谷川 白毛門・灼熱のラッセルトレーニング
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 557m
- 下り
- 564m
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標高グラフを拡大| 過去天気図（気象庁） | 2013年01月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| ファイル |
非公開
6320.xls
計画書
（更新時刻：2013/01/18 13:57） |
写真
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天井をよくならして水滴がこぼれないように。O型班は、天井が薄くなるのを気づかず？天井をせっせと削っていたようですが・・・・。（大陥没の遠因らしい。）結局、雪洞は雪が浅くて無理と言われながらも熱意で十分宿泊可能になりました。
最後にhiro-pさんが雪洞の上方を歩いたため、大雪洞大陥没。無人のため、ビーコントレいや、本番は免れましたが雪洞の上は歩いてはいけません。
感想
今後も山を続けていくうえで、色々なことを考えさせられた山行だった。
今回、3度目の白毛門。
1回目は秋の馬蹄形縦走（谷川岳から時計回り）の時。
（膝を傷めてしまい、顔を苦痛に歪ませつつ下山。）
2回目はナルミズ沢の下山時。
（雨＆疲れでバテバテ。無言で下山。）
つらい思い出が多い山。それが白毛門。
今回こそは楽しい思い出になるのか？
はてさてその結果や如何に。
・ピッケル埋没
尾根へ上がる前に、ラッセル講座。
ふと油断した隙に、ピッケル埋没。
全員巻き込んでの捜索の末、Kシ君が発見してくれた。
ありがとう、本当にありがとうKシ君。
クソなリーダーでごめん。君はこんな大人になっちゃ駄目だ。
・『ラッセルは体が大きい方が有利』？
そんなことを聞いたことがある。
どうなのかな？と思っていたが、確かにそうかもな、と思った。
数少ない自分の強みかもしれん。
・恐怖体験
就寝前までは、概ね快適に過ごせた。
しめさんが持ってきてくれたガスランタンの効力は絶大で暖かかった。
しめさんのキムチ鍋、とても美味でございました。
この日はあまり行動食を食べていなかったので、ガツガツ頂いた。
今回、実は夜中に何度か目が覚めた。
なんだか息苦しいような気がして、パニック。
『酸欠！？？やばい怖いホントに怖い！こんなとこで4人死亡なんて最悪だ！！』
胸元にしまっていたライターで火をつけてみた。
1発で点火したので、『とりあえず大丈夫かな』と自分を納得させる。
結局、オーバージャケットが寝相でねじれて圧迫感・息苦しさをもたらしていたようだった。
とりあえず一安心して、ジャケットを脱ぎ再度寝付こうと試みる。
しかしジャケット脱ごうとした際に、自分が寝ている箇所の真上だけ、
顕著に天井が下がってきているのに気付く（←他のスペースはそこまで変化ナシ）。
今度は天井の圧迫感が気になってしんどい。
ああ、あかん。ちょっとつらくなってきた（泣）
一旦、外のフレッシュエアー吸って気分転換することを試みた。
入口が雪で一部塞がってる。ちょっと掘る。出る。
すんげ積雪量。あらゆるモノが埋もれてる。
ああ、これホンマに翌朝脱出できるんかな。
早く朝にならんかな。
隣の班は大丈夫なのかな。
考えれば考えるほどと、ひたすら不安になる。
その後、何度か目を覚ましつつ、朝を無事向かえた。
この夜のことは思い出すだけで心臓バクバクする。
軽くトラウマになった。
・リーダーの重み
行動時は2班合同で動いていたので、さほど意識しなかった。
しかし、雪洞の設営・雪洞内の生活において2班別行動になってから、
パーティーシップもクソもないような状態になった気がする。
リーダーとしての責任をとても強く感じた。我ながら情けなくなった。
俺は全然駄目だなと。
リスクを適切な方法で回避する・あるいは回避させる術を知り、
それをカッチリ実践できる・実践させられるようにならなきゃ、
いつかパーティーの誰かを殺しかねない。
そんなことを心底感じて反省した。
ひょんなことから自分がリーダー役を務めることになったが、
自分が情けないばかりに、メンバーには不自由な思い・しんどい思いをさせたかもしれません。
本当に申し訳ないです。
しかし、僕自身とても勉強になった山行でした。
そして、O型ばかりのパーティ（笑）というのも、とても面白かったです。
機会あれば、ぜひまた山へ一緒に行きましょう。
まとめると、こんな感じ？
・山に対して畏怖の念を絶対に忘れちゃいけない。
・メリハリつけて締めるとこは締めないと、いつか悲しいことになる気がする。
・自信持って締めるとこ締めるためにも、知識と経験をコツコツ積み上げていくしかない。
最近、山に対する心持ちが緩んでいたな。
と、色々考え直して反省する良い契機になりました。
白毛門、今回も楽しいばかりの思い出とはならなかったけども、
そのぶん色んな事を学ばせてくれる山だと感じた。
キツイことばかり起こる山だけど、少しだけ好きになってきたぜ白毛門。
少しだけな。
こんばんはきみこです。
超超爆笑の谷川ラッセルトレ！こやPありがとうございました！
八ヶ岳の疲れが取れないまま心配全開で行った谷川岳。
平日の寝不足と緊張によるお腹の不調で初日の登りはへろっへろでした。
目が回る・・・。
慣れないワカンの花魁歩き。
最初こそワカンの威力にはしゃいだものの、新雪の重さにすぐダウン・・・。
男性陣の力強い歩きに全くついていけませんでした。
1100メートル付近で雪洞づくりすることが決まったときはほっとしました〜
雪洞つくりは超おもしろかった！！
O型ハウス（通称シメギハウス）作りは以下のような役割です
Kし：奥行き掘削機
かぶちゃん：高さ掘削機
きみこ：雪搬出ブルドーザー
湿ちゃん：庭、植木職人
連携プレーですさまじい勢いで家ができていきました。
すっごく夢中になっちゃう！！超楽しい！！
とくに庭はすごかった！
暴風壁のある階段通路があり、植木もささる完璧な庭でした！
でもね、O型が集まると順序を考えないで自分の仕事に没頭しちゃうのね。
庭ができた後に奥行きを掘ったり、天井を高くしたので
庭の階段は搬出した雪で全くのフラットになってしまいました。（笑）
中から出てくる枝たちを破棄するのにジャマになり植木も引っこ抜いて捨て
ちゃった・・・ごめんよ湿ちゃん。あんなに完璧だった庭は跡形もなかったね。
でもそこはO型の集まり。作った庭がなくなっても全く気にしない。
中は最高に広〜い！！
ラッキーもその広さに驚いたほど！
たくさんの人が寝れるほど広いのに、床が斜めになっていたため銀マットで滑って皆中心に集まってきちゃう。
広大な荷物置き場を背後に持ちながら4テンと同じくらいの居住空間にひしめきあいながら夕飯を食べました。
ランタンとコンロと人間が超近い！！
ハードシェルをランタンで焼くというハプニングもありましたね。
まったくもって爆笑の家でした。
湿シェフの極上キムチなべ堪能！！めっちゃくちゃおいしい〜！！！！
きりたんぽ、にら、しいたけ、うどん・・。皆満腹！ぽっかぽか！！
しめちゃんありがとう！！ランタンも本当にありがとう！あのお陰で手袋が乾いて生き返りました。
私もランタン買うわ〜
雪洞の夜は無音。吹雪の音が全く聞こえないので、平日より良く眠れました〜
今でもあの眠りをもう一度味わいたいと思うほどすっごく深く寝た！
ぐっすり寝たから体調回復。翌日は調子よかった！
さて、ここからはまじめな話。
雪洞は最高に眠れますが、眠れるがゆえに危険なことも実感しました。
�…�までに豪雪だと入り口が埋まる
��天井にどのくらいの雪が積もっているか予想もつかない
�Ｆ�り口が埋まるので夜中に空気穴がなくなる
�，梁从�として
入り口がこあがりになるように通路をうんと掘り下げておく
�◆↓�の対策として、
こまめに起きてチェックするしかないと思う。
雪洞はテントより危険ですね。
朝起きたら天井がグッと下がってました。
寝るときもビーコンをオンにしておくことを知った時ゾッとしました。
そして朝の雪洞の崩落・・・。
