至仏山 (鳩待峠より往復)
- GPS
- 04:45
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 670m
- 下り
- 670m
コースタイム
9:30 オヤマ沢田代
10:00 小至仏山
10:40 至仏山(15分休憩)
11:30 小至仏山
11:55 オヤマ沢田代
12:55 鳩待峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
(新宿)→関越交通高速バス「尾瀬号」(土出温泉)→徒歩(尾瀬戸倉)→ 乗合タクシー(鳩待峠) 【前泊】 尾瀬戸倉温泉の民宿「一仙」に1泊。 【帰り】 乗合タクシー(尾瀬戸倉)→関越交通高速バス「尾瀬号」(東京) ※土出温泉は途中下車。バスは戸倉まで行きます。 帰りのバスは、2012年は東京駅行きではなく新宿行きになっているようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 朝まで小雨が降っていて、鳩待峠からの道はぬかるみ気味。 その後すぐに晴れて、快適な山歩きを満喫しました。 蛇紋岩がどこまで滑るか心配でしたが、それほどでもなく。 でも時々ツルっといくので注意が必要。。 山頂でたたずんでいると、 山の鼻から登ってきた人のほうが多いように感じました。 (2008年) 【下山後の温泉、飲食店】 温泉は、戸倉の旅館「玉木屋」に立ち寄りました。 休憩室が広く、ゆっくり休めます。 食事は、戸倉の食事処でおにぎりを作ってもらいました。 |
写真
感想
前の夜、ふもとの温泉街にまとまった雨が降り、
コースをどうする迷ったのですが、結論が出ないまま、7時半に民宿を出ました。
天気は曇り。そしてやや寒く。
登山口の「鳩待峠」はここから乗り合いタクシーで30分ほど。
着くとまだ8時なのに、登山客で賑わう鳩待峠でした。
正面が尾瀬ヶ原、左脇に至仏山への入り口があります。
至仏山の登山口の入り口にいたボランティアのおじいさんに、
「今日はずっとこんな感じ(曇り)だと思う」
と話を聞いてちょっと迷ったものの、イチかバチかで至仏山を選びました。
森の中の登山道、確かに寒くて薄暗い。
ところが森を抜けると、晴れ間が見えてきました。
やがて道は木道になり、晴れて気温もすっかり暑く、たまらず上着を脱いで歩きます。
眺めのよく、しかも物音ひとつしない道。
木道っていうのが尾瀬っぽい。どんどん歩きます。
今度は湿原の中に出ました。
水芭蕉はもう終わりだったものの、静かな秋の湿原に挟まれます。
しばし立ち止まる。。
向こうにはすっかり秋めいた尾瀬ヶ原。広い広い、手付かずの自然。
しばらくたたずんでから、また進みます。
至仏山特有の滑りやすい岩、乾いていても確かにツルツルします。
用心しながら、両手両足を総動員して歩きます。
(帰ってから、腕がちょっと筋肉痛です。。)
時期は過ぎていたものの、いろいろな花が咲き、実がなっていました。
そうして着いた至仏山頂。
ちょうどお昼どきで、パノラマを前に食事をする登山者でぎっしり。
ゴミが散らからないといいなと思いつつ、ちょっと早めに下山しました。
そもそも、山の天気は気まぐれなのですが、
鳩待峠まで、天気は晴れたままでいてくれました。
朝に通った薄暗い道も、帰りはきれいに晴れていました。
自然と世界の大きさをかいま見た感じです。
それに対して人間って、しょうもないくらいちっぽけなんですね。
自然の中にいると、何だか嬉しくなるというか、そんな感じでした。
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