山上ヶ岳、大普賢岳(上谷より伯母谷覗を経て)
- GPS
- 09:59
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,247m
- 下り
- 2,229m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の出発地点、上谷の集落には駐車スペース殆ど無し。 柏木からの分岐まで植林の急登。分岐より伯母谷覗までは緩やかで長い植林歩き、狭いトラバース斜面沢山、足元注意。 奥駈け道は以外にアップダウンあり、同じ様な原生林尾根が延々と続く、位置感覚が無くなり不安になるかもしれない。植林道も同じ。 |
写真
感想
今までは伯谷覗きで往復をしていたが、奥駈け道をGPSログでつなぐ目標の為の山行。本来上谷からのルートは人少なし、今回初めて山上が岳宿泊下山の方とすれ違った。
伯谷覗に興味がある方、大普賢岳から七曜岳の縦走に自信が無いが、物足りない方は和佐又山から大普賢岳経由がお勧めです。大普賢岳から女人結界まで石楠花多し。
女人結界を通りませんので女性の方でも問題は有りませんよ。
GPSと遭難
今回自分でルートを作成しGPSに転送、打ったポイントは70ポイントでも実用性に問題なし。道迷い対策以外にこのような長距離の場合目標までの距離、自分の現在地が瞬時に解るのはこの上心強い物は無い。
もし地図読みで時間を割かれたら日没になっていたかもしれない。
写真の行方不明者だが、2008年5月2日日付。
(現在地は不明ながら、携帯電話から本人が警察に連絡)
(遭難から4日目に連絡があり位置は特定できていません)との事。
最低4日は生き延びていたのなら、位置経度のわかるGPSロガーが有れば十分助かっただろう。
以前生駒山の中腹展望台で、携帯電話の地図で位置確認をしたら大阪市内のとんでもない場所が表示されたことが有ります。
基本的に携帯電話の位置検索機能は携帯GPSと基地局とのやり取りで、位置を割り出している模様。
恐らく見通しが利くために遠くの基地局を捕らえて、混乱したのだろう。
こんなことは書きたくは無いがJAFのサービスに(JAFGPS位置情報通知システム)
(用登録登録料無料)なるものが有ります。
車の故障時JAFに自分の位置を知らせ、そのまま電話がつながるサービス。
死を覚悟した時はJAFに連絡をした方が救命率が上がるかも知れない。
あえてリンクはしません。
行政の対応はどうなっているのだろうか?
コメント
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こんにちは。
最初、山上ヶ岳の往復かと思いましたが、
大普賢岳も立ち寄られていたとは・・・
私自身はもう少し脚力つけないと真似できそうにないです
小笹の宿、湧き水だったのですね。
一口飲んでおけばよかったです
気合を入れる山行はWストックを使用します。
お勧め!
これもgenkinecoさんの山行記録に後押しされたおかげで往復できたようなものです。有難うございます。
小笹の宿の水は竜ヶ岳を水源とする物、凄く美味しかったですよ。
ペットボトルに水を補給もしましたしね。
大普賢岳の素晴らしさは今回のルートでは感じられなかった。
今度和佐又山から大普賢岳を味わってください。
私の大普賢岳の記録の写真少なかったですね、ゴメンナサイ。
写真追加しました。
まだヤマレコに慣れていなかった頃なので。
大峰一の名峰を保障します、
こんばんわ。
登山口まで、バイク。そして、この距離の走破ですか 、びっくりです
大普賢岳、イイですね、前回の大普賢岳の記事も見ました。
ルートは、多くあるんですか?
気になる 山です。
研究してみます
バイクは渋滞が嫌いなのと、車での路駐も好きではないので。
大普賢岳の笙の窟からすべてが近くて巨大な岩場、私の腕写真ではまったく素晴らしさを表現できていません。和佐又山からのルートがベストですが、(展望、距離共すべて)もしmayちゃん等を連れて行くのは進めることは出来ません、それだけビビル様な階段が有ります。その分の感動、達成感は素晴らしい、
いきなり大普賢岳に行くと百名山の弥山、八経が岳がしょぼく感じられます。ご注意を!
kidekiさん、こんばんは。
岳人だったか山渓だったか、山上ヶ岳の記事を見たことあるのですが、今の時代でも女人結界のあることを知りました。
大台ケ原や大峰山脈は、登山歴一年未満の私には知らない山域ですが、とても歴史があって山深くて歩きがいのありそうな山に見えます。
初めての山でもルートを作成し、GPSに入力しておけば不安がかなり少なくなりそうですね。
地図読みがある程度できることが基本の上で、GPSの補助を受けての山行は、その山をより多く知ることができる手段としては最適だと思います。
GPS頼みを嫌う方も、こういう利点はまったく否定できないと思います。
kidekiさんの山行記録で、こちらの山域も興味が出てきました。
大峰山脈は、大昔から修験道が駆け回って切り開いた山です。
歴史を感じながら歩くには楽しい山です
todokitiさんの脚力が有れば私の山行記録の山はすべての面で楽勝で登れますよ。
軽トラック?に乗せてもらった伊吹山も凄くバイタリティーを感じました。
自分の地図読み技術を高める為にGPSをザックの中に入れておけば、万が一の場合、大師匠が助けてくれます。
また家に帰ってから自分の行動を振り返ることが出ます
自分の力を高めるのには有効ですね。
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