ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6323904
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

源次郎岳(キリガ尾根↑恩若峯南西尾根↓)

2023年12月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:08
距離
18.7km
登り
1,485m
下り
1,496m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:57
合計
6:09
7:25
21
駐車地点
7:46
7:46
12
7:58
7:58
57
8:55
8:55
12
1270m圏ピーク
9:07
9:07
28
9:35
9:37
12
9:49
9:49
11
10:00
10:28
17
10:45
10:45
14
10:59
10:59
39
11:38
12:03
8
12:11
12:11
46
12:57
12:57
18
13:15
13:17
17
青苔寺
13:34
駐車地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
フルーツラインの広い路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
登山道あり
キリガ尾根先端
2023年12月30日 07:39撮影
1
12/30 7:39
キリガ尾根先端
本当の先端は民家
2023年12月30日 07:41撮影
12/30 7:41
本当の先端は民家
772.9mの三角点を踏んで尾根先端の代わりとした
2023年12月30日 07:58撮影
12/30 7:58
772.9mの三角点を踏んで尾根先端の代わりとした
恩若峯尾根の向こうに大菩薩嶺
2023年12月30日 08:42撮影
12/30 8:42
恩若峯尾根の向こうに大菩薩嶺
源次郎岳が大きい
2023年12月30日 08:59撮影
1
12/30 8:59
源次郎岳が大きい
ここまでなかった看板が出現
2023年12月30日 09:07撮影
2
12/30 9:07
ここまでなかった看板が出現
岩っぽい急登
2023年12月30日 09:20撮影
1
12/30 9:20
岩っぽい急登
日川尾根の分岐まで行った
2023年12月30日 09:49撮影
12/30 9:49
日川尾根の分岐まで行った
源次郎岳山頂から富士山
2023年12月30日 09:35撮影
3
12/30 9:35
源次郎岳山頂から富士山
八ヶ岳、国師ヶ岳
2023年12月30日 10:00撮影
12/30 10:00
八ヶ岳、国師ヶ岳
白根三山
2023年12月30日 10:01撮影
2
12/30 10:01
白根三山
南ア南部BIG3
2023年12月30日 10:02撮影
12/30 10:02
南ア南部BIG3
端正な三角形の1270m圏ピーク 存在感がある
2023年12月30日 10:34撮影
12/30 10:34
端正な三角形の1270m圏ピーク 存在感がある
さもないピークに名前がついている
2023年12月30日 10:59撮影
12/30 10:59
さもないピークに名前がついている
こしあぶら
2023年12月30日 11:10撮影
12/30 11:10
こしあぶら
恩若峯北尾根にも登山道があるらしい
2023年12月30日 11:36撮影
12/30 11:36
恩若峯北尾根にも登山道があるらしい
恩若峯山頂
2023年12月30日 11:38撮影
12/30 11:38
恩若峯山頂
恩若峯山頂付近から塩山市街を望む
2023年12月30日 12:03撮影
12/30 12:03
恩若峯山頂付近から塩山市街を望む
キリガ尾根
2023年12月30日 12:35撮影
12/30 12:35
キリガ尾根
麓が近くなってきた 塩山方面
2023年12月30日 12:49撮影
12/30 12:49
麓が近くなってきた 塩山方面
尾根の先にぶどうの丘
2023年12月30日 13:05撮影
12/30 13:05
尾根の先にぶどうの丘
獣害防止柵の街側が藪っぽい
2023年12月30日 13:06撮影
12/30 13:06
獣害防止柵の街側が藪っぽい
尾根先端はお寺
2023年12月30日 13:16撮影
12/30 13:16
尾根先端はお寺
帰りに寄った塩山のコンビニから恩若峯南西尾根
2023年12月30日 13:53撮影
12/30 13:53
帰りに寄った塩山のコンビニから恩若峯南西尾根

感想

 年末、ぽっかりと1日空いてしまったため、未踏の山梨百名山を潰しに源次郎岳に行くことにした。源次郎岳には、日川尾根の盟主としての顔、塩山市街に迫る大きな恩若峯尾根の頭としての顔がある。塩山の親戚宅から西を眺め、日川尾根が恩若峯南西尾根から競うように頭を出す景色に親しんで育った私には、どちらにも思い入れがあったが、この日は寝坊してしまったため、所要時間が短い後者を見に行くこととした。

 中原地区内の広い路肩に駐車。車道をキリガ尾根の取り付きへ向かう。本当の先端は民家なので、少し先の登山口から山に入った。舗装道を登ること標高差100mで尾根に出た。772.9mの三角点を踏み、尾根先端の代わりとした。
 さほど広くない尾根上にはくねくねと道形がついている。特に低標高帯はアカマツの植林が多い。初めは左手に並ぶ恩若峯尾根のほうがずっと高かったが、次第にキリガ尾根のほうが高くなってきて、大菩薩嶺の禿げた山頂が顔を覗かせるようになった。ぐんぐん標高を上げ、1270m圏ピークを越えると、壁のようにそそり立つ源次郎岳が見えてきた。間もなくキリガ尾根の付け根に着く。
 ここまでピンクテープはついていたが、初めて登山道を示す看板が現れた。恩若峯尾根は甲州アルプスオートルートチャレンジのコースになっているらしく、途端にロープや看板などが整備されだした。遠くから見たとおりかなりの急登で、岩を迂回して急斜面を這い上がるところもある。落ち葉で滑りやすく気を使う。最後まで斜面が緩むことはなく、急に上が明るくなったと思ったらそこが山頂だった。
 源次郎岳山頂は思いの外展望があり、富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父などを見渡すことができた。広くて陽射しが暖かく、簡易的なベンチもあり、休憩するにはちょうど良い。日川尾根から分かれるところまで往復してからしばらく休憩した。

 キリガ尾根分岐まで戻る。端正な三角形の1270m圏ピークを左手に見ながら恩若峯尾根へ進む。源次郎平、オッタテと、さもない場所に名前が付いている。1270m圏ピークには名前がついていなかったが、実際は何か呼び名があるのではなかろうか。
 尾根上には小さなピークが続く。巻道が付いていることが多いが、尾根通しに歩いた。恩若峯北尾根との分岐からは、樹間に塩山市街が見えるようになる。北尾根にも登山道があるらしい。程なく恩若峯山頂に着く。
 恩若峯山頂は源次郎岳とは対照的に、樹林に囲まれた小さな平地だった。腹が減ったため腹ごしらえをして、恩若峯南西尾根に向かった。
 
 塩山に下りる登山道との分岐までは尾根の乗り換えが必要になるため注意が必要。尾根通しに歩くと他にも何ヶ所かわかりづらい地形があったが、正規の登山道は判別できるため、賢明な登山者は登山道に従うと良い。
 下るにつれて麓が近くなってくる。右手に塩山市街、左手に勝沼CC、正面にぶどうの丘を見ながら尾根を辿る。しだいに生活感のある森になってくる。伐採地を過ぎ、獣害防止柵をくぐる。柵の街側は、被食圧から解放された植物がのうのうと生い茂っていた。藪っぽくて歩きづらい。尾根先端はお寺になっている。本堂に手を合わせてから道に出て、尾根歩きを終了した。
 子供が遊んでいたり、庭の掃除をしていたり、平和な年末の空気を感じながら駐車スペースまで戻った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:112人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら