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Yamareco

記録ID: 6310857
全員に公開
ハイキング
中国

岡山市&玉野市 金甲山〜東光寺山+渋川海岸 海展望&市境界ルート

2023年12月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:02
距離
10.5km
登り
568m
下り
552m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:47
休憩
0:13
合計
4:00
8:29
8
金甲山駐車場
8:37
8:46
4
8:50
8:54
7
金甲山展望所
9:01
9:01
30
金甲山&東光寺山分岐
9:31
9:31
36
鉄塔巡視路入口
10:07
10:07
30
金甲山西舗装道路出合
10:37
10:37
13
10:50
10:50
20
金甲山&東光寺山分岐(2回目)
11:10
11:10
35
328m峰
11:45
11:45
33
12:18
12:18
11
金甲山&東光寺山分岐(3回目)
12:29
金甲山駐車場
展望や史跡を楽しむコース
歩行距離10.5km、歩行時間4時間、歩行数16,500歩、消費カロリー1,150Kcal
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金甲山駐車場に自動車を停めました。30台程駐車可能です。なお、南の玉野市八浜町方面からの舗装道路は、途中で車両通行止めになります。
コース状況/
危険箇所等
 328m峰<写真33>の東でヤブコギし、すぐに舗装道路に下りました。ここ以外はかき分けずに歩けますが、金甲山(きんこうざん)西は一部、最近伐採されたようで崩れやすくなっています。こまめにつけられているピンクテープを頼りに、状況に応じてルート変更が必要になってくるでしょう。この日も周辺で伐採作業が行われていたので、作業中につき通行不可能な箇所も出てくるかもしれません。
 
 駐車場の北端にある金甲山展望所<写真18〜23>から舗装道路を西に下り、金甲山西南西尾根経由で金甲山頂上<写真05〜16>までは、一部、ルートから逸れた箇所や伐採により崩れやすい箇所があります。
 金甲山展望所<写真18〜23>から細い土道を辿って北に進み舗装道路に出ると、玉野市八浜町方面に延びる舗装道路を下りました。
 送電線を越えた辺りで鉄塔巡視路に入ると、落ち葉が積もっているものの、きれいでなんとか滑らずに歩ける道が続きました。標高235m辺りは分岐で、255m峰西の鞍部にある鉄塔巡視路入口に向かって延びている道がありました。
 鉄塔<写真26>から金甲山西の舗装道路まではピンクテープが2〜3mおきにある道を歩きました。途中からは滑りやすい急斜面でたまに木を掴みながら登りました。
 舗装道路に出合うと、すぐ北向いにロープが設置されており、掴んで上がると細いトラバース道からすぐに歩きやすくなりました。こちらの道もピンクテープを見ながら歩きましたが、標高360m辺りにある赤白の鉄塔辺りでうっかりそちらへよじ登ってしまいました。連れが南側を巻く細い踏み跡とピンクテープを見つけたので、すぐに戻りました。ヤブ気味でしたが、鉄塔に出たほうが歩きやすかったかもしれません。
 細い踏み跡は標高360m辺りをキープしていましたが、急に伐採された木々が積まれた箇所に出ました。歩きにくかったのですが、ピンクテープに従い北東に登り始め、標高370m辺りに設置してあったロープを掴んでさらに登りました。テープがつけられた木も切られて転がっていました。おそらく、この日も周辺で行われていた伐採作業の一環でしょう。開けていますが崩れやすい斜面の登りがしばらく続きました。
 標高395m辺りで平坦になりほっと一息、ここからすぐに東に進み、金甲山展望台<写真05〜16>を目指すのが正規ルートだったようです。そのまま北東に進んでしまい、謎の窯<写真27>を見つけました。もうこの辺りから南側にはフェンスがあり、金甲山展望台<写真05〜16>へは無理だったように思います。そのまま崩れやすい斜面をトラバース、ヤブはなく北東へさらに歩けそうでしたが、北側の舗装道路に下りました。

 金甲山(きんこうざん)頂上<写真05〜16>から328m峰<写真33>を経て東光寺山(とうこうじやま)<写真35>までは、一部、不要なヤブコギをしました。
 金甲山(きんこうざん)頂上<写真05〜16>から舗装道路を東方面に向かい、途中で328m峰<写真33>の南西尾根が歩けそうだったので、適当に樹林帯に入りました。木の間をどこでも歩けそうでしたが、標高310m辺りから高さ数十cmのササヤブの中を進みました。連れは左(北西)側に逸れてササヤブを回避、ピカソのモンキー岩⁉<写真32>を過ぎるとササはいったんなくなりました。さらに進むと、再び低いササがまばらに生えていましたが、3〜4mですみました。
 328m峰<写真33>まではかき分けずに歩けましたが、過ぎるとすぐにヤブ気味になり歩きやすい所を選んで進みました。
 標高280mを切ると高さ2mちかいササヤブが出てきました。突っ込むと、すぐになぜか1m四方の開けた場所<写真34>に出ました。周辺は背丈を超えるササと蔓のヤブでした。突破すると周囲は再び背丈を超えるササの上に覆いかぶさる蔓の屋根でした。しゃがんで突破しましたが、諦めて北にある舗装道路を目指しました。幸い、すぐにササヤブは抜けられ、木の間を選んで歩き無事に舗装道路に下りられました。
 そのまま東光寺山<写真35>近くまで舗装道路を歩きました。東光寺山南西から南にかけてはササヤブでしたが、東にはササはなく歩けそうだったので、崩れやすい斜面に取り付きました。木を掴んで上がるとすぐに歩きやすくなり、木の間をどこでも歩けました。頂上<写真35>から北に抜ける踏み跡はよくわからなかったので、引き返しました。往路よりも北側を歩きましたが、ここもどこでも歩けました。
 後は舗装道路を歩き、金甲山大師<写真37>の参道?に入りました。一部、低いササが生えていますが、前方に東屋が見えているので迷うことはないでしょう。最後に石段を上って阿州立江寺地蔵菩薩像<写真02>を過ぎて駐車場に戻りました。
その他周辺情報 金甲山(きんこうざん)南南西の渋川海岸付近国道430号線沿いにダイヤモンド瀬戸内マリンホテルがあります。2024年3月3日(日)まで土日・祝日限定でランチバイキング<写真39〜43>開催中です。時間は11時半〜14時半(ラストオーダー13時半)です。大人一人2,200円(税込み)、ただし、正月1・2・3日は2,500円(税込み)となります。
01金甲山駐車場よりOHKテレビ電波塔…ちょうど自動車を停めた辺りにこれが見えました。金甲山(きんこうざん)の頂上周辺にはこのようなテレビ電波塔が林立しているので、遠目にもすぐにわかります。
01金甲山駐車場よりOHKテレビ電波塔…ちょうど自動車を停めた辺りにこれが見えました。金甲山(きんこうざん)の頂上周辺にはこのようなテレビ電波塔が林立しているので、遠目にもすぐにわかります。
02阿州立江寺地蔵菩薩像…北側からだと裏向きで木の陰になるので気づきにくいかもしれません。石段を少し下りて正面にまわりました。四国八十八か所霊場19番札所「阿州立江寺」の本尊延命地蔵菩薩のようです。台座に「岡山市・・・」といろいろ文字が彫られているのですが、読みにくかったです。
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02阿州立江寺地蔵菩薩像…北側からだと裏向きで木の陰になるので気づきにくいかもしれません。石段を少し下りて正面にまわりました。四国八十八か所霊場19番札所「阿州立江寺」の本尊延命地蔵菩薩のようです。台座に「岡山市・・・」といろいろ文字が彫られているのですが、読みにくかったです。
03金甲山看板越しに出崎半島&井島…南南東方面が見えています。看板の左側は手前が出崎半島、奥が井島です。ここからでも瀬戸内海の島々がよく見えますが、展望台に上がることにしました。元レストハウスの階段を上ると屋上が展望台になっています。
03金甲山看板越しに出崎半島&井島…南南東方面が見えています。看板の左側は手前が出崎半島、奥が井島です。ここからでも瀬戸内海の島々がよく見えますが、展望台に上がることにしました。元レストハウスの階段を上ると屋上が展望台になっています。
04不動明王…展望台への階段を上る途中で逆方向に石埋まり段を下りて見に行きました。コンクリート製の祠の内部なのですが、わざわざ石を積んで岩屋のようにしてあります。小さい祠ですがなかなかいい雰囲気でした。
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04不動明王…展望台への階段を上る途中で逆方向に石埋まり段を下りて見に行きました。コンクリート製の祠の内部なのですが、わざわざ石を積んで岩屋のようにしてあります。小さい祠ですがなかなかいい雰囲気でした。
05金甲山展望台より波張崎&小豆島…展望台からは瀬戸内海がよく見えます。東南東方面を望みました。手前が波張崎(はばりざき)、奥に大きく小豆島の一部が見えています。
05金甲山展望台より波張崎&小豆島…展望台からは瀬戸内海がよく見えます。東南東方面を望みました。手前が波張崎(はばりざき)、奥に大きく小豆島の一部が見えています。
06金甲山展望台より小豆島&豊島&小豊島…南東方面です。左手前は小豆島の大深山、右奥の富士山のようなのは小豆島の白浜山、右端は手前から豊島(てしま)の虻崎、豊島の宮崎、小豊島(おでしま)です。
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06金甲山展望台より小豆島&豊島&小豊島…南東方面です。左手前は小豆島の大深山、右奥の富士山のようなのは小豆島の白浜山、右端は手前から豊島(てしま)の虻崎、豊島の宮崎、小豊島(おでしま)です。
07金甲山展望台より豊島&筏島&井島…<写真06>の少し西です。中央に大きく豊島(てしま)、その右手前が井島、さらに手前は筏島です。
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07金甲山展望台より豊島&筏島&井島…<写真06>の少し西です。中央に大きく豊島(てしま)、その右手前が井島、さらに手前は筏島です。
08金甲山展望台より出崎半島&井島&五剣山&男木島&屋島…南南東方面です。手前が出崎半島、その奥が井島、左奥の頂上をつまんだような特徴的な山容は五剣山<写真12>、右の双子峰のように見える島は男木島(おぎじま)、すぐ右奥の平らなのが屋島です。
08金甲山展望台より出崎半島&井島&五剣山&男木島&屋島…南南東方面です。手前が出崎半島、その奥が井島、左奥の頂上をつまんだような特徴的な山容は五剣山<写真12>、右の双子峰のように見える島は男木島(おぎじま)、すぐ右奥の平らなのが屋島です。
09金甲山展望台より向島&局島&直島&牛ヶ首島…南方面少し東寄りです。左端手前が向島、右手前小さめの三角形が局島、中央に長い直島、右手前は牛ヶ首島です。この辺りは特に島が重なって見えます。
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09金甲山展望台より向島&局島&直島&牛ヶ首島…南方面少し東寄りです。左端手前が向島、右手前小さめの三角形が局島、中央に長い直島、右手前は牛ヶ首島です。この辺りは特に島が重なって見えます。
10金甲山展望台より高辺鼻&葛島&荒神島…南方面少し西寄りです。左のほうに白い建物が見えているのが高辺鼻、中央は葛島(かつらじま)、その左奥が荒神島、最奥に香川県が大きく見えています。
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10金甲山展望台より高辺鼻&葛島&荒神島…南方面少し西寄りです。左のほうに白い建物が見えているのが高辺鼻、中央は葛島(かつらじま)、その左奥が荒神島、最奥に香川県が大きく見えています。
11金甲山展望台より大槌島…南南西方面です。手前に三井造船、中央に大槌島(おおづちじま)が見えました。
11金甲山展望台より大槌島…南南西方面です。手前に三井造船、中央に大槌島(おおづちじま)が見えました。
12金甲山展望台より五剣山…南南東方面の五剣山(ごけんざん)をズームしてみました。見えるとテンションが上がります。
12金甲山展望台より五剣山…南南東方面の五剣山(ごけんざん)をズームしてみました。見えるとテンションが上がります。
13金甲山展望台より乃生岬&常山&飯野山(讃岐富士)…南南西方面です。左手前が乃生(のう)岬、その奥は常山、中央は讃岐富士とも呼ばれる飯野山です。
13金甲山展望台より乃生岬&常山&飯野山(讃岐富士)…南南西方面です。左手前が乃生(のう)岬、その奥は常山、中央は讃岐富士とも呼ばれる飯野山です。
14金甲山展望台より児島湾干拓地越しに常山&福南山&種松山…西南西方面を望みました。手前に児島湾干拓地が広がり、中央を鴨川が流れています。中央少し左寄りが児島富士とも呼ばれる常山、その左手前は麦飯山(むぎいさん)、中央の白っぽい地肌が見えている辺りが福南山、すぐ右手前が陣山、その右に延びる稜線の右端が明石山、少し右奥最高点辺りが種松山です。この辺りから小豆島までを動画に撮りました。
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14金甲山展望台より児島湾干拓地越しに常山&福南山&種松山…西南西方面を望みました。手前に児島湾干拓地が広がり、中央を鴨川が流れています。中央少し左寄りが児島富士とも呼ばれる常山、その左手前は麦飯山(むぎいさん)、中央の白っぽい地肌が見えている辺りが福南山、すぐ右手前が陣山、その右に延びる稜線の右端が明石山、少し右奥最高点辺りが種松山です。この辺りから小豆島までを動画に撮りました。
15金甲山頂上三角点「金甲山」…展望台の上に標高403.1m頂上三角点「金甲山」があり、周辺は人為的に石が並べられた祭祀遺跡「金甲山遺跡」です。そうです、遺跡の上に展望台が😱取り壊すと遺跡を破壊しかねないので、現状維持になったそうです。
15金甲山頂上三角点「金甲山」…展望台の上に標高403.1m頂上三角点「金甲山」があり、周辺は人為的に石が並べられた祭祀遺跡「金甲山遺跡」です。そうです、遺跡の上に展望台が😱取り壊すと遺跡を破壊しかねないので、現状維持になったそうです。
16神峯(こうのみね)神社…三角点<写真15>のすぐ右にあります。2010年、両備グループ100周年記念事業の一環として神社の修復、奉鎮祭が行われました。
16神峯(こうのみね)神社…三角点<写真15>のすぐ右にあります。2010年、両備グループ100周年記念事業の一環として神社の修復、奉鎮祭が行われました。
17マサキ実…直径1cm足らずの実が割れてオレンジ色の種がのぞいていました。ニシキギ科はよく似た実をつけますが、なかでもマユミとマサキはよく似ています。マサキは葉柄が長く1.5cm以上で常緑です。
