快晴!残雪の蝶ヶ岳-常念岳縦走

2015年05月02日(土) 〜 2015年05月04日(月)

• GPS: 50:26
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,235m
• 下り: 2,197m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:20

6:07 三股・烏川林道ゲート
6:28 6:28 三股登山口
7:12 7:12 ゴジラの木
8:31 8:32 まめうち平
12:04 12:04 蝶ヶ岳
12:08 12:20 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:22 12:23 蝶ヶ岳
13:36 13:36 蝶ヶ岳ヒュッテ
14:10 14:10 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
14:18 14:19 蝶ヶ岳三角点
14:26 14:44 蝶槍
14:50 14:50 蝶ヶ岳三角点
14:58 14:58 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
15:27 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:08

6:50 蝶ヶ岳ヒュッテ
7:15 7:15 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
7:24 7:25 蝶ヶ岳三角点
7:30 7:30 蝶槍
10:56 12:09 常念岳
12:58 常念小屋

3日目

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:37

5:52 常念小屋
6:59 6:59 笠原沢
7:19 7:21 烏帽子沢
7:40 7:41 王滝ベンチ
8:21 8:21 山ノ神
8:28 8:28 一ノ沢登山口
8:29 ゴール地点

天候

5/2 晴れ
5/3 晴れ
5/4 曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股の駐車場に停車し、一の沢からタクシーで三股に戻るプランでしたが、タクシーには予約が必要でした。

我々はそのことを知らなかったため、タクシーをつかまえるのに少々苦労しました。
下山の前日に、常念小屋から連絡を入れておくのが定石のようです。

コース状況／危険箇所等

蝶槍から情念への下り、一の沢への下りで、それぞれ1箇所づつ急斜面の下りがあり、緊張を強いられました。
一の沢への下りでは、後続のパーティの一人が滑り（大事には至らず）、肝を冷やしました。

その他周辺情報

三俣駐車場直近の温泉「ほりでーゆー四季の郷」を利用しました。
料金が手頃で風呂も広く、便利です。

http://www.holiday-you.co.jp/

写真

三股駐車場。

朝6時前についたのに、駐車場はほぼ満車状態。
天気がいいから、人出も多いのかな

まず、沢に沿って森歩き。

登山道の脇に、キレイな小さい花が。

花の名前は、、、、？
草花に疎いもので、ぜんぜんわかりません。

いい天気！

今回の旅は、全日行程が短いので、なるべくのんびりと歩く。

今回、行動食として試してみたのがグラノーラ。

そのまま食べても十分美味しい。
（ムギムギそっくりの味。ドライフルーツがいい感じにアクセントになる）
栄養満点だし、なんと言っても軽い。
食物繊維もバッチリだし、野菜不足になりがちな山での生活に、まさにピッタリ。

道の途中から、だんだん雪が。

素晴らしい眺め。

このあたりから、ピッケル＆アイゼンを装着。

蝶ヶ岳ヒュッテ。

蝶ヶ岳からのパノラマ。

穂高や槍が目の前に迫るすばらしい絶景！

とりあえず、小屋でビールを購入して乾杯！

まだまだ日没まで時間があるので、蝶槍まで散策に出発。

明日行く予定の常念岳。

きれいだなぁ。

今晩の夕食は、仲間が仕込から調理まで行ってくれた、シチュー。

パンと一緒に贅沢な夕食。

いつのまにかテントがたくさん。

GWで快晴だから、そりゃ混雑するわな。

2日め。5/3。

浅間山と四阿山の間から立ち上る美しい日輪。
神々しい。

朝のパノラマ写真。
朝焼けでほんのりピンク色がかかっている。

身支度を整えたら、出発。

常念を目指して歩をすすめる。

出発後しばらくは上りがつづき、上りの間はアイゼン無しでも問題なし。
しかし下りにさしかかったところでアイゼン＆ピッケルを使用。
油断大敵。

だんだんと目の前に迫ってくる常念岳。
美しい。

常念岳山頂から、大天井岳方面。

銅版画のような、白と黒のコントラスト。

山頂を後にし、常念小屋へ。

常念の北面には、ぜーんぜん雪がありませんでした。

常念小屋。

積もった雪に穴をほって、玄関の出入り口にしている。
なんだかかまくらみたい。

テント受付済ませたら、まずはビールで乾杯！！

17時ころにはさっさと就寝。

3日め。5/4。

夜中に雨が強く降ったので心配していたが、朝になると雨は霧雨レベルに。
風が強いが、雨を伴わないので特に問題なし。

一の沢への下り。

最初のうちはどうってことのない下りだったが、途中1箇所、急なところが。

後続の年配女性が滑り落ちてくるなど、緊張を倍加させるシチュエーションもあり、今回の旅でもっとも怖かったのがこの場面。

ピッケルを出さずにアイゼン＆ストックで降りてしまったが、ピッケルを出したほうが安心して下ることができたはず。反省。

雪が消えるころには、天気も好転。
下界は晴れ。

あとはひたすら森歩き。

無事にゴール。

タクシーに乗ろうとするも、予約をしていなかったため乗せてもらえない。
無線で別のタクシーを呼んでくれるそぶりもないし、ここでは携帯が通じないので、しばらく徒歩で林道を下ることに。

林道歩き。

しばらく歩いたところでタクシー会社にTelし、1台手配してもらう。
ホテルアンビエント安曇野でタクシーと待ち合わせ、三股へ戻る。

下山後のお楽しみ、お風呂。

ほりでーゆー四季の郷。
http://www.holiday-you.co.jp/

風呂上りにビールを一杯。

至福！！