乗鞍滑り台 ↑鈴蘭橋 第三駐車場↓

2023年12月27日(水) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,234m
• 下り: 1,218m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:30

7:05 鈴蘭橋
8:06 8:06 三本滝バス停
8:46 8:47 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
10:37 10:44 ツアーコース終点
12:13 12:13 肩の小屋口
13:06 13:41 摩利支天分岐
13:51 13:51 肩の小屋口
14:19 14:26 ツアーコース終点
14:58 14:58 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
15:12 15:12 三本滝バス停
15:35 鈴蘭橋

天候

晴れ　気温-3〜0℃ 最大風速7m/s

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/27 6:57

今日はボルダリング趣味時代からの友人wataさんと乗鞍へ。

12/27 7:01

秋頃から山スキーをやりたいと話があり、今日がお試し山スキーの日。板とシール、クトーを貸して出発です。

12/27 7:06

山スキーはリスクが多い遊び！自分からはとてもお勧めできないが、やってみたいという友人の力になりたい。というか、すでに山スキー道具をほぼ揃えたwataさん。このままだと初めての山スキーがソロとなりかねない。wataさんが心配なんだ。

12/27 7:15

とりあえず今日、一緒に行ってみて、山スキーがどんなものなのか感じて欲しい。
そんな思いで、ビンディングへの装着やシールの貼り方、歩き方などを伝える。そして、ひたすら歩く。

12/27 7:20

予想通り、予報が外れて風も弱く天気も良い。今日は、初山スキーには良い日になりそうだ。

12/27 7:43

トレースは無い。こんな良い日に登山者も山スキーヤーもいない。なんてもったいない。

12/27 8:05

雪は程良くしまり、歩きやすい。シールハイクにはもってこいだ。

12/27 8:22

でも、この斜面を横切る道路は地面が出つつある。

12/27 8:30

ここの雪も厚くはなさそうだ。

12/27 8:30

道路はこんな感じです。ここは数日で雪なくなりますね。

12/27 8:39

道路の地肌が出そうな2本のライン。

12/27 8:48

wです。
初体験でワクワクの山スキー。
思う以上に足が動かず、すでに悪戦苦闘。。

12/27 8:50

ここは藪が少し。

12/27 9:08

でも、問題ないです。それなりの気温でも5日くらいは持つかな？

12/27 9:11

ここはちょっと斜度がある。シールハイクで登る自分をwataさんがトレースしていくが、

12/27 9:25

初めてのシールハイクでは無理でした。シートラで登ります。

もうヘトヘトですね、私
w

12/27 9:29

お疲れ様です。こんなシールハイクでも楽しめるなら良いのだけれど、普通の人は楽しめないかな。

12/27 9:29

雪は問題なくあります。

12/27 9:32

慣れないシールハイクに疲労感が漂う。wataさん、ガンバ！この先に楽しい滑走が待ってるから。

12/27 9:45

ちなみにこんな低木の切り株があちこちにあるので注意！

12/27 9:45

こんなのも。滑走時は注意！

12/27 10:03

雪は20〜30cm位かな。大雨降ったらリセットされるだろうね。年明けは無理かも。

12/27 10:24

凸凹あります。アスレチックみたいで滑走が楽しそう。

12/27 10:27

12/27 10:48

そろそろ森林限界。

12/27 10:48

wataさん、かなり辛そうだ。重い板やブーツで体力的に無理がありそうだ。大丈夫かな、、、。

お恥ずかしながら、この時点で限界を感じてました😅
w

12/27 10:58

森林限界でました！
バーン！

12/27 10:58

wataさん。こんな絶景でも、歓声が上がらない。(^_^;)

もう解脱モードですわ
w

12/27 10:58

振り返る。滑走は問題ないね。

12/27 11:09

ハイマツ、結構でてるな。

12/27 11:09

雪薄いところ、カリカリなところ、吹き溜まりなどパッチワークのような雪面だ。

12/27 11:09

12/27 11:10

改めて見ると景色は最高なんです
そんな気持ちはこの時はない
w

12/27 11:12

滑りにくいですね

12/27 11:19

12/27 11:23

ドロップ斜面も雪はちゃんとあります。カリカリかなあ。吹き溜まりあると思うのだが。

12/27 11:27

やはり乗鞍だ。うっとりする。こんな絶景でもwataさんは、ただただ辛そうだ。歩行、休憩を繰り返しながら少しずつ進む。そろそろ時間と体力面から進退を決めないといけない。

12/27 11:28

wataさんの心身の様子を探りながら、少しでも山スキーの楽しさを感じとってもらえそうなコースを検討する。

12/27 11:30

ちなみに、ここのガードレールの支柱は出てます。そして氷が、、、。融雪が進んでいるのだろう。今日も、これから融雪が始まるかも。注意して見ていこう。

12/27 11:42

天気は良いが、あちこちカチカチ雪面がある。ここ数日、融雪と再凍結が繰り返されている証だ！今日も融雪はきっとある。雪が緩んでチャンスとなるか、、、。

12/27 11:47

今の状況で、wataさんがどれだけ滑走できるか未知数なので無理は禁物だ。

12/27 11:50

既に相当に疲弊している様子。足に力が入らないと言う。どんどんペースと落ちていく。残念だが、時間的にも体力的にも剣ヶ峰は無理だろう。リスク回避して、山頂は諦めよう。安全パイはどこだろう。

膝に完全にきてました
w

12/27 11:50

太陽高度が上がり、あちこちがテカテカひかりだす。予想通り表面の雪が溶けているのかもしれない。今日は無理せず滑り台にしよう。少しウザいが、ハイマツ尾根から登るか？それとも滑走面を雪面観察しながら登ろうか？じぶん1人ではないので、そちらの方が安全だろうな。

12/27 12:08

クトーはなくても大丈夫そうだが、念の為、2人ともクトーを装着して滑走面を登り始める。斜度も緩いので、ここなら安全だろう。

12/27 12:08

wataさんに山スキーの楽しさを味わって欲しい。せめて滑り台で楽しんで欲しい。きつそうなwataさんに、少しでも楽しさを感じて欲しい。

気持ちは痛いほど感じてました。
でも、あの時の私にその器がなかった。。
w

12/27 12:11

wataさん、ガンバ！あと少しだから。そう伝えて登っていく。

12/27 12:18

いつものドロップルンゼ付近の陽が当たるところはテカテカし出した。太陽高度の低い冬季なので、、急斜面から融雪しだしたのだろうか？それともカチカチ凍結なのだろうか？どちらもあるのかもしれないが、、、。あちらに行かずに正解だったかも。

12/27 12:18

こちらは凍結箇所はなさそうだが、念のため自分が先に登って、安全なルートのトレースを付けていく。危険箇所はその都度伝えて、ルート補正してもらう。

12/27 12:29

素晴らしいほど楽しそうじゃない私
w

12/27 12:47

12/27 12:47

12/27 13:00

やっぱりあった。ここはカチカチでした。ルンゼの左右の端の方はカチカチ多い。表面が融雪して再凍結したものだろう。下から見るとメローな感じで吹き溜まりか薄いクラストかと思っていたが、もう少し複雑な雪面だ。クトーがないと少し面倒くさいかも。

12/27 13:00

表面カチカチを避けながら薄い吹き溜まりを登っていく。

12/27 13:03

コルの付近は全てシュカブラと融雪、再凍結のカチカチ。表面、凍ってます。

12/27 13:03

周囲を探りながらコルまで上り詰める。

12/27 13:03

上の方は全面が表面カチカチ。山スキーの慣れていないと、エッジで横滑りして斜度を落とすのが難しそうだ。ここはwataさんには避けてもらうようなルートを伝える。

12/27 13:03

富士見岳くらいはアイゼンでピークハントしよう思っていたが、wataさんの体力も限界のようだ。滑走もどれだけこなせるか、どのくらい時間がかかるかも未知なので、リスク回避してやめよう。滑り台だけとしよう。

12/27 13:09

wataさんに、カチカチのコルまで登らずに、10m位手前の吹き溜まりで滑走モードに変えることを提案しよう。

12/27 13:09

先に良い場所を探して、斜面をならして足場を作る。

12/27 13:37

自分が先に滑走モードにしてから、ならした足場で装備転換してもらう。慣れていないと板やザックを滑らせて落としてしまいそうだ。ちょっとしたところでも気をつけて目を配りながら準備してもらう。

12/27 13:43

wataさん、初めての滑走開始！

12/27 13:45

殆どが薄い吹き溜まりだし、斜度も緩いので、ここなら倒れても滑落はしないだろう

12/27 13:47

それでも、念の為自分が先に滑走して、どのあたりを滑ったら良いか教えながら落ちて行く。

12/27 13:47

かなりきつそうに滑走路していく。心配だ。

12/27 13:49

12/27 13:55

なんとか降りてきました。人の滑走なのに、自分の滑走より緊張しました。

12/27 13:56

かなりきつそう💦。
今日は、ちょっと無理があったのかもしれない。

ボーゲンじゃないと、足に力が入らないという。。
w

12/27 14:02

申し訳ないけれど、頑張ってもらうしかない。

12/27 14:03

雪質は悪くない。むしろ良い方。

12/27 14:05

たまに軽度のモナカもあるけど、それとなく、いなせる範囲。

12/27 14:05

それでも、やはりゲレンデではない。楽しめる余裕はないようだ。なんだか申し訳ない。

足がついていかない泣
w

12/27 14:27

面倒な初心者に付き添いながら、気遣いいっぱいのoさん
w

12/27 14:35

こんなところは山スキーならではのお楽しみ斜面なのだが、楽しめていないように見える。

ええ、その通りですわ
w

12/27 14:37

12/27 14:39

12/27 14:49

ここもキツかったようだ。

12/27 14:49

落差にハマる。

12/27 14:50

脱出、

12/27 14:53

12/27 15:03

12/27 15:18

12/27 15:33

12/27 15:36

なんとか2時間かかって降りてきました。無事でよかった。

12/27 15:36

駐車場には、スキー場のお客さんの車が結構来ていた。

12/27 15:36

今回はほんとご迷惑かけっぱなしで申し訳ない気持ちしか湧きません。体力無さすぎて、ほとんど笑ってなかったし、反省しかありません。
私が手を出す遊びじゃないとよく分かっただけでヨシとします。
改めて付き合ってくれてありがとう。
w

12/27 15:38

今日は自分の写真は自撮りも無し。wataさん、お疲れ様でした。
ちなみにwataさんは、膝も痛いとのことで、山スキーは無理とのこと。一緒に楽しめたら良かったのだが、こればかりは自分で判断するしかない。寂しいが仕方ない。行き先も、もう少し楽しめるような楽な山もなかったのか？とも考えたが、今の積雪では、やはり乗鞍が1番良かったのは間違いないので、これまた仕方ない。色々ごめんなさいね。
おしまい

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

ジオラインLW上1枚 スーパーメリノウールMW下１枚 ミレードライナメッシュのシャツ上とハーフパンツ下 モンベルウィックロンロング モンベルのジオラインバラクラバ2枚（１枚使用） 防寒テムレス2セット インナー手袋（使用せず） ハードシェル上下 スキー板（dpsワイラー168cm） スキーブーツ（マエストラーレ26.5ｃｍ） ザック(オルトボックスオートルート40) パン3袋（消費1200kcal） 非常食（柿の種） ヘッドランプ（レッドレンザーＭＨ5を2個） GPS(ガーミンmap66sを1個) スマホ BDウィペット（直径12cmのスノーバスケット） ココヘリ 防寒着（ダウン） ツェルト（juza） 4mmロープ10m1本 ゾンデ（モンベル240ｃｍ） スコップ 自作スノーソー ヘルメット ゴーグル シール（ポモカ） マムートビーコンBarryvox クトー(不使用) BCAA入り水0.5L(消費) お湯入り水筒0.5L(0.3L消費) ドライバー アイゼン 合計13.0ｋｇ（板 ブーツ シール ウィペット ヘルメット除く）

コメント

youkaiooneko

あきらめてはいけません。
私も若い頃にゲレンデスキーをちょっとした経験があるだけで、56歳から山スキーを始めて3年です。
誰にも教えてもらわず、メルカリで道具を揃えて一人で滑りに行っています。
うまくなりたい一心で、ランニングやスクワットで毎日足を鍛えています。
格好なんてどうでもいい。自分が楽しければ。
登りで若いもんを全部抜かし、奇声を上げてきちがいじじいの様に滑っています。
膝が痛いのは工夫とトレーニングで克服できると思う。おっさんかじじいか知らんけど、がんばれ！