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17マサキ実…直径1cm足らずの実が割れてオレンジ色の種がのぞいていました。ニシキギ科はよく似た実をつけますが、なかでもマユミとマサキはよく似ています。マサキは葉柄が長く1.5cm以上で常緑です。
18金甲山展望所より怒塚山越しに岡山市北区市街地…東屋の北より北北西方面を望みました。怒塚山(いかづかやま)越しに岡山市北区の市街地がよく見えました。
18金甲山展望所より怒塚山越しに岡山市北区市街地…東屋の北より北北西方面を望みました。怒塚山(いかづかやま)越しに岡山市北区の市街地がよく見えました。
19金甲山展望所より旭川&操山山系西部&金山…北方面少し西寄りです。手前に旭川、その奥に操山山系の西部、少し右奥に金山が見えました。
19金甲山展望所より旭川&操山山系西部&金山…北方面少し西寄りです。手前に旭川、その奥に操山山系の西部、少し右奥に金山が見えました。
20金甲山展望所より剣山…北東方面です。右が剣山、左の岩場が目立つのは西尾根のほうです。
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20金甲山展望所より剣山…北東方面です。右が剣山、左の岩場が目立つのは西尾根のほうです。
21金甲山展望所より新岡山港&百間川&児島湾干拓地&芥子山…北北東方面です。左手前の青いフェリーが見える辺りが新岡山港、百間川の奥に児島湾干拓地、中央に大きく見えているのが備前富士とも呼ばれる芥子山(けしごやま)です。
21金甲山展望所より新岡山港&百間川&児島湾干拓地&芥子山…北北東方面です。左手前の青いフェリーが見える辺りが新岡山港、百間川の奥に児島湾干拓地、中央に大きく見えているのが備前富士とも呼ばれる芥子山(けしごやま)です。
22金甲山展望所より児島湾&児島湾干拓地&吉井川&熊山…北北東方面です。手前は児島湾、その奥に児島湾干拓地、蛇行する吉井川、中央奥が熊山です。
22金甲山展望所より児島湾&児島湾干拓地&吉井川&熊山…北北東方面です。手前は児島湾、その奥に児島湾干拓地、蛇行する吉井川、中央奥が熊山です。
23金甲山展望所東屋北の霜…東屋の北側に少し草地があり、低い草が真っ白になっていました。霜でしょうか。動画も撮りました。
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23金甲山展望所東屋北の霜…東屋の北側に少し草地があり、低い草が真っ白になっていました。霜でしょうか。動画も撮りました。
24怒塚山&児島湖&笹ヶ瀬川…舗装道路より北北西方面を望みました。右手前に怒塚山(いかづかやま)、左に児島湖と笹ヶ瀬川が見えています。
24怒塚山&児島湖&笹ヶ瀬川…舗装道路より北北西方面を望みました。右手前に怒塚山(いかづかやま)、左に児島湖と笹ヶ瀬川が見えています。
25児島湾干拓地&鴨川&常山…今度は南西方面です。鴨川の左右に児島湾干拓地、中央少し左寄りに常山が見えました。この南から撮った動画には種松山や児島湾干拓地、怒塚山(いかづかやま)が映っています。
25児島湾干拓地&鴨川&常山…今度は南西方面です。鴨川の左右に児島湾干拓地、中央少し左寄りに常山が見えました。この南から撮った動画には種松山や児島湾干拓地、怒塚山(いかづかやま)が映っています。
26鉄塔見上げて…ここまで鉄塔巡視路を歩いてきました。ここから東の舗装道路まではピンクテープが2〜3mおきにある道を歩きました。
26鉄塔見上げて…ここまで鉄塔巡視路を歩いてきました。ここから東の舗装道路まではピンクテープが2〜3mおきにある道を歩きました。
27謎の窯…切られた木が積み上がっていたり崩れやすかったりする箇所を過ぎてほっとしていると、茂みに隠れ気味にこれがありました。1m四方もない小さな窯です。この南西、平坦になってすぐに東に進み、金甲山展望台<写真05〜16>を目指すのが正規ルートだったようです。
27謎の窯…切られた木が積み上がっていたり崩れやすかったりする箇所を過ぎてほっとしていると、茂みに隠れ気味にこれがありました。1m四方もない小さな窯です。この南西、平坦になってすぐに東に進み、金甲山展望台<写真05〜16>を目指すのが正規ルートだったようです。
28怒塚山&児島湾&旭川…足元は崩れやすい斜面ですが、南側にはフェンスがあるので行けません。ふと北北西方面に目をやると、左手前に怒塚山(いかづかやま)、右に児島湾、岡山市南区の市街地が広がり右奥には旭川が見えました。
28怒塚山&児島湾&旭川…足元は崩れやすい斜面ですが、南側にはフェンスがあるので行けません。ふと北北西方面に目をやると、左手前に怒塚山(いかづかやま)、右に児島湾、岡山市南区の市街地が広がり右奥には旭川が見えました。
29金甲山東328m峰越しに犬島諸島&小豆島…再び舗装道路歩きです。東方面に328m峰<写真33>越しに左に犬島諸島、奥に大きく小豆島が見えました。
