釈迦ヶ岳は残雪で断念、カタクリ咲くミツモチ山へ


- GPS
- 06:01
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 554m
- 下り
- 554m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
4月の降雪のせいか例年より残雪が多いようです。 今日は、アイゼン、ストックを持たずに行ったので釈迦ヶ岳山頂へ登るのは止めておきました。 大間々台には100台は停められそうな駐車場&トイレあり。 |
写真
感想
今年のGWものんびり山を歩きたくて、昨年も来た高原山へ向かいました。
今日は7時過ぎに大間々台の駐車場をスタート。車の数もこの時間ならそれほど多くありません。
今日も見晴コースで八海山神社を目指します。最初は林道を歩き、登山ポストのある場所から山道へ入っていきます。林の中を緩やかに登って行けば、やがて展望が開けます。
前方には目指す釈迦ヶ岳の姿が見えます。でも、意外に雪が多く付いています。
展望の良い八海山神社でちょっと休憩。道標に従って先に進みます。
この先で日影には残雪が出てきます。登山道を完全に覆うくらいの状況です。日当たりの良いところは雪は全くなく、当面は危険な所はありません。
矢板市最高地点を過ぎ、大入道への道を右に見て進めば、2回ほどの急降下。先ほどまではそれほど標高差を感じなかった釈迦ヶ岳が随分高いところに見えます。
再び登っていくと、釈迦ヶ岳山頂から下ってきたと思われる方が向こうからやってきます。
「この先の雪の状況はどうですか?」と私。「アイゼンは着けなかったけど、下りは注意が必要ですね」と下ってきた方。ストックを持っていて、その発言だったので、アイゼン、ストックなしの私たちはここで戻ることにしました。安全第一です。
八海山神社へ戻り、オニギリ休憩。
休憩後は見晴の利くコースを下っていきます。
樹林に入る手前の道標のところに「ミツモチ」と書かれた小さなプレートが下がっています。
今日は地図にも出ていないこの道を下って、ミツモチ山へと向かう青空コースへショートカット。青空コースへの合流点まで踏み跡はしっかりしているので安心です。
林道にでればミツモチ山へ向けてのんびり散歩です。道の両側にはカタクリがポツリポツリと咲いています。
ミツモチ山の展望台の下にはいくつもベンチとテーブルがあって休憩にいい所。私たちもここで昼食にします。
昼食後はヤシオコースで大間々台へ戻ります。
例年ならアカヤシオが咲き出す頃ですが、今年はまだまだ。替わりに登山道の両脇にはカタクリやアズマイチゲの花が咲いていて、楽しく歩けます。
最後に沢を回りこみ、ゆるゆると高度を上げていけば、大間々台の駐車場に到着します。
今年は例年に増して残雪が多い感じです。アカヤシオも遅れているようですが、逆に例年この時期には見られない花を見つけられていい山歩きになりました。
今年はカタクリを見ていなかったのでかなり満足です!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する