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Yamareco

記録ID: 6310966
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ハイキング
日光・那須・筑波

高戸山(黒羽10名山)

2023年12月28日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:45
距離
3.8km
登り
266m
下り
256m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:34
休憩
0:12
合計
1:46
9:40
50
スタート地点
10:30
10:42
44
11:26
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栃木・茨城r205で県境の茶の里トンネルへ。栃木側からスタートする人が多いが、茨城側に路肩の広大なスペースがあり、そちらに駐車するのが良いと思う。
コース状況/
危険箇所等
トンネル旧道は草木に埋もれつつある。取り付きから少しの区間は急斜面のやや不明瞭な道だが、その先は割合はっきりした踏み跡がある。あちこちに古い作業道があり、道間違いには注意。
茨城県側よりスタート。広大な駐車スペースでおすすめ。
2023年12月28日 09:38撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:38
茨城県側よりスタート。広大な駐車スペースでおすすめ。
トンネル手前で旧道へ進入。
2023年12月28日 09:42撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:42
トンネル手前で旧道へ進入。
ツタによる侵食が進んでいる。
2023年12月28日 09:43撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:43
ツタによる侵食が進んでいる。
バリケードで改めての封鎖。廃道ファンとしては察するものがある。
2023年12月28日 09:44撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:44
バリケードで改めての封鎖。廃道ファンとしては察するものがある。
案の定、その先は状況が悪化。
2023年12月28日 09:46撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:46
案の定、その先は状況が悪化。
とはいえ、冬枯れの時期だし、たいした距離もないので、あっという間に県境の峠へ。
2023年12月28日 09:47撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:47
とはいえ、冬枯れの時期だし、たいした距離もないので、あっという間に県境の峠へ。
反対側からも。
2023年12月28日 09:48撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:48
反対側からも。
この上の尾根に出たいが、法面を直登するのは難しいだろう。
2023年12月28日 09:47撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:47
この上の尾根に出たいが、法面を直登するのは難しいだろう。
なので、栃木県側のここから入っていく。
2023年12月28日 09:48撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:48
なので、栃木県側のここから入っていく。
すぐに右折して、
2023年12月28日 09:48撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:48
すぐに右折して、
県境看板の上。
2023年12月28日 09:49撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:49
県境看板の上。
若干あやふやな踏み跡を頼りに、急斜面を上る。
2023年12月28日 09:50撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:50
若干あやふやな踏み跡を頼りに、急斜面を上る。
すぐにしっかりした道になってきて、
2023年12月28日 09:53撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:53
すぐにしっかりした道になってきて、
その横に古い祠。
2023年12月28日 09:53撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:53
その横に古い祠。
かなりボロボロだが、歴史を感じさせる。
2023年12月28日 09:54撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:54
かなりボロボロだが、歴史を感じさせる。
その先は穏やかな尾根道に。
2023年12月28日 09:55撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:55
その先は穏やかな尾根道に。
古い作業道と交差し、
2023年12月28日 09:56撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:56
古い作業道と交差し、
小さなピークに達すると分岐。
2023年12月28日 09:57撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:57
小さなピークに達すると分岐。
ピンクテープに従い、やや急な坂を下りる。
2023年12月28日 09:57撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:57
ピンクテープに従い、やや急な坂を下りる。
先ほどの作業道と合流し再び登っていく。
2023年12月28日 09:58撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 9:58
先ほどの作業道と合流し再び登っていく。
作業道を回避したり、こうさしたりしながら上っていく。
2023年12月28日 10:03撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:03
作業道を回避したり、こうさしたりしながら上っていく。
やがて少し新しげな別の作業道にぶつかり、
2023年12月28日 10:08撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:08