29金甲山東328m峰越しに犬島諸島&小豆島…再び舗装道路歩きです。東方面に328m峰<写真33>越しに左に犬島諸島、奥に大きく小豆島が見えました。
30犬島&フェリー…犬島と付近を航行するフェリーをズームしてみました。3月に犬島を訪問したことを思い出しました。
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30犬島&フェリー…犬島と付近を航行するフェリーをズームしてみました。3月に犬島を訪問したことを思い出しました。
31ボタンヅル実…直径2cm程の綿毛がたくさん見えたので見上げてズームしてみました。複雑に裂けた枯葉が残っていたのでわかりました。
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31ボタンヅル実…直径2cm程の綿毛がたくさん見えたので見上げてズームしてみました。複雑に裂けた枯葉が残っていたのでわかりました。
32ピカソのモンキー岩⁉…舗装道路から適当に樹林帯に入り、高さ数十cmのササヤブの中を歩いていると不意に上下に重なった岩が現れました。上の岩は斜め右向きのサルの顔に見えました。鼻が左に寄って正面を向いているので、ピカソのキュービズムを思い出した連れがピカソのモンキー岩と命名。
32ピカソのモンキー岩⁉…舗装道路から適当に樹林帯に入り、高さ数十cmのササヤブの中を歩いていると不意に上下に重なった岩が現れました。上の岩は斜め右向きのサルの顔に見えました。鼻が左に寄って正面を向いているので、ピカソのキュービズムを思い出した連れがピカソのモンキー岩と命名。
33金甲山東328m峰…展望は効きません。ここまではたまに地籍調査のものらしき標柱があり、かき分けずに歩けました。
33金甲山東328m峰…展望は効きません。ここまではたまに地籍調査のものらしき標柱があり、かき分けずに歩けました。
34ササと蔓のヤブ突入!…328m峰<写真33>を過ぎると木が少し茂り気味になってきました。高さ2mちかいササヤブに突っ込むと、なぜか1m四方の開けた場所に出ました。周辺はこんな感じでしたが、突破するとまた歩けそうな気がしました。突入早々に後悔しましたが😓
34ササと蔓のヤブ突入!…328m峰<写真33>を過ぎると木が少し茂り気味になってきました。高さ2mちかいササヤブに突っ込むと、なぜか1m四方の開けた場所に出ました。周辺はこんな感じでしたが、突破するとまた歩けそうな気がしました。突入早々に後悔しましたが😓
35東光寺山頂上三角点「東光寺」…南はササヤブだったので、東からアプローチ。木の間をどこでも歩けたので、すんなり到着できました。標高283.1m頂上三角点「東光寺」です。振り返ると山名プレートがありました。展望は効きません。北に抜ける踏み跡はよくわからなかったので、引き返しました。
35東光寺山頂上三角点「東光寺」…南はササヤブだったので、東からアプローチ。木の間をどこでも歩けたので、すんなり到着できました。標高283.1m頂上三角点「東光寺」です。振り返ると山名プレートがありました。展望は効きません。北に抜ける踏み跡はよくわからなかったので、引き返しました。
36牛ヶ首島&直島&荒神島&葛島&大槌島…舗装道路の金甲山(きんこうざん)<写真05〜16>と東光寺山<写真35>との分岐辺りです。南方面を望みました。左手前が牛ヶ首島、その奥が直島、右から中央に延びる高辺鼻、その奥が葛島(かつらじま)で左奥が荒神島、右端の三角形は大槌島(おおづちじま)です。
36牛ヶ首島&直島&荒神島&葛島&大槌島…舗装道路の金甲山(きんこうざん)<写真05〜16>と東光寺山<写真35>との分岐辺りです。南方面を望みました。左手前が牛ヶ首島、その奥が直島、右から中央に延びる高辺鼻、その奥が葛島(かつらじま)で左奥が荒神島、右端の三角形は大槌島(おおづちじま)です。
37金甲山大師…石仏の台座には大峯五十度供養と彫られていました。右には八大龍王碑と山之荒神碑があります。人工的に配置された岩群なのかはよくわかりませんでした。
37金甲山大師…石仏の台座には大峯五十度供養と彫られていました。右には八大龍王碑と山之荒神碑があります。人工的に配置された岩群なのかはよくわかりませんでした。
38甲奉納?…石仏の右下にありました。金甲山の名前の由来として、坂上田村麻呂が由加山の鬼退治に向かう際に戦勝を祈願して金の甲を山中に埋めたとか、由加山麓の円通寺の竜王様に戦勝御礼として金の甲を奉納したとかいう伝説があります。それにちなんだものでしょうか。
2
38甲奉納?…石仏の右下にありました。金甲山の名前の由来として、坂上田村麻呂が由加山の鬼退治に向かう際に戦勝を祈願して金の甲を山中に埋めたとか、由加山麓の円通寺の竜王様に戦勝御礼として金の甲を奉納したとかいう伝説があります。それにちなんだものでしょうか。