ちょっとした圧力であんなに簡単に崩落するのですね。
やっぱり雪山は怖いですね
歩いているときも自分の足元すら見えないホワイトアウトが2回ありました。
一瞬にして自分がまっすぐ立っているか分からなくなる。
急斜面でそれに会い、滑落の危機を感じました。
自分は全くもって雪山に行く資格がないと実感。
体力なし。（脚力）
雪山登山日に向けて体調を整えることができなかった
雪洞の知識なし
これらは全て事前に準備できたこと。
雷鳥さんの自分のキャパ以上のところには行っちゃいけないという言葉が身にしみます。
今日はちょっと疲れが溜まっていて・・・。
とか、そんなの山には通用しない。
情け容赦ない山に行くのだから、万全で行かなくてはいけないなと強く強く思いました。
ひたすらトレーニングに励むのみです。
かぶちゃん、臨時のCLありがとう！
かぶちゃんは大変だったよねえ。
締めてくれたお陰で怪我なく帰って来れました。
しかし、写真の『わかん大好きっ雄』ってのはなんじゃい！！おぼえとれ！！
湿ちゃんおいしいごはんありがとう〜
君の濃い〜O型の性格に癒されました！
またぜひあのキムチ鍋食べたいです！！
テント本当に×100ありがとう！このご恩は忘れません
Kし、若いのによくおじちゃん、お姉さんの中に入ってきた。よしよし。
文句もたれずに偉かったぞ。
もんべらーの人と挨拶できてよかったね。
また一緒にいこうね！次はPHしようじゃないの☆
超楽しい雪山山行ありがとうございました！！！
きみ
初めて行く白毛門。
過去の記録や地形図を見ると確かに辛そうで燃えてきた。
1/25
土合駅にてSTB。
今回は白毛門から帰ってきたときには車と駐車場が雪に埋もれて大変なことになっていたので車はあまり駅に近いところでは止めない方がいいかもしれない。
土合駅の長い通路を見学して就寝。
1/26
6時過ぎに起床。外に出ると吹雪いていた。
朝食をとり支度をして出発。
ザックの重さはなぜか4テンと6テンの外張りを持っていたせいか、かなり重めだった。
まずは登山口の前にてワカンを装着する。
オーバーグローブのままだとやりづらいので手袋を外したが
凍傷やグローブが飛ばされるリスクを考えると標高が低い場所でもグローブを付けたまま装着できるようになることが好ましいと思った。
次に急斜面でラッセル練習。
KYP先生からラッセルの基本を学ぶ。
【ポイント】
〇ラッセルの基本は花魁歩き
〇ラッセルにはピッケルやスコップを活用する。（スコップの方が浮力が高いからやりやすかった。）
〇斜面が急な時はピッケルorスコップを前方の雪面に体重をかけて突き刺し膝をけりこんで足場を作る。
途中、カブーCLのピッケルが行方知れずになったが見つかってよかった。
自分も雪の上では道具管理には気をつけなくてはならないと思った。
練習を終えて登山開始。
平坦な道を歩き終えた後、だんだん斜面がきつくなってきた。
先程練習したラッセルを交代しながら進んでいく。
木の周りなどは雪がとても緩く何回もはまった。
また先頭でラッセルしているときにどこに進めばいいかわからなくなり
何回も蛇行しながら進んでいた。
ラッセルは体力もそうだがルートファインディング力も体力の消耗を少なくするには必要だと思った。
しばらく登ったが標高を確認してみると思っていた以上に進んでいなくてもっと体力をつけなくてはと痛感した。
11時半を目安に雪洞を作るいい場所が見つからなければ下で幕営の予定でしたが
結局12時過ぎまで歩いて稜線に出る手前の傾斜の緩い場所で雪洞作り開始。
【ポイント】
○入り口は狭く掘る
○掘り進んでいくときは下の方に
○木の枝が出できた場合にはスノーソーで切る
○天井は削り過ぎない、そして平らにする
○スコップは必ず雪洞内へ
○入り口はツェルトで塞ぐ
16時くらいに雪洞完成。
完成したころには体も大分冷えていたので
作る広さは程々に。作る速さはもう少しあげないといけないと感じた。
雪洞内は0℃で保たれるが外に比べればとても快適だった。
また外が吹雪いているのも忘れるくらい静かだった。
夕食はモンベラーtomonori-smgさんのキムチ鍋。