やがて少し新しげな別の作業道にぶつかり、
そのまま作業道を歩いて行く。
2023年12月28日 10:09撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:09
そのまま作業道を歩いて行く。
今度は現役の林道。ここでピンクテープの所から法面の上へ。
2023年12月28日 10:10撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:10
今度は現役の林道。ここでピンクテープの所から法面の上へ。
少し進むと、
2023年12月28日 10:11撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:11
少し進むと、
鉄塔が立っている。
2023年12月28日 10:12撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:12
鉄塔が立っている。
送電線は谷を越えて山頂へ向かっていくが、人は尾根伝いに進む。
2023年12月28日 10:12撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:12
送電線は谷を越えて山頂へ向かっていくが、人は尾根伝いに進む。
古い作業道がまるで遺跡のような掘り割りで上ってくる。
2023年12月28日 10:13撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:13
古い作業道がまるで遺跡のような掘り割りで上ってくる。
しばし併走していると、伐採地に躍り出る。
2023年12月28日 10:16撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:16
しばし併走していると、伐採地に躍り出る。
鉄塔のすぐ左が目指す山頂。ついショートカットしたくなるかもしれないが、この辺りの山で明るい斜面はトゲ地獄だといい加減学んだので、林との境界をまずは登る。
2023年12月28日 10:18撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:18
鉄塔のすぐ左が目指す山頂。ついショートカットしたくなるかもしれないが、この辺りの山で明るい斜面はトゲ地獄だといい加減学んだので、林との境界をまずは登る。
山行記録でよく見かけるこのハート型。
2023年12月28日 10:20撮影 by  SH-52D, SHARP
1
12/28 10:20
山行記録でよく見かけるこのハート型。
西隣のピークまで登った。
2023年12月28日 10:26撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:26
西隣のピークまで登った。
はるか先に八溝山山頂。見える範囲の山は大体人の手が入っている。
2023年12月28日 10:26撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:26
はるか先に八溝山山頂。見える範囲の山は大体人の手が入っている。
ひとしきり堪能したらいよいよあちらの…
2023年12月28日 10:27撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:27
ひとしきり堪能したらいよいよあちらの…
高戸山山頂へ。山名板と三等三角点。
2023年12月28日 10:29撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:29
高戸山山頂へ。山名板と三等三角点。
すぐには下りずに、鉄塔の脇を抜けてあちらの突端まで行ってみる。
2023年12月28日 10:30撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:30
すぐには下りずに、鉄塔の脇を抜けてあちらの突端まで行ってみる。
下から見上げたくなるのが人の性。
2023年12月28日 10:31撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:31
下から見上げたくなるのが人の性。
そして到着。はるか先まで伸びていく送電線と、
2023年12月28日 10:35撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:35
そして到着。はるか先まで伸びていく送電線と、
東側の眺めもまた雄大。
2023年12月28日 10:36撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:36
東側の眺めもまた雄大。
それでは下山しよう。この辺りの作業道はまだ平和そうなので利用してみる。
2023年12月28日 10:38撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:38
それでは下山しよう。この辺りの作業道はまだ平和そうなので利用してみる。
この角度は珍しいかもしれない。
2023年12月28日 10:40撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:40
この角度は珍しいかもしれない。
斜面の赤っぽく見えるところはだいたいイバラであり、うかつに踏み込んではならない。
2023年12月28日 10:41撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:41
斜面の赤っぽく見えるところはだいたいイバラであり、うかつに踏み込んではならない。
最後だけちょっと道が消えたが、無事ルートに戻った。
2023年12月28日 10:44撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:44
最後だけちょっと道が消えたが、無事ルートに戻った。
上から見るとすごさが際立つこの掘り割り。昔の林業家の執念を感じる。
2023年12月28日 10:48撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:48
上から見るとすごさが際立つこの掘り割り。昔の林業家の執念を感じる。
林道に下りるところが地味に怖い。
2023年12月28日 10:50撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:50
林道に下りるところが地味に怖い。
少し進んで小ピーク手前。左の作業道を利用すれば、急な登り返しを回避できた。
2023年12月28日 10:59撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 10:59
