甲斐駒ヶ岳 黄蓮谷右俣

2023年12月23日(土) 〜 2023年12月25日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 17.8km
• 登り: 2,921m
• 下り: 2,928m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:20

6:40 尾白川渓谷駐車場
6:50 6:50 竹宇駒ヶ岳神社
10:50 11:00 刃渡り
12:00 五合目小屋跡

2日目

• 山行: 11:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 12:00

4:40 五合目小屋跡
5:00 5:10 六丈沢下降地点
6:20 6:30 坊主の滝
13:50 13:50 駒ヶ岳神社本宮
14:00 14:10 甲斐駒ヶ岳
14:20 14:20 駒ヶ岳神社本宮
15:30 15:40 七丈小屋
16:40 五合目小屋跡

3日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:20

7:00 五合目小屋跡
7:50 8:00 刃渡り
10:10 10:10 竹宇駒ヶ岳神社
10:20 ゴール地点

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

アイスクライミングの登攀技術には特に高度なものは必要としないが、標高差が1200mもあるため、長時間の行動に耐えうる体力や集中力が要求される。頂上に突き上げるルートなので他では味わえない達成感が得られる。

写真

刀渡り通過

五合目小屋跡着

12/23 16:15

肉と野菜がたっぷり入った鍋を鱈腹食べて、早々と寝ます。

12/24 4:40

2日目
3時に起床し出発。

12/24 5:02

六丈沢下降地点到着

12/24 6:28

坊主ノ滝到着。
既に2グループが取り付いていました。
ここから山頂まで標高差1200mの登りです。

リードします。
緩い氷なのでアックスもアイゼンもバッチリ刺さります(^^)
今年初アイスなのでウォーミングアップにはちょうど良かった。

12/24 7:38

雪も無く快適。

12/24 7:42

12/24 7:48

左俣との分岐
右側に進みます。

12/24 7:51

次から次へとナメ状の滝か続く。
まさに「氷の回廊」です。

12/24 8:25

ふくらはぎ〜😵💥

12/24 8:33

千丈ノ滝？

12/24 8:36

相方はアルパインクライミングをこよなく愛するK君。

12/24 9:01

右俣には私達を含め5グループが取り付いていました。

12/24 9:05

快適です。が、ふくらはぎが〜f(^^;

12/24 9:05

開けてきました。
八ヶ岳にも雪が無い。

12/24 9:21

プチ垂壁

12/24 9:56

12/24 9:56

素晴らしい！

12/24 10:18

高度を上げるにつれ、氷が硬くなっていく。

12/24 10:19

インゼル
広々としてビバークポイントにちょう良い。

12/24 11:00

インゼルは途中まで右側から巻く

12/24 11:17

インゼル上部のナメ滝

12/24 11:24

フリーで行こうと思ったが、疲れも出てきたので、ここは安全を期しザイルを出す。

12/24 12:25

2ピッチで抜けました。

12/24 12:39

「氷の回廊」は2650mまで続いていました。
あとはひたすらトレースのついた雪の斜面を登っていく。

12/24 12:41

八ヶ岳

もうヘトヘトです。
50を過ぎた身体にはキツイ(´Д` )。いや、トレーニング不足だ！

12/24 13:48

這松帯を登る。
山頂もうすぐ。
がんばれー

登山道に出て山頂に向かいます。

12/24 14:02

K君

ワタシ
アックスはXドリーム使用。

富士山と鳳凰

12/24 14:06

祠に御祈りをして下山。

12/24 16:43

無事にテント場まで戻ってきました。ちょうど12時間行動でした。

12/25 6:55

3日目。日の出。
期待していたサンタクロースからのプレゼントはありませんでした😢。

12/25 7:00

モルゲンロートに輝く。

今日も良い天気でした。

下山後は温泉入って、ホウトウ食べて、

12/25 13:38

清泉寮のジャージー牛乳ソフトを食べて岩手に帰る。

以降、K君からもらった画像です。

感想

tbf

長年の目標としていた黄蓮谷にやっと行ってこれました。4年前にも挑戦したのですが、五丈沢の下りで仲間が怪我をしてしまい引き返していました。
その間、青森の奥入瀬や宮城県内のアイスゲレンデ、地元の氷瀑などに通って技術や経験値を上げてきました。
そのお陰か、後半はばてましたが終始楽しく登攀をする事が出来ました。特に今年は雪が少なく、10年に一度あるかないかのコンディションだったとか。本当に素晴らしかったです。
メタボを解消し体力をつけてまた行きたいと思いました。

コメント

Kijo-Ash

2018年12月にS君とトレースしたのだけど、坊主ノ滝は薄くて巻きました。でも、全体的にもう少し青かったような気がします。右俣は楽しくて良いよね！

tbf

Kijo-Ashさん

コメントありがとうございます！
坊主ノ滝は当たり外れがあるようですね。釜の氷が割れてドボンし敗退という記録もあるようです。
憧れだった黄蓮谷に行けてとても嬉しいです。