39「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo1…山行後は玉野市で韓国フェア中のランチバイキング。岡山バラ寿司は穴子やエビ、ママカリが大量でした。サムゲタンは手羽元使用、ケランチムは茶わん蒸しで味付けはほとんどなく上にカニの身と白髪ねぎ、海鮮チヂミはエビ風味?、サムギョプサルは目の前の鉄板で焼いた豚肉に辛みそやピリ辛のモヤシ炒めをトッピングしサンチュの上へ。
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39「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo1…山行後は玉野市で韓国フェア中のランチバイキング。岡山バラ寿司は穴子やエビ、ママカリが大量でした。サムゲタンは手羽元使用、ケランチムは茶わん蒸しで味付けはほとんどなく上にカニの身と白髪ねぎ、海鮮チヂミはエビ風味?、サムギョプサルは目の前の鉄板で焼いた豚肉に辛みそやピリ辛のモヤシ炒めをトッピングしサンチュの上へ。
40「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo2…レモンドレッシングがおいしいサラダ類、ほのかなカレー風味のひじきの煮物、唐揚げ、ジャガイモの素揚げ、ミートドリアなどです。
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40「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo2…レモンドレッシングがおいしいサラダ類、ほのかなカレー風味のひじきの煮物、唐揚げ、ジャガイモの素揚げ、ミートドリアなどです。
41「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo3…うどんはやわらかめですが小麦風味が強く、ラーメンはダシが効いたあっさり塩味のかきたまスープでおいしかったです。
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41「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo3…うどんはやわらかめですが小麦風味が強く、ラーメンはダシが効いたあっさり塩味のかきたまスープでおいしかったです。
42「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo4…ほとんどリンゴのアップルパイはクリスマス仕様、果肉が多いみかんゼリー、パインはほどよい酸味でさっぱりしていました。
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42「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo4…ほとんどリンゴのアップルパイはクリスマス仕様、果肉が多いみかんゼリー、パインはほどよい酸味でさっぱりしていました。
43「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo5…ソフトクリームはジャージー牛乳使用なのか、ミルク風味が強くおいしかったです。トッピングは抹茶風味のタピオカ?アイスクリームは果肉の多いイチゴと抹茶にしました。連れはバニラとチョコも気になるようでした。ドリンクバーはコーヒーやココア、リンゴ酢などがありました。
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43「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」ランチバイキングNo5…ソフトクリームはジャージー牛乳使用なのか、ミルク風味が強くおいしかったです。トッピングは抹茶風味のタピオカ?アイスクリームは果肉の多いイチゴと抹茶にしました。連れはバニラとチョコも気になるようでした。ドリンクバーはコーヒーやココア、リンゴ酢などがありました。
44「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」レストランよりオーシャンビュー…窓の外には松やクリスマスの飾り越しに瀬戸内海がドーン。左端のほうに飯野山(讃岐富士)<写真13,48>、右に瀬戸大橋が写っています。右奥のサンタクロースや雪だるまの手前にトナカイとそりがありますが、夜にはライトアップされるのでしょうか。
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44「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」レストランよりオーシャンビュー…窓の外には松やクリスマスの飾り越しに瀬戸内海がドーン。左端のほうに飯野山(讃岐富士)<写真13,48>、右に瀬戸大橋が写っています。右奥のサンタクロースや雪だるまの手前にトナカイとそりがありますが、夜にはライトアップされるのでしょうか。