すごく体が温まりとてもおいしかった。
21時半に就寝した。
1/27
起床時間をオーバーし爆睡してしまった。
PHする気満々だったが外に出てみるとKYPさん班がすでに準備をしていて吹雪きなので撤退とのこと。
ふと気づいたが天井が低くなっている…。
後で聞いたら雪洞はそんなに長居する場所ではないらしい。
また出発の準備をしているときにhiro-pさんが雪洞の上から雪洞横に下っている最中に雪洞崩壊。
直接上に乗っかったわけでもないのに簡単に崩れてゾッとした。。
雪洞は快適だがその反面とても危険をはらんでいるものだと思った。
下りでは昨日のトレースはなくなり再びラッセルになった。
ワカンでの下りは思った以上に足をとられて何回か転んだ。
途中、何人か登ってきた。行けるところまで行くそうだ。
下りはあっという間ですぐに下山できた。
しかし今回は読図をまともにしていない。
途中尾根が2つに分かれたり、トレースがないので無我夢中で進んでいたが
所々で地形を確認することはとても大切だと思った。
今回の反省点も生かして来年はPHしてみたい。
【目的】
ダイスキな谷川にゆく/ラッセルとれ
今回KYP班の起床ではなく気象係りでしたが、木曜時点で流した予報は大はずれ…。まだまだ修行が足りません。
直前で3人も欠席者がでてしまい、行かれなかった人ごめんなさい。
超楽しんできました。
ラッセルだけでなく、わかん歩行や雪洞堀まで教えてもらい。
遊びながら120％楽しんだ山行になりました。
、
東京でたまにふるべちゃ雪しか知らない私にとって、雪山テクニカル本なんかを読むと、靴ウラに雪が団子みたいにくっつくのをピッケルで落とすって、今季行った山行ではほぼ皆無…。
谷川の雪は水分の多い重たい雪知らないうちに靴が上げ底に…。
テクニカル超役にたつ。
前夜から雪が舞い、土日は今季最高の寒気予報。
でも午後〜夜明けまでに粉雪が舞う程度でしょ。なぁんて考えていましたが…。
そもそもホンモノの雪が降ってるとこなんてみたこともなく、まさか静かにフルあの雪が夜のうちにトレースどころか山肌の山様さえかえるなんて、積雪量80センチの意味を一晩で経験できる良い体験になりました。
とにかく、足が重い。何回足がはまって抜けなくなったのを掘ってもらったかわからない…。
わかんの金具がもとからとれること計4回。
そのたびに前後にいたABさん・きみちゃん・こやp・かぶこに助けてもらう。
登りより下山がつらかった。早く歩こうとするとコケル→コケルと起き上がれない。
シリセード滑り台はやっほぉーい！！
ピークは踏めなくても2日間十二分に雪山を満喫できて大満足です。
【ラッセル】
下界でのラッセル訓練時、夢中になって進むも、ぱない、ゼェハァップリ。
気づいて後ろを振り返ったとき、傾斜がきつくて怖くて降りるまでに覚悟がいる。
一旦シリセードで滑り出したらやっほぉーいぃ！！！
【本番ラッセル】
1m進むのに10分位かかるかもなんて考えてたけど、20Mはすすめたかなぁ…。
【雪洞堀】
最初に掘ってたラッキーがはまりすぎてなかなか交代してくれない…。なにがそんなに楽しいの？って思ってたけど、自分の番になったら、「交代するから休憩していいよぉ」の声も無死して、ひたすら掘りまくる。おもしろくってやめられない。
【雪洞泊】
雪洞のなかは常に0度って聞いてたから、確かにあったかいはあったかいけど…。
ザックも自分もびしょぬれ。気をつけてても濡れるから、夜はじめて寒くて何度も起きたし、いつもは夜中にこっそりテントを抜け出して夜空をみたりしてたけど、あまりの吹雪＆寒さでシュラフからでたくない…。
【といれ造り】
超りっぱなトイレをつくったのに、寒すぎ＆すべてが埋まってもとより雪の層が分厚い斜面に早代わり…。
一度も使う機会がなかったよ
とにかく見るもの、さわるものすべてがものめずらしい＆想像していた雪国そのもの。
除雪車だって違うんだ！！
一度もあきることなく全快で楽しめた。
ほんと×100！！参加できてよかったぁ！！！！！！！！
そして引き続き今後の課題
気象
雪山歩行全般
道具を上手に使いこなす
アンクルボッカ
