塔ノ岳。みんなで富士山

2023年12月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,302m
• 下り: 1,302m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:41

7:52 菩提峠
8:44 8:45 二ノ塔
9:01 9:09 三ノ塔
9:34 9:38 烏尾山荘
10:00 10:01 行者ヶ岳
10:11 10:11 行者の鎖場
10:28 10:33 書策新道分岐
10:46 10:46 新大日茶屋跡
10:58 10:58 木ノ又小屋
11:27 11:49 塔ノ岳
11:49 12:05 尊仏山荘
12:09 12:21 塔ノ岳
12:48 12:49 木ノ又小屋
12:58 12:58 新大日茶屋跡
13:08 13:08 書策新道分岐
13:23 13:24 行者の鎖場
13:33 13:33 行者ヶ岳
13:55 13:55 烏尾山荘
14:30 14:30 三ノ塔
14:44 14:44 二ノ塔
14:51 14:51 大音沢ノ頭
14:55 14:55 日本武尊の足跡
15:18 15:19 菩提峠
15:22 15:28 二又峰
15:33 菩提峠

天候

冬晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　ヤビツ峠への道が全面通れるようになったと遅まきながら知った。そんわけで宮ヶ瀬湖側から山道に入ったが、初めて走ったこの県道、道幅狭い箇所が連続し、その上カーブも多数と、油断のならない厄介な道だった。早朝だったからか、狭い区間でのすれ違いがなかったのは幸いだった。また、距離も意外と長く、登山口までけっこう時間がかかった。
　帰りは南側秦野へ下りたが、こちらの道もけっこう狭くクネクネしていたものの、格段に走りやすかった。

写真

12/10 7:56

菩提峠の駐車場。7時半ごろ到着、なんとか停められた。その後この場にさらに三台が停まった。うまく空きを探し出して停めるものだと感心。さらなる後続車は、これまた上手に路駐していた

12/10 8:32

まずは三ノ塔を目指して進む。初めて歩く道はどんなものだろうか。山道に入ると階段が整備されていたりして歩きやすい

12/10 8:40

小一時間ほど登ると海が見え、光が反射していた

12/10 8:48

ここが二ノ塔のようです、到着

12/10 8:49

すると富士山がとてもきれいに見えた。
雲ひとつない青空

12/10 8:52

箱根方面。
手前の高台はずいぶんと人の手が加わっている様子

12/10 9:07

さらに先へと進んでいくと三ノ塔に到着。
いやー、富士山がすばらしい

12/10 9:16

その右手に南アルプスの悪沢、赤石

12/10 9:19

塔ノ岳を遠望、すると眼下には山小屋

12/10 9:19

のちほど鳥尾山荘と知った。
アップで撮ってみた。いったんあそこまで下っていくようです

12/10 9:29

鳥尾山荘と富士山。見下ろしていた山荘が今度は上に見えるとは

12/10 9:18

逆光ながら江ノ島もそこそこよく見えた

12/10 9:36

小田原の向こうには真鶴半島

12/10 9:43

きょうは本当にきれいな富士です

12/10 9:50

富士山と塔ノ岳。塔ノ岳は小屋が見えるので判別しやすい

12/10 9:55

アセビは実がたくさん、木道と

12/10 10:01

こんな冬景色の山もなかなかいい

12/10 10:07

行者岳を通過

12/10 10:20

ガレ場の斜面を登っていくところも

12/10 10:23

光る相模湾の向こうには大島も。
このあと書策新道分岐なる広場でゆっくり休憩

12/10 10:52

新大日を通過すると

12/10 10:58

光の差し込む気持ちのよい雑木林の中を歩く。
上空に広がる青空

12/10 11:04

途中、木ノ又小屋なる瀟洒な建物もあったりと

12/10 11:32

そうして塔ノ岳に到着した

12/10 11:46

目の前にはすっきりとした富士山の姿。
ここからは遮るもの、無しだね

12/10 11:44

せっかくなのでアップを。鮮明です

12/10 11:36

富士見の場所が無限に広いと言っても大袈裟ではないでしょう、そんな山頂です。みんなで富士山だね

12/10 12:20

こちらは蛭ヶ岳、丹沢山。
でもみんなの視線は富士山だね

12/10 11:44

白峰三山も鮮明

12/10 11:45

甲斐駒に鳳凰は雪が少なめ

12/10 11:53

横浜のビル群。ちょっと霞んでいるけど

12/10 11:53

東京のビル群。もっと霞んでいたけど、なんとか見えた

12/10 11:48

真鶴半島をアップで。
海に突き出ているのはやはり目を引く

12/10 11:39

日時計もあり

12/10 12:21

山頂にある像はずいぶんと新しそう。
狗留尊仏如来とは何だろうか

12/10 11:32

その尊仏を冠した小屋へと

12/10 11:57

カップ麺を注文。ちょっと湯がぬるかったけど……
ごちそうさまでした

12/10 12:22

天気良く快適だったので長居して眺めを楽しんだ。そろそろ帰ろう。ちょっと霞がではじめた

12/10 12:24

いやー、でもホントに今日は、すばらしい富士山です

12/10 12:40

雑木林の中を歩く気持ちの良い場所を戻って進む

12/10 13:08

しばらく下って、帰路の道を眺める。
あの上まで戻っていく

12/10 13:17

新大日あたり、ススキの茅原が何気にすばらしい

12/10 13:22

下りの木道階段の様子も

12/10 13:24

こんなガレ場を登ってきたのだった

12/10 13:25

帰りはなぜかずいぶんと高度感がある

12/10 13:29

見上げれば真っ青な空を泳ぐ飛行機

12/10 13:31

鎖場を登り終えて振り返る

12/10 13:38

今度はパラグライダーにハンググライダー

12/10 14:19

午後になると富士山周辺は墨絵の雰囲気に

12/10 14:37

三浦半島も良く見えるようになった

12/10 14:39

大山への視界が鮮明になり、山襞がよくわかる

12/10 15:07

ニノ塔からの帰りは別道で。
白い茅原を進む

12/10 15:08

光さすススキのかたまり

12/10 15:23

木々の合間にようやく駐車場が見えてきた

12/10 15:29

向かいの高台にも登るとパラグライダーの離陸場らしきがありました

12/10 15:31

そこらの富士山。
無事戻ってきた

撮影機器：

EOS M6 ボディ CANON

感想

self

　十二月というのに気温の高い暖かな日になるという。今年は寒かったり暑かったりが極端に図抜けた日が多かったようだが、今日もまた言いようによっては冬というのに夏に逆戻り、そんな日になるというので、山歩きに行かない手はないだろうと。
　塔ノ岳には初めて登った。いわゆる表丹沢の登山道ならきっと整備が行き届いていることだろうと登ったが、果たして木道や階段が多くとても歩きよい道が続いたが、途中勾配が急な岩場があったり鎖場があったりもした。また下ってからの登り返しもあり、山頂到着までには時間がかかり、けっこうな疲労度合いだった。暑い日なので恰好は夏仕様で歩けたのでそれなりに早く歩けるだろうと思っていたものの、からだ自体はもうどっぷりと冬支度に収まっていたのかもしれない。