45渋川海岸より矢出山…食後、ホテルの敷地から海岸へ。西北西方面には矢出山が大きく見えました。その左、麓にコンクリート面が見えているのがニコニコ岩辺りです。王子が岳と呼ばれる一帯はもう少し奥で見えません。
45渋川海岸より矢出山…食後、ホテルの敷地から海岸へ。西北西方面には矢出山が大きく見えました。その左、麓にコンクリート面が見えているのがニコニコ岩辺りです。王子が岳と呼ばれる一帯はもう少し奥で見えません。
46見返りハクセキレイ…浜辺を小走りしていました。海岸でみられるのは顔が黒いセグロセキレイではなく、こちらです。動画も撮りました。
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46見返りハクセキレイ…浜辺を小走りしていました。海岸でみられるのは顔が黒いセグロセキレイではなく、こちらです。動画も撮りました。
47渋川海岸より青ノ山&我拝師山&瀬戸大橋…南南西方面です。左にある煙突の右が青ノ山、中央にうっすらと我拝師山とすぐ右に中山、その右は火上山、そこから右手前に瀬戸大橋、太い橋脚の奥に見える富士山チックなのが天霧山です。
47渋川海岸より青ノ山&我拝師山&瀬戸大橋…南南西方面です。左にある煙突の右が青ノ山、中央にうっすらと我拝師山とすぐ右に中山、その右は火上山、そこから右手前に瀬戸大橋、太い橋脚の奥に見える富士山チックなのが天霧山です。
48渋川海岸より金山&常山&飯野山(讃岐富士)…南方面少し西寄りです。香川県の山々をズームしてみました。左から金山、常山、飯野山(讃岐富士)です。
48渋川海岸より金山&常山&飯野山(讃岐富士)…南方面少し西寄りです。香川県の山々をズームしてみました。左から金山、常山、飯野山(讃岐富士)です。
49渋川海岸より紅峰&大槌島&五色台…南南東方面です。左端が紅峰、中央少し左寄りは大槌島(おおづちじま)、その右奥が五色台です。
49渋川海岸より紅峰&大槌島&五色台…南南東方面です。左端が紅峰、中央少し左寄りは大槌島(おおづちじま)、その右奥が五色台です。
50渋川海岸より王越山&宮山…南方面にはきれいに尖った王越山と右に小さい宮山が見えました。紅峰辺り<写真49>から矢出山<写真45>までを動画に撮りました。
50渋川海岸より王越山&宮山…南方面にはきれいに尖った王越山と右に小さい宮山が見えました。紅峰辺り<写真49>から矢出山<写真45>までを動画に撮りました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター)

感想

【オーシャンビューが楽しめる金甲山(きんこうざん)頂上】
 本日の山行の主な目的はオーシャン(瀬戸内海)ビューです。児島半島にある山の多くで楽しめますが、今回はその中で最高峰といわれる標高403.1mの金甲山(きんこうざん)とその付近を散策することにしました。金甲山の名前の由来は、坂上田村麻呂が倉敷市の由加山(ゆがさん)の鬼退治に向かう際に戦勝を祈願して金の甲を山中に埋めたとか、由加山麓の円通寺の竜王様に戦勝御礼として金の甲を奉納したとかいう伝説からきています。
 自動車で標高370m辺りにある駐車場までアプローチしました。これは頂上にある展望台から朝のオーシャンビューを楽しむためでした。期待通り、瀬戸内海や四国の山、瀬戸大橋など見事な景観<写真05〜14>が目の前に広がり、いきなりテンションが上がりました😍

 頂上には「神籬(ひもろぎ)」または「神籠石」、「いわさか」などと呼ばれる祭祀遺跡、金甲山遺跡<写真15,16>があります。神峯(こうのみね)神社が祀られている岩を取り巻くように直径4m程の環状に小石が人為的に置かれています。
 さらに、この岩から東南へ20m程下りたところに幅1m、長さ2m程の拝石といわれる平坦な石があり、その下手は20人程が集まれる広さの平地となっているそうです。これは、国生み神話に登場する吉備児島こと建日方別(たてひかたわけ)を迎えて祀ったという原始信仰の名残りです。
 残念ながら、今回も拝石はわかりませんでしたが、金甲山の頂上はこうしたパワースポットとして信仰され続けています。もっとも、金甲山展望台は金甲山遺跡の上に建てられた元レストハウスの屋上なのですが😱2010年に100周年記念事業の一環として改修を行った両備グループは、遺跡を傷つけないため、1961年に建てられた元レストハウスの撤去を諦めたのだそうです。

【金甲山(きんこうざん)西南西尾根から頂上へ】
 さて、頂上からの山行ルートですが、登山を楽しむ方の多くが北西尾根でつながっている怒塚山(いかづかやま)方面に向かいます。一方、我々は金甲山の西南西尾根を歩きたいと考えました。
 駐車場の北端にある金甲山展望所<写真18〜23>でさらに展望を楽しみ、細い土道を辿って舗装道路に出ると、玉野市八浜町方面に延びる舗装道路を下りました。送電線を越えた辺りで鉄塔巡視路に入ると、落ち葉が積もっているものの、きれいでなんとか滑らずに歩ける道が続きました。
 鉄塔<写真26>から金甲山西の舗装道路まではピンクテープが2〜3mおきにある道を歩きました。一部、どこでも歩ける広い箇所で連れが微妙に逸れてしまいましたが大丈夫でした。途中からは滑りやすい急斜面でたまに木を掴みながら登りました。
