鍋割山、塔ノ岳

2023年12月29日(金) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,447m
• 下り: 1,446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:13

7:27 大倉バス停
8:23 8:29 黒竜の滝
8:45 8:45 尾関広氏の銅像
8:49 8:49 二俣
9:08 9:08 本沢渡渉点
9:13 9:13 ミズヒ沢渡渉点
9:40 9:40 後沢乗越
10:09 10:11 1,000m地点
11:00 11:20 鍋割山
11:18 11:21 鍋割山荘
11:22 11:26 鍋割山
11:28 11:28 鍋割山荘
11:48 11:48 鍋割山稜
11:58 11:58 小丸
12:08 12:08 小丸尾根分岐
12:21 12:22 大丸
12:34 12:36 金冷シ
13:00 13:03 塔ノ岳
13:08 13:26 尊仏山荘
13:32 13:32 塔ノ岳
13:48 13:48 金冷シ
13:53 13:54 花立ノ頭
14:03 14:09 花立山荘
14:34 14:34 天神尾根分岐
14:54 14:57 堀山の家
15:05 15:06 堀山
15:14 15:15 駒止茶屋
15:34 15:35 一本松
16:00 16:00 見晴茶屋
16:03 16:03 雑事場ノ平
16:17 16:17 観音茶屋
16:24 16:24 丹沢ベース
16:32 16:32 表丹沢
16:37 16:37 大倉山の家
16:43 16:43 大倉バス停
16:43 ゴール地点

天候

晴れ、午前7時で0℃。昼は10℃台前半

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢駅から大倉行きのバス。所要15分。年末で、金曜日でも土曜ダイヤで運行

コース状況／危険箇所等

バッチリ整備されています。

写真

12/29 7:28

大倉バス停。渋沢駅からの早朝2本目利用。ほぼ満員でした。

12/29 7:28

バス停を出たところで塔ノ岳と鍋割山で別れます

12/29 7:48

鍋割山荘の休みは月金だそうです。今日は金曜日なので、鍋焼きうどんはなしかー

12/29 7:48

道路の標識に従って歩くとレコのルートから外れるようで警告音が鳴りました。林道のゲートで復帰

12/29 7:48

林道をひたすら5キロ

12/29 8:41

結構歩きます

12/29 8:41

この辺から少しずつ山登りの雰囲気になります

12/29 8:49

渡渉。ここは楽勝

12/29 8:49

今日は水が少なくこの木にお世話にならずに渡れました。使うなれば緊張しそう

12/29 8:52

小丸との分岐。左方向の本線を行きます

12/29 8:52

まだ林道っぽいところありますね

12/29 9:13

名物の鍋割山荘へのボランティア水歩荷。山荘休みで人がいないところに持って行くのもなー、と思い今回はパス

12/29 9:14

渡渉

12/29 9:30

登山道が本格的になります。段差の前にアシスト用のステップが随所にあり超親切

12/29 9:38

分岐

12/29 9:38

後沢乗越からは稜線に出て少し見晴らし良くなります

12/29 10:15

標高1000メートル越えて現れた日本一の白いヤツ

12/29 10:29

階段ないところもありました

12/29 10:43

1200メートル付近。結構近く感じます

12/29 10:55

11時前に山頂着。あいにく相模湾方面は霞みがかってよく見えません

12/29 11:19

鍋割山荘。年末ってことで金曜日でしたが営業していました

12/29 11:02

鍋焼きうどん買えました。待ち時間は5分ほど

12/29 10:55

富士山はキレイに見えます

12/29 10:55

山頂にもトイレ

12/29 11:20

山頂

12/29 11:27

うどんを堪能し、塔ノ岳を目指します

12/29 11:28

緩いアップダウンを繰り返します

12/29 11:47

相変わらず眺望最高

12/29 12:22

大丸

12/29 12:34

金冷シ。危険箇所で肝または大事なところが冷えるという意味だそうですが全然危なくありませんでした

12/29 12:48

終盤の登り

12/29 12:59

塔ノ岳山頂付近から丹沢山や先の稜線を見る

12/29 12:59

富士山

12/29 13:00

塔ノ岳山頂

12/29 13:47

小休止しております

12/29 14:22

階段ばかりではありません

12/29 14:37

分岐。戸沢方面はあまり整備されていないそうです。

12/29 15:15

表尾根は山小屋がちらほら。山頂以外はどこもお休みでしたが。ベンチなどで休めます

12/29 15:29

道沿いにも座れるところがポツポツと

12/29 15:34

下山の中間点付近

12/29 16:00

山荘前に休憩できるウッドデッキありました

12/29 16:02

分岐

12/29 16:12

分岐

12/29 16:12

バス停方面へ進みます

12/29 16:29

ようやく文明が近づいてきました

12/29 16:34

登山道終点

12/29 16:41

日没前に大倉バス停に戻れました

感想

nekojima2002

　ことしの登り納めに、家からアクセスの良い小田急沿線で鍋割山と塔ノ岳へ。
獲得標高1400メートル超は、自分にとっては今夏の富士登山に次ぐレベルで標準タイムも9時間と長かったのですが、えいやで行ってきました。
　渋沢駅に7時前に到着し、7時2分の朝2便目で大倉へ。丹沢フリーきっぷBを使うと小田急の電車と神奈川中央のバスが乗れて、割引額はバス代がほぼ浮くような感じです。大山のロープウェイが入って少し高いAプランもあります。
　バスは早朝ですがほぼ満員。ただ、降りてからは皆さんバカ尾根に進み、鍋割山方面は少数派でした。人気の山で、山頂の鍋割山荘で食べる鍋焼きうどんでも有名と聞いていたけどな、と思いながら歩くと、道すがら貼ってあった山荘のお知らせに定休日は月、金と書いてあり納得。登った29日は金曜日でした。
　ルートの序盤はひたすら林道を1時間ほど進みます。渡渉を挟み、水を山荘に上げるボランティアの歩荷用に大きなペットボトルや灯油のポリタンクが置いてあるところを過ぎると登山道っぽくなってきます。
　後沢乗越を過ぎて標高1000メートルを超えると左手に富士山が現れます。この日は南側が霞みがかって相模湾方面はあまりよく見えなかったのですが、富士山は終始圧倒的な迫力で見えてすごくキレイでした。
　鍋割山の山頂には、3時間半ほどで到着。そのまま塔ノ岳へ向かおうと思っていたところ、なんと山荘が営業していました。お店の中の女性に聞くと、年末年始は開けているとのこと。人も少なかったので鍋焼きうどんを頼み4、5人待ちでほどなくありつくことができました。かぼちゃの天ぷらに生卵、ネギ、しめじと具沢山で美味しかったです。
　この日唯一の誤算は、うどんとともにビールを頼んでしまったこと。美味しくいただきましたが、とうのへ向かう途中に大量発汗と息切れでかなりのスローダウン。1時間半と予定の倍ひどかかってたどり着き、頂上の山荘でコーヒーを飲んで一息入れてバカ尾根を降りました。
　バカ尾根は、7キロほどの距離がありとにかくひたすら歩きます。途中にいくつかあった山荘は営業していませんでしたがベンチがあり、休み休み降りました。
　大倉に戻ったのは日もほぼ落ちた午後5時前。かなりくたびれましたが、無事1年を締めくくることができました。