞや大変だろう，疲労困憊だと思う。