 舗装道路に出合うと、すぐ北向いにロープが設置されており、掴んで上がると細いトラバース道からすぐに歩きやすくなりました。こちらの道もピンクテープを見ながら歩きましたが、標高360m辺りにある赤白の鉄塔辺りでうっかりそちらへよじ登ってしまいました。連れが南側を巻く細い踏み跡とピンクテープを見つけたと言うので、すぐに戻りました。ヤブ気味でしたが、鉄塔に出たほうが歩きやすかったかもしれません。
 細い踏み跡は標高360m辺りをキープしていましたが、急に伐採された木々が積まれた箇所に出ました。歩きにくかったのですが、ピンクテープに従い北東に登り始め、標高370m辺りに設置してあったロープを掴んでさらに登りました。後でわかったのですが、テープ設置者と伐採者は別人だったようです。テープがつけられた木も切られて転がっていました。おそらく、この日も周辺で行われていた伐採作業の一環でしょう。開けていますが崩れやすい斜面の登りがしばらく続きました。
 標高395m辺りで平坦になりほっと一息、ここからすぐに東に進み、金甲山展望台<写真05〜16>を目指すのが正規ルートだったようです。そのまま北東に進んでしまい、謎の窯<写真27>を見つけました。もうこの辺りから南側にはフェンスがあり、金甲山展望台<写真05〜16>へは無理だったように思います。そのまま崩れやすい斜面をトラバース、ヤブはなく北東へさらに歩けそうでしたが、北側の舗装道路に下りました。

【金甲山頂上から東光寺山(とうこうじやま)頂上へ】
 再び、駐車場近くまで戻ってくると、次は行きがけに自動車でも走った舗装道路を東方面に向かって歩きました。途中で328m峰<写真33>の南西尾根が歩けそうだったので、岡山市と玉野市の境沿いにある尾根を登ることにしました。木の間をどこでも歩けそうでしたが、標高310m辺りから高さ数十cmのササヤブの中を進みました。連れは左(北西)側に逸れてササヤブを回避、ピカソのモンキー岩⁉<写真32>を過ぎるとササはいったんなくなりました。さらに進むと、再び低いササがまばらに生えていましたが、3〜4mですみました。
 328m峰<写真33>まではかき分けずに歩けたので、そのまま、東光寺山(とうこうじやま)<写真35>まで境界尾根歩きを試みたところ、すぐにヤブ気味になり歩きやすい所を選んで進みました。
 標高280mを切ると高さ2mちかいササヤブが出てきました。突っ込むと、すぐになぜか1m四方の開けた場所<写真34>に出ました。周辺はこんな感じの背丈を超えるササと蔓のヤブでしたが、突破するとまた歩けそうな気がしました。しかし、突っ込んだ途端、トゲトゲ包囲網😫見ていた連れ、
「引き返すも地獄よなあ?じゃあ、地獄のお供します。」
蔓を下へ引っ張り、頼もしいサポート。突破すると周囲は背丈を超えるササの上に覆いかぶさる蔓の屋根。しかし、なんとなくすぐ向こうは見渡せそうなので、道を信じてしゃがみ込み、なんとかトンネルをこさえてくぐり抜けると・・・ま〜ぼ〜ろ〜しぃ〜😭このままでは体力を消耗するばかりと悟り、北にある舗装道路を目指しました。幸い、すぐにササヤブは抜けられ、木の間を選んで歩き無事に舗装道路に下りられました。不要でしたが、久々の強烈なヤブコギになぜか二人ともテンションアップ😅そのまま東光寺山近くまで舗装道路を歩きました。
 読図では境界尾根を歩いて東光寺山頂上に進むのが最短距離でしたが、南西から南にかけてはどう見ても突破できそうにないササヤブが立ちはだかっていました。東光寺山の東まで来ると、ササはなく歩けそうだったので、崩れやすい斜面に取り付きました。木を掴んで上がるとすぐに歩きやすくなり、木の間をどこでも歩けました。東光寺山(とうこうじやま)頂上<写真35>は展望は効きません。北に抜ける踏み跡はよくわからなかったので、引き返すことにしました。往路よりも北側を歩きましたが、ここもどこでも歩けました。
 後はひたすら安全な舗装道路を歩き、金甲山大師<写真37>の参道?に入りました。一部、低いササが生えていますが、前方に東屋が見えているので迷うことはないでしょう。最後に石段を上って阿州立江寺地蔵菩薩像<写真02>にご挨拶、無事にゴールしました。

【ダイヤモンド瀬戸内マリンホテルでオーシャンビューとランチバイキング】
 山行を終えた後、玉野市渋川にあるダイヤモンド瀬戸内マリンホテルで土日・祝日限定の「冬のランチバイキング」を楽しむことにしました。ラストオーダーの10分前だったためか空いており、オーシャンビューを楽しめる席に案内されました。窓越しに見える景色<写真44>は料理<写真39〜43>をよりいっそうおいしく感じさせてくれました。
 食後、久しぶりに渋川海岸に立ち、王子が岳周辺やオーシャンビュー<写真45〜50>を楽しみました。一足早いクリスマス気分を味わい、充実した一日となりました😊



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