あぁ 超たのしかったぁ。
【最後に】
だぁれかさんの「忘れ物」冬靴＆ピッケルを持ち帰り行きよりクソボッカ。
こらぁ！！！
次からツエルトで寝てもらいますからね！せんぱい！
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この山行記録の写真
KazTaka さん
吹雪の中 がっつりラッセルトレお疲れさまでした。
隣の山で雪崩講習うけながら、「みんなどうしているなかあ」と思ってました。タフなメンバーなのできっと吹雪でも楽しんでいるに違いない、と思っていたら、やっぱりそうでしたね。
かぶこさん、
「山に対して畏怖の念を絶対に忘れちゃいけない」雪崩講習受けながら私もおんなじこと思ってました。不覚にもかぶこさんのコメントがこころにひびいてしました。
よきリーダーになってください。期待してます！
Ｏ型チームとは雪洞が分かれてから吹雪になって外に出るのもおっくうになり、行き来もなくなったので、どうなってるのかな〜と思ってましたが、たぶん陽気な面々、広い洞穴のなか、和気藹々、楽しくやってるものだとこちらチームは安心してました。
私はトイレのために何度か夜中起きて外に出たのですが、雪の量が多くて入口が狭まってたので、不安になり、少し雪かきしたり、ツエルト直したりしたけど、雪が吹きこむのに閉口。ただ、余り作業してると体も冷えるし、皆が寝ている間に余計な事故起こしそうなので、あきらめて洞のなかに帰りました。
けれど、朝起きたら隣の班の雪洞が埋もれてたので、「中で死んでたらどうしよう・・・。」と思って「助けにいったほうがいいですよね。」といったのですが、ＫＹＰ先輩に「大丈夫、入口だけかぶってるだけだから」と言われて、あ、そうかと思いました。雪洞に無知だったら、確かに怖いです。
今回はＫＹＰ先輩がいたので、かなり安心感もってけど、もし、ＣＬだったら相当不安な一夜だったと思います。
縦走だけですが、無雪期はＣＬやってたので、今回、１メンバーで行動すると、自分の身の回りをほぼ見ていればよいので（というか自分の身の回りもまだおぼつかない）やっぱりＣＬじゃないと気持ちがラクだなあと正直思ったし、判断が利く経験と自分のことを余裕を持ってできた上で人を見られる余裕がないとＣＬは難しいなあと改めて感じました。
しかも、確かに皆を説得できるものがないと、パーティーシップが崩れ、動物園（いや、野に放たれたトラ集団？）になりがち・・・。とは自分の経験でも思います・・・。きついですよね、そういうときって。
しかし、安全登山は前提ですが、冬山のリーダーになっていくステップで、今回のＣＬ経験は、凄くよかったのではないでしょうか？やっぱりメンバーよりＣＬやったほうが考えることもやることも倍以上になるので、それだけ力がつくように思います。
そのへん、ＫＹＰさんは気配りと納得できる技術の説明でさすがの統率力で、ＣＬスタイルとして、なるほどと、参考になりました。
これも、自分がＣＬしてなかったら、あまりＣＬスタイルなんて気にならなかったかな・・・。（バカ丸出しですね。すみません。）
人のつくった雪洞にはいって、作った人の話をきいた時、真上を歩いても崩れなかったから、雪洞を掘る位置やつくりに問題があったんじゃないかなぁと思ったよ。（雪質も違うとおもうけど…。）
あと、どっちか一箇所の壁はわざとぐちゃぐちゃにすると、空気穴がなくても空気穴の役割をしてくれるんだって。
天気もあれが吹雪って全然知らなかった。というより悪天候ってどこからどこまで？？風も弱いし気温も高かったし。
途中で休憩してたら一人になったときがあって、すぐに追いつけるだろうと思ってたけど、全然追いつけなくて「今、ホワイトアウトしたらどうなるんだろう？」って考えながら歩いてたけど、はるか後方に姿はみえずともカブコもキミコもＫＹＰもいるしって安心して歩いてた…。
あーゆーときは、じっとしてなきゃダメなのかなぁ？？
とりあえず、不参加のメンバーは記録から削除した方が良いよ。
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