(年末年始遠征その5) 231226の(1) 釈迦ヶ岳 法華嶽薬師寺駐車場からピストン
- GPS
- 03:37
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 571m
- 下り
- 574m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 次の記録に譲る |
写真
感想
宮崎県で車中泊を楽しんだ私は、この日に釈迦ヶ岳に登ろうと思い運転してやってきました。朝食をとることができそうな店はなく、前日のスーパーで買ったパンが2つ、1つは車の中で食べました。もう一つは山頂で食べようとザックの中に忍び込ませました。
宮崎の日の出は7時ごろ、さすがに西日本ですね。7時半ごろ、駐車場から私は山頂に向かって歩き始めました。気温はマイナス2度、一応トレーナーの上にジャンパーを着て、毛糸の帽子に手袋を装備して歩き始めました。
この山は、6合目までは林道が続くと調べてありました。ひょっとして運転様子スニーカーで行けるかもしれないと思っていましたが、どうやらその後は岩登りや山道になると言うことで、ショートカットのモンベルの登山靴を選択しました。ストックも当然持ちました。
林道といえども、結構な斜度あり登らされるイメージがあります。そして、6号目にたどり着き、ベンチに座ってジャンパーを脱ぎました。うっすらと汗をかいています。ここから先は、トレーナーの腕をまくり、半袖第3種正装で行きます。結構この日は調子良く、少々の斜度ではへこたれず、ぐんぐん登っていきました。途中では、高千穂峰や桜島が見られると言う展望スポットにも立ち寄り、両方の山を撮影することができました。
そして、そのままの勢いで登っていくと、山頂にたどり着きました。ヤマレコのらくルートでは2時間50分近い予定時間ですが、ちょうど2時間で山頂に到着しました。
山頂では、昨日のスーパーマーケットで買ったパンと、ジャスミン茶500ミリリットル。携帯電話の電波もあったので、ヤマレコをチェックし、何人かのレコに目を通しました。
15分ほど経って下り始めます。下って行く時に、ようやく7、8名の登山客に出会いました。まぁ声をかけてすれ違うのですが、その中で73歳の登山者とじっくり話をしました。「ここまで行こう、行けたから次はここまでで行こう、そう思ってる間に山頂まで行っちゃうんだよね。」と語る73歳のベテランハイカー、その年齢までこの山を登ることができることが素晴らしいと思います。その年まで私は20年以上あります。果たして大丈夫なのか、きっとその前に死んでしまうのではないか?でも、75までは登り続けたいなと思いました。
下山してから、お寺のほうに出向きました。ここは和泉式部と縁があるお寺です。
和泉式部が病気になったときに、「回復するためには3薬師にて修行をしなさい」というお告げを受けました。まずは新潟米山の薬師、次に、愛知蓬莱寺山の薬師にて修行した後、この地にやってきました。この地の薬師にて修行をした和泉式部は、病気が良くなりました。京都に戻る途中、この山の山麓にて汚い老人に出会ったときに無碍にしてしまい、また病気の身にに戻されてしまいます。
その後、ここの薬師で1年間修行し、再び病気が良くなった和泉式部は京都に戻っていった、という物語が残っています。
そんな物語を頭の中に浮かべながら、車を走り出しました。まだ午前中です。どこかもう一つ歩けないかな?と思い、車を南下させました。
結局、午後からもう一つ歩くことになりました。昼食等の記録は、その2つ目の記録に記載してあります。
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