少し進んで小ピーク手前。左の作業道を利用すれば、急な登り返しを回避できた。
その代償として、少しの藪漕ぎに耐えなければならなかったが。
2023年12月28日 11:00撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:00
その代償として、少しの藪漕ぎに耐えなければならなかったが。
登山道と交差し、引き続き作業道を行く。取り付き直後の急斜面を回避する狙いだ。
2023年12月28日 11:01撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:01
登山道と交差し、引き続き作業道を行く。取り付き直後の急斜面を回避する狙いだ。
左上から来て右下へ。合流直前だけが異様に急だったのはなぜ。
2023年12月28日 11:03撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:03
左上から来て右下へ。合流直前だけが異様に急だったのはなぜ。
本来は車が十分通れそうな幅があるが、人一人分を残して藪化している。
2023年12月28日 11:05撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:05
本来は車が十分通れそうな幅があるが、人一人分を残して藪化している。
県境看板の上に出てきた。おおむね狙い通りの結果ではあるが、
2023年12月28日 11:05撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:05
県境看板の上に出てきた。おおむね狙い通りの結果ではあるが、
この右の道に繋がると思っていたので、そこは少し予想外。山の道はやはり難しい。
2023年12月28日 11:06撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:06
この右の道に繋がると思っていたので、そこは少し予想外。山の道はやはり難しい。
何はともあれ旧道まで戻ってきた。例によって例のごとく栃木県側も見に行く。
2023年12月28日 11:07撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:07
何はともあれ旧道まで戻ってきた。例によって例のごとく栃木県側も見に行く。
すると間もなく分岐。まずは右の道へ。
2023年12月28日 11:08撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:08
すると間もなく分岐。まずは右の道へ。
察するにこちら側が本来の旧道なのだろう。
2023年12月28日 11:09撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:09
察するにこちら側が本来の旧道なのだろう。
しかし新道工事で削られて消滅した、と。
2023年12月28日 11:10撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:10
しかし新道工事で削られて消滅した、と。
それで、代わりに作られて、トンネル開通までのわずかな期間のみ使われたのがこちらの左の道というわけだ。
2023年12月28日 11:12撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:12
それで、代わりに作られて、トンネル開通までのわずかな期間のみ使われたのがこちらの左の道というわけだ。
こちらもまた、木々の進出にさらされている。
2023年12月28日 11:13撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:13
こちらもまた、木々の進出にさらされている。
チェーンの封鎖を脱して、
2023年12月28日 11:15撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:15
チェーンの封鎖を脱して、
現道に合流。
2023年12月28日 11:16撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:16
現道に合流。
この分岐のところが、多くの先駆者が車を止めていた場所。
2023年12月28日 11:16撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:16
この分岐のところが、多くの先駆者が車を止めていた場所。
ここから先ほど引き返した地点まで行けそうだが、さすがに踏み込む気にはなれなかった。
2023年12月28日 11:17撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:17
ここから先ほど引き返した地点まで行けそうだが、さすがに踏み込む気にはなれなかった。
最後は茶の里トンネルを通過。銘板が無いが、まさか盗まれた?
2023年12月28日 11:19撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:19
最後は茶の里トンネルを通過。銘板が無いが、まさか盗まれた?
トンネル内の県境看板。
2023年12月28日 11:21撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:21
トンネル内の県境看板。
茨城県側にもやっぱり無い。
2023年12月28日 11:23撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:23
茨城県側にもやっぱり無い。
旧道が合流してきて、
2023年12月28日 11:24撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:24
旧道が合流してきて、
間もなく駐車地に帰着。
2023年12月28日 11:25撮影 by  SH-52D, SHARP
12/28 11:25
間もなく駐車地に帰着。

感想

八溝山周辺は古くから林業が盛んに行われ、今もなお、最盛期ほどではないとは言えある程度の活気を保っている希少な地域だという。山中に張り巡らされ、登山道とも絡み合う作業道の連なりに、その歴史の一端を見た思いだ。山頂付近からの眺めも素晴らしく、短いながらも濃密な山行だった。

これで、黒羽10名山の制覇までは、あと1座を残すのみとなった。一時は年内の達成も視野に入れていたのだが、是非ともやりたいことが出来てしまったため、あえて持ち越しとした。それが何なのかは実際にやってから明かすとして、今回まででしっかりとその布石を打てたので、ひとまずは安心して年を越すこととしたい。

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