記録ID: 6301899
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
雪煙舞う白き溶岩ドーム「日光白根山」(五色沼周回)
2023年12月24日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:17
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 972m
- 下り
- 958m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:14
12:16
天候 | 晴れ(山頂は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山口まで関越自動車道の沼田ICから国道120号線で約47km(約60分) ・駐車スペースは2箇所あり、下部に30〜40台、林道上部に15台程度駐車可能 ※明日(12/25)から金精道路が冬期通行止のため、登山口まで車の乗入不可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:3(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:約30人】 ◆登山道の状況 ・全区間で積雪があったが、基本は夏道に沿って歩いた。 ・登山口から山頂までの直登ルートは先行者の明瞭なトレースあり快適。 ・下山時の山頂から五色沼避難小屋まではノートレースで、標高2500m以下は膝上〜膝ラッセルを要した。また、強風で雪煙が舞い上がり視界不良となり地形が分かり難い区間は、GPSで確認しながらルーファイした。 ・全体的に技術難度が特段に高い箇所はないが、山頂の北側直下や東側直下は急斜面があり、雪面の状態によっては滑落の恐れがあるため注意したい。 ・積雪量や雪質によって危険性が異なるので、細心の注意をして入山しよう。 ◆本日の積雪量 ・登山口付近の積雪量は30〜40cmで、弥陀ヶ池付近で50〜70cmほどに増える。 ・東斜面の吹溜りは1mほどの箇所もあるが、外輪山や山頂稜線の風衝地は雪は少ない。 ◆本日の雪山装備 ・本日の雪山装備は、12本爪アイゼン、ピッケル、ストック、防寒テムレス等を持参し、ピッケルは未使用。 ・弥陀ヶ池付近までならチェーンアイゼンで支障はないが、山頂直下の急坂は10本爪以上のアイゼンとピッケルの装備が望ましい。 |
写真
撮影機器:
感想
Xmasは青空の下で白銀の雪山に行きたいな〜
新潟県内も昨日までの雪で真っ白になりましたが、シーズン初めの新雪はスノーシューでも埋まって歩き難いので、金精道路が通行止になる前の日光白根山に行ってみることにしました。
思惑通り、登山口から青空+モフモフの新雪が広がりテンションMAX。
序盤はクリスマスツリーのように雪を纏った針葉樹の森が続き、風もなく今日は穏やか〜♪
と思っていましたが、弥陀ヶ池に到着すると風が強くなり、更に山頂は風速20m/s程度の暴風が吹き、雪煙で視界不良になったり、体が煽られたり、のんびり休憩どころではありません。
更に、下山で歩いた東斜面はノートレース。
本日は先行者が多いのでスノーシューやワカンを車に置いてきたので、ツボ足ラッセルでルーファイしながら下り、ようやく五色沼で一息つきました。
それでも、雪煙が吹き抜ける山頂の溶岩ドームは圧巻。
時折見られるダイヤモンドダストも神秘的♪♪
結果、いい意味で白銀の雪山を噛み締め謳歌できたXmasになりました♪♪
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波 [日帰り]
日光白根山〈奥白根山〉(菅沼キャンプ場→弥陀ヶ池→山頂→五色沼→菅沼キャンプ場)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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