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Yamareco

記録ID: 6303771
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

天子山地南部 (長者ヶ岳→桜峠)

2023年12月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:23
距離
21.2km
登り
1,211m
下り
1,793m

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
0:31
合計
8:23
7:33
7:34
45
8:19
8:34
34
9:08
9:14
173
12:07
12:08
98
13:46
13:53
12
14:05
14:06
75
15:21
稲子駅
天候 晴れ🌞。昼5℃。
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
往)(富士宮駅近くの宿に前泊)
  🚗宿の送迎 富士宮駅近く6:13→田貫湖6:39
復)🚃JR身延線/東海道線 (青春18きっぷ)
   稲子15:41→富士→熱海→上野19:45
コース状況/
危険箇所等
◆天子ヶ岳↘️863m点付近
・”天子岳ハイキングコース”。通しNo.が入った白い看板が時々出てくる。
・急斜面や細尾根もあるが、尾根筋から外れず慎重に進めば迷うことはなさそう。
・眺望は、標高1000mくらいまでは木々越しに遠くが見える。特に1156m点辺りはよい。1000m切るようになると樹林帯の中になり眺望なくなる。
・863m点付近 (”天子岳ハイキングコース 15”) で分岐あり。右折(南)するとハイキングコースが続くが、今回は直進して縦走続行。

◆863m点付近↘️桜峠
・道の案内表示などは全くない。作業道、踏み跡、尾根筋が入り混じる。尾根から外れなければ大体はOKなのだが、一部分かりにくい所がある。(特に南下では) GPSの支援があった方が無難。
・植林帯が続き眺望無い。852.3m峰(三角点)までは、たまに富士山が木々越しに見えることもあるが、それ以降は最後の富士山展望台まで眺望絶無。

・740m点↘︎坂林林道終点 で、作業道が消え、木の伐採跡&ススキのヤブ漕ぎを通過するが、進路不明瞭な上、大量の倒木をまたいでいくのが面倒。
・坂林林道終点の南で、621m点からじめじめした窪地に下り、595m点のある尾根へ再度乗り上げるが、周辺は踏み跡がなく、また窪地は複数の谷が交錯して地形が複雑で、進路が分かりにくかった。GPS頼りで強行突破。
・その後はおおむね安泰 (ただし単調)
・富士山展望台↘︎桜峠 は、登山道としてしっかり整備されている。

※ ”○m点” と書いてるのは、地理院地図上で標高が書いてある地点です。
その他周辺情報 ◆ゲストハウスときわ http://gh-tokiwa.com/
・富士宮駅のそば。
・夜明け直前に田貫湖まで送迎してくれます。(10月~GW限定。”田貫湖で日の出と富士山を鑑賞する” という宿泊者向けの無料オプションツアー)

◆新稲子川温泉 ユー・トリオ https://www.u-trio.com/
・桜峠から西へ下りた所。稲子駅へ戻る途中にあるが、風呂入った後に駅まで小1時間歩くのはイヤだったので入らなかった。(稲子駅のホーム待合室も寒いし)
 ただ、後でHP見たら、前日までに予約したら駅まで送迎してくれるとか。
夜明け前の田貫湖。夜明け待ってる人、たくさんいた。
2023年12月24日 06:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
12/24 6:43
夜明け前の田貫湖。夜明け待ってる人、たくさんいた。
まずは長者ヶ岳へ。前半は木段の登り。(段差は低めで登りやすい)
2023年12月24日 07:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 7:17
まずは長者ヶ岳へ。前半は木段の登り。(段差は低めで登りやすい)
後半は、陽が差して気持ち良い道
2023年12月24日 08:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 8:04
後半は、陽が差して気持ち良い道
長者ヶ岳に到着。
この後、次々と人が到着
2023年12月24日 08:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 8:17
長者ヶ岳に到着。
この後、次々と人が到着
富士山お見事。青空見えてきた。足元の湖は田貫湖。
2023年12月24日 08:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 8:33
富士山お見事。青空見えてきた。足元の湖は田貫湖。
アップ
2023年12月24日 08:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 8:34
アップ
裏側には南アルプスが
2023年12月24日 08:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 8:28
裏側には南アルプスが
天子ヶ岳向けて縦走中。
左側は木々越しに富士山見られる
2023年12月24日 08:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 8:55
天子ヶ岳向けて縦走中。
左側は木々越しに富士山見られる
何もないけど天子ヶ岳。
2023年12月24日 09:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 9:12
何もないけど天子ヶ岳。
ここからが本命。
天子ヶ岳から少し下ると、分岐の目印が。(先を見ても、道があるようには見えないが)
一応ルートが存在するようで、ちょっと安堵。
2023年12月24日 09:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
12/24 9:23
ここからが本命。
天子ヶ岳から少し下ると、分岐の目印が。(先を見ても、道があるようには見えないが)
一応ルートが存在するようで、ちょっと安堵。
”天子岳ハイキングコース” の一部らしい。
時々、番号入りの看板がある (今回は〜No.15まで)
2023年12月24日 09:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 9:31
”天子岳ハイキングコース” の一部らしい。
時々、番号入りの看板がある (今回は〜No.15まで)
細尾根もある
2023年12月24日 09:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 9:36
細尾根もある
1156m地点で、少し眺望開ける。
前方、これから歩く山々の奥に、富士宮市市街と海。
2023年12月24日 09:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 9:45
1156m地点で、少し眺望開ける。
前方、これから歩く山々の奥に、富士宮市市街と海。
左側の富士山は逆に雲増えた
2023年12月24日 09:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 9:49
左側の富士山は逆に雲増えた
《北》毛無山や、奥に御坂山地。
2023年12月24日 09:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 9:44
《北》毛無山や、奥に御坂山地。
《南西》最手前: 白水山へ続く稜線
 1つ奥の稜線: 思親山
 一番奥は安倍川東稜
2023年12月24日 09:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 9:46
《南西》最手前: 白水山へ続く稜線
 1つ奥の稜線: 思親山
 一番奥は安倍川東稜
標高1000m切ると樹林の中になり眺望なくなる
2023年12月24日 10:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 10:21
標高1000m切ると樹林の中になり眺望なくなる
上が開けてネット沿いを歩き、天子岳ハイキングコースNo.15地点。(看板倒れてる)
右折するとハイキングコースが続くが、今回は直進し縦走続行。
2023年12月24日 10:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 10:25
上が開けてネット沿いを歩き、天子岳ハイキングコースNo.15地点。(看板倒れてる)
右折するとハイキングコースが続くが、今回は直進し縦走続行。
すぐに道路に出る
2023年12月24日 10:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 10:31
すぐに道路に出る
激しいススキのヤブを強行突破した後(5分程)、林の中のやたら広い道に出る。
2023年12月24日 10:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 10:41
激しいススキのヤブを強行突破した後(5分程)、林の中のやたら広い道に出る。
右後方、天子ヶ岳が形よく見える
2023年12月24日 11:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 11:02
右後方、天子ヶ岳が形よく見える
852.3m地点 (三角点)で最後の富士山。
この先は全く見えなくなる。(次見えるのは、最後の富士山展望台)
2023年12月24日 11:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 11:11
852.3m地点 (三角点)で最後の富士山。
この先は全く見えなくなる。(次見えるのは、最後の富士山展望台)
突然、林道に出た
2023年12月24日 11:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 11:45
突然、林道に出た
この先、林道や踏み跡が入り乱れて進路が不明瞭に。
大量の倒木とススキのヤブ漕ぎがうっとうしい。
2023年12月24日 12:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 12:03
この先、林道や踏み跡が入り乱れて進路が不明瞭に。
大量の倒木とススキのヤブ漕ぎがうっとうしい。
踏み跡が消え、GPS頼りで急斜面を強引に下り、ぐじゅぐじゅした湿地的な窪地に到達。この後、別の尾根に取り付く
(この前後がこの日一番進路不明瞭だった)
2023年12月24日 12:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 12:28
踏み跡が消え、GPS頼りで急斜面を強引に下り、ぐじゅぐじゅした湿地的な窪地に到達。この後、別の尾根に取り付く
(この前後がこの日一番進路不明瞭だった)
尾根に無事載った後は、あとはずっとこんな感じ (単調)
2023年12月24日 13:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 13:11
尾根に無事載った後は、あとはずっとこんな感じ (単調)
“富士山展望台 (ゆずの会)”
既に初日の出の用意が完璧に整ってます!(紅白幕、万国旗、初日の出参拝名簿)
2023年12月24日 13:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 13:48
“富士山展望台 (ゆずの会)”
既に初日の出の用意が完璧に整ってます!(紅白幕、万国旗、初日の出参拝名簿)
富士山🗻は右半分が見える
2023年12月24日 13:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 13:49
富士山🗻は右半分が見える
この先は大変よく整備された道。
初日の出登山のための、応援📣看板多数。
2023年12月24日 13:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 13:53
この先は大変よく整備された道。
初日の出登山のための、応援📣看板多数。
桜峠に下山。”富士山展望台入口”

後は稲子駅まで車道歩き(6.7km, 約1時間半)
2023年12月24日 14:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 14:04
桜峠に下山。”富士山展望台入口”

後は稲子駅まで車道歩き(6.7km, 約1時間半)
白水山の稜線のふもとに下る感じ
2023年12月24日 14:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12/24 14:34
白水山の稜線のふもとに下る感じ
15時半頃、稲子駅にゴール。
2023年12月24日 15:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 15:40
15時半頃、稲子駅にゴール。
(おまけ) 帰りの列車から。笠雲かぶった富士山 (富士宮手前)
2023年12月24日 15:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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12/24 15:57
(おまけ) 帰りの列車から。笠雲かぶった富士山 (富士宮手前)

感想

富士山に面した稜線を、富士山を横に見ながら縦走するのが好きなんですが、
2年前に 稲子駅~白水山~長者ヶ岳の南北稜線を歩いた時、(標高は低いながらも) さらに東側に稜線が居座ってて、富士山の裾野がきれいに見えませんでした。
そのリベンジ(?)で今回歩いてみました。

ただ、この付近はマイナー過ぎて、ヤマレコでもルートがちゃんと載ってない。らくルートで、どなたかお1人分の軌跡(まばらなオレンジ点)が桜峠まで続いていたので、そのままたどらせていただきました。

天子ヶ岳から少し下った所から分岐し、本命スタート。
前半三分の一くらいまでは、一応、”天子岳ハイキングコース”というルートになってて、特に問題なく推移。
眺めもまずまずで、木々越しに富士山や富士宮市街、海を見ながら縦走できました。

ただ、標高1000m下ると、植林帯の歩きばかりになって、結局、最後の富士山展望台まで富士山をほとんど見ることなかったです。
そのため、何があるか分からないスリル&ドキワク感はあったけど、眺望的にはさほど魅力はなかった。

なお、今回は桜峠で縦走を終えましたけど、帰って改めて調べたら、さらに南の山中を通り抜けて芝川駅に至るルートがあるようで、またいつか続きを歩きたいと思います。

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