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Yamareco

記録ID: 62953
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

大将旗山-額取山

2010年05月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:50
距離
6.8km
登り
536m
下り
536m

コースタイム

3:30御霊櫃峠-4:15大将旗山4:25-5:15額取山5:55-6:40大将旗山-7:20御霊櫃峠
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
※積雪箇所が多数。一部は雪渓の上を歩くことになるが、アイゼンなどは必要なし。
※強風の場合、痩せ尾根の箇所は注意が必要。
※大将旗山手前の「黒岩山」付近はロープが張ってある。
『大将旗山から磐梯山を望む』
御霊櫃峠から50分。
空が次第に明るくなってきた頃「大将旗山(1056m)」に辿り着いた。
磐梯山のシルエットが朝焼けに浮かんでいた。
2010年05月05日 00:49撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:49
『大将旗山から磐梯山を望む』
御霊櫃峠から50分。
空が次第に明るくなってきた頃「大将旗山(1056m)」に辿り着いた。
磐梯山のシルエットが朝焼けに浮かんでいた。
『朝焼けの御霊櫃峠』
大将旗山から、歩いてきた御霊櫃峠方面を望む。
雲ひとつない朝焼けの空には、月が美しく浮かんでいた。
2010年05月05日 00:49撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:49
『朝焼けの御霊櫃峠』
大将旗山から、歩いてきた御霊櫃峠方面を望む。
雲ひとつない朝焼けの空には、月が美しく浮かんでいた。
『登山道1』
大将旗山から額取山へ向けて登山道を進む。
鞍部や日の当たりづらい所は雪渓が残っていた。
多いところで2m近くの雪渓があったが、踏み固められているので歩きやすい。
2010年05月05日 00:49撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:49
『登山道1』
大将旗山から額取山へ向けて登山道を進む。
鞍部や日の当たりづらい所は雪渓が残っていた。
多いところで2m近くの雪渓があったが、踏み固められているので歩きやすい。
『登山道から見た北側の山々』
写真左側は「磐梯山」、中央は「川桁山」でその奥には「吾妻連峰」の山々が顔を覗かせ、右側は「安達太良連峰」。
見晴らしのいい場所からは、北側の山々が朝焼けに次第にシルエットを見せてくれた。
2010年05月05日 00:50撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:50
『登山道から見た北側の山々』
写真左側は「磐梯山」、中央は「川桁山」でその奥には「吾妻連峰」の山々が顔を覗かせ、右側は「安達太良連峰」。
見晴らしのいい場所からは、北側の山々が朝焼けに次第にシルエットを見せてくれた。
『登山道2』
痩せ尾根で東側は断崖絶壁となっている。
今回のルートで最も危険なので、強風の際には注意が必要だろう。
2010年05月05日 00:50撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:50
『登山道2』
痩せ尾根で東側は断崖絶壁となっている。
今回のルートで最も危険なので、強風の際には注意が必要だろう。
『朝日と額取山』
「額取山」まであと1つのピークの所で日の出となった。
2010年05月05日 00:51撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:51
『朝日と額取山』
「額取山」まであと1つのピークの所で日の出となった。
『登山道から見た郡山市街地』
郡山市の街の光も次第に消え、朝日に反射して田んぼが輝いていた。
2010年05月05日 00:51撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:51
『登山道から見た郡山市街地』
郡山市の街の光も次第に消え、朝日に反射して田んぼが輝いていた。
『登山道から見た磐梯山』
磐梯山の山容がさらにはっきりと見えてきた。
山頂にはまだ雪が残っていた。
2010年05月05日 00:52撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:52
『登山道から見た磐梯山』
磐梯山の山容がさらにはっきりと見えてきた。
山頂にはまだ雪が残っていた。
『登山道3』
額取山へ向かう最後の登山道も雪に覆われていた。
踏み跡があるので迷うことはなかった。
2010年05月05日 00:52撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:52
『登山道3』
額取山へ向かう最後の登山道も雪に覆われていた。
踏み跡があるので迷うことはなかった。
『郡山市街地』
郡山市街地もはっきりと見えてきた。
朝靄に覆われており、阿武隈山系の山々も頂上だけが見えていた。
2010年05月05日 00:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:53
『郡山市街地』
郡山市街地もはっきりと見えてきた。
朝靄に覆われており、阿武隈山系の山々も頂上だけが見えていた。
『額取山山頂』
「額取山(1008.7m)」山頂の標榜。
山頂は周りに遮るものがない360度の大パノラマが広がる。
2010年05月05日 00:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:53
『額取山山頂』
「額取山(1008.7m)」山頂の標榜。
山頂は周りに遮るものがない360度の大パノラマが広がる。
『額取山 西パノラマ』
額取山からみた西側のパノラマ。
猪苗代湖、磐梯山がはっきりと見ることができる。
2010年05月05日 00:55撮影
5/5 0:55
『額取山 西パノラマ』
額取山からみた西側のパノラマ。
猪苗代湖、磐梯山がはっきりと見ることができる。
『額取山 北パノラマ』
額取山からみた北側のパノラマ。
「磐梯山」から「川桁山」「吾妻連峰」「安達太良連峰」と、福島県を代表する山々が一望できる。
2010年05月08日 14:34撮影
5/8 14:34
『額取山 北パノラマ』
額取山からみた北側のパノラマ。
「磐梯山」から「川桁山」「吾妻連峰」「安達太良連峰」と、福島県を代表する山々が一望できる。
『額取山 南パノラマ』
額取山からみた西側のパノラマ。
大将旗山からのルートが見える。
奥には那須連峰の山々も見ることができた。
2010年05月05日 00:55撮影
5/5 0:55
『額取山 南パノラマ』
額取山からみた西側のパノラマ。
大将旗山からのルートが見える。
奥には那須連峰の山々も見ることができた。
『額取山360度パノラマ』
遮るもののない360度の大パノラマ。
福島県の中央に位置するので、福島県の代表的な山々が一望できる。
2010年05月05日 00:56撮影
5/5 0:56
『額取山360度パノラマ』
遮るもののない360度の大パノラマ。
福島県の中央に位置するので、福島県の代表的な山々が一望できる。
『飯豊連峰』
下山直前になり、磐梯山の向こう側に『飯豊連峰』が見えた。
2010年05月05日 00:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:53
『飯豊連峰』
下山直前になり、磐梯山の向こう側に『飯豊連峰』が見えた。
『御霊櫃峠』
下山後に御霊櫃峠から大将旗山を仰ぐ。
1つ目のピークの右側にある大きな山が「大将旗山」
2010年05月05日 00:54撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5/5 0:54
『御霊櫃峠』
下山後に御霊櫃峠から大将旗山を仰ぐ。
1つ目のピークの右側にある大きな山が「大将旗山」
撮影機器:

感想

3:30
5月の夜としては暖かく、風もない穏やかな夜。
月と星が美しく輝く夜の空気の中、ヘッドランプの明かりを頼りに登山道を歩き始める。

緊張と興奮が入り混じった不思議な感覚の中、静寂に包まれた登山道を歩く。


3:50
2つ目のピークを越えた鞍部に雪渓。
いきなりの雪に緊張が高まったが、踏み固められた雪なので歩くのは困難ではなかった。


4:15
歩き始めて45分で大将旗山(1056m)山頂へ到着。
山頂で写真を撮りながら小休止。

体も次第に山に慣れてきて、足取りも軽い。
空も少しずつ明るくなってきた。


4:25
額取山へ向けて出発。
鞍部や日陰には雪渓があったが、周りが明るくなってきたせいか恐怖は感じなかった。


4:45
痩せ尾根の登山道へ到達。
「キケン」の看板が立っている辺りは東側がえぐられたような崖となっている。
風が強い場合は滑落の恐れもあるので、注意が必要だろう。


4:53
額取山の右側に5月3日の日が昇った。
登山道も日の出とともに、どんどん明るくなってきた。


5:15
額取山(1008.7m)山頂へ到着。
山頂のケルンに石を積み、山頂で大休止。
コーヒーを淹れ、ゆっくり味わいながら遮るもののない大展望を眺めて休む。
遮るものがない山頂は朝の空気に包まれ、時間とともに周りの山々が姿を見せていく様子が言葉には表せないほど幻想的で美しかった。


5:55
同じルートを戻る。
朝を迎えた郡山市街地や猪苗代湖を眼下に見ながら快適な山歩きができた。


7:20
御霊櫃峠に到着。


総括
『日の出を山の上で見たい』
ほとんど思いつきで行った今回の山歩き。
「慣れたルートがいいだろう」ということで、僕のお気に入りの御霊櫃峠〜大将旗山〜額取山のルートとした。

登山道は、例年に比べれば圧倒的に雪渓が多く残っていた。
4月中旬に雪が降ったり、低温が続いたりしたせいだろう。
ルート中は8箇所以上の雪渓が残っており、中には高さ3mほどの雪渓の上を歩くこともあった。

このルートは過去にも4回歩いているのだが、日の出前に歩いたのはもちろん初めての経験。
1日のはじまりの時間、夜から朝へと変わる空気の中、山を歩いている感覚が新鮮であり不思議でもあった。
新しい山の楽しみ方、自然の奥深さや偉大さを知ることができた。
機会があれば、別な山でも試してみたい。

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