記録ID: 6304150
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊
悦びの深雪ラッセル 谷川連峰茂倉岳
2023年12月24日(日) [日帰り]
chee2005
その他1人 - GPS
- 10:43
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,063m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
歩き出しから深い新雪、ところどころ枝漕ぎ、膝ほどのラッセルが続いた。ところによっては腰ほど、急登では顔の高さほどの雪をかき、下ろし、もがき進んだ。 |
| その他周辺情報 | 岩の湯(＠500円) |
写真
歩き出しから深い新雪ラッセル、まもなく先行のNさんに追いつき交代でラッセルする。とはいえ私は極めて微力。星空の下の長い夜、ようやく近づく矢場ノ頭。
15
12/24 6:41
歩き出しから深い新雪ラッセル、まもなく先行のNさんに追いつき交代でラッセルする。とはいえ私は極めて微力。星空の下の長い夜、ようやく近づく矢場ノ頭。
ここまでですでに5時間の猛ラッセル、それでも行こう、行けるところまで。柔らか過ぎてどこまでも沈む深い新雪で下りも難儀する。
25
12/24 7:17
ここまでですでに5時間の猛ラッセル、それでも行こう、行けるところまで。柔らか過ぎてどこまでも沈む深い新雪で下りも難儀する。
ふり返る矢場ノ頭、向こうに仙ノ倉と苗場、手前に日白山やタカマタギ
なめらかな雪面とキラキラの霧氷、まるでクリスマスケーキ(^^)
茂倉への稜線ははあの1683P川棚ノ頭を越えてさらに左へと続いている
ここまでの所要時間8時間、山頂まではあと5時間はかかるだろう。体力的にも今日はここまでだ。
帰りもまだモフモフだった深い雪、ポカポカの土樽へ。見えているのはタカマタギと棒立山。
装備
| 個人装備 |
スノーシュー
ストック
|
|---|
感想
一気に降り積もった雪。十分に早出したつもりがもっと早出の人がいた。その方に追いついて歓喜、かねてより鑽仰するNさんだった。しばらくは胸がいっぱいで会話もままならない。それに加え、もがいてももがいてもちっとも進まない深い新雪。ラッセルを3人で回すが、私の非力さが情けないばかりだ。
たどり着いた1683P川棚ノ頭から茂倉岳を見上げる。実に美しく威風堂々たる姿で私達を迎えてくれた茂倉岳。その頂ははるか遠かったけれど、3人ともこの日のラッセルに大満足、満面の笑顔。最高のホワイトクリスマスをありがとうございました(^^)
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：662人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
茂倉岳の最新記録
茂倉岳
2024年04月14日 (日帰り) [A]
谷川馬蹄型【白毛門↑西黒尾根↓左回り】
2024年04月11日 [B]
茂倉岳 残雪
2024年04月07日 (日帰り) [C]
茂倉岳-谷川岳→三度目の正直でやっと歩き通せた！の巻
2024年03月30日 [A]
虚無ノ茂倉岳 逆転ノ谷川岳
2024年02月24日 (日帰り) [B]
矢場ノ頭の最新記録
茂倉岳
2024年04月14日 (日帰り) [A]
茂倉岳 残雪
2024年04月07日 (日帰り) [C]
茂倉岳-谷川岳→三度目の正直でやっと歩き通せた！の巻
2024年03月30日 [A]
茂倉岳→敗退2回目 ぜんぜん春山じゃなかったの巻
2024年03月21日 [B]
虚無ノ茂倉岳 逆転ノ谷川岳
2024年02月24日 (日帰り) [B]
深雪の真夜中に登ってくる女性はcheeさん以外に思い浮かばなかったので声掛けさせて頂きました。
塹壕掘り、万歳ラッセル、雪沼に沈んだりと大変な一日でしたね。また「その思いがしたくて来たんだろ」と言われてしまいそうですが。そんな状況でも凄まじい勢いで雪に突っ込んでいくHさんと、颯々と元気で楽しそうなcheeさんのお二人がうらやましかった。まるで涼やかな叙景詩のような時空間でした。
私なんかは泣き言ばっかりで足引っ張ってしまいましたね。ごめんなさい。またいつかどこかで出会えたらうれしいです。村杉のブナ森あたりかな。Hさんにもよろしくお伝えください。
ついでに、偉そうに講釈してしまった土樽のマイナーラインですが、どれも沢やヤブが埋まる２月３月のルートです。リストの片隅に置いてもらえれば。いずれcheeさんの視点で谷川連峰北面のレアな部分を表現してくれる時を楽しみにしてます。
創造力あふれる憧憬の山旅に心打たれ、いつかお会いしたいと思い続けておりました。感激のあまり会話もままならず、しんどいラッセルも相まって大変失礼をしたように思います。
それでもこんな非力の私にさらなる魅惑のルートをご教示くださり大変嬉しく思っております。私には到底叶わないような夢の計画となるでしょうけれど、楽しみがまたひとつ増えました。
経験と知識、技術と体力、そして感性全てにおいて、あらためて惚れ惚れと同じ時間を過ごせたこの日、未だよろこびの中にいます。
またお会いできる日がありますように。どうぞこれからもお気をつけてご活躍ください(^^)
あいかわらず物凄くお元気ですね💪
力強いレコありがとうございました
山頂まで行けたなら、さらなる絶景を見られたんだけどね。それでもピークよりラッセル！下りてからは廃人(笑)
事故なく怪我なく、お互い雪の山も楽しみましょうー